開化堂

4件RSS

開化堂は京都にある老舗茶筒メーカー。 創業は明治8年で、日本一古い手作り茶筒店である。 当初はイギリスから輸入したブリキを使用し、それまでになかった丸い缶の茶筒を作り始めた。製作工程は130工程上あるにもかかわらず、一貫して手作りにこだわり続けてきた。また、その製作手法も初代から受け継いだ手法を今もなお使い続けている。 開化堂の茶筒の特徴は、銅、ブリキ、真鍮、銀などの金属を使った丸筒で、和紙や布で表の装飾をせずに金属のみで作られているところである。ひとくちに金属といっても、種類の違う金属は特有の個性がある。 それぞれの金属は、使う人の手や使う場所の空気などによって年々個性的な表情を見せるようになり、味わい深い経年変化が最大の特徴であり、使用者の楽しみでもある。 茶筒と同じ各種類の茶さじも別売りで用意されていて、セットにできるのでどうせならと揃えたくなる人も多いだろう。 サイズ展開がキッチンでの利用にとても便利に揃っていて、よくある一本ものの茶筒はもちろんのこと、背丈の低い缶が重ねられるものや携帯用まである。“茶筒”と名称が付くものの、その形状は食品などの保存に非常に適しているため、パスタ缶や真鍮製のスプーンが付いたコーヒー缶などもある。 時間はかかるものの受注生産も受け付けており、贈呈用木箱も用意されているので、仕上がってすぐのものを贈り物などにすることもできる。 どれを取っても、その製作過程を考えるとかなりリーズナブル。大切に扱えば一生ものにできるのことからも良心的なメーカーと言える。

アプリ限定!
12星座占い、天気予報と気温に合わせたコーデをお楽しみいただけます

お買いものも
キナリノアプリで◎

キナリノアプリ

「これが好き」「これが心地よい」と感じてもらえるお買いもの体験と情報を。自分らしい暮らしがかなう、お買いものメディア

App Store バナーGoogle Play バナー