出典: 運ばれてきたときに、思わずうっとりしてしまう美しいスイーツ。人工的に作られたものではなく、フルーツの色や盛り付けにこだわることで生み出される美しさは、まさにプロの技です。
今回は、アートのような極上スイーツを提供する都内のパティスリーやカフェをご紹介します。
LOUANGE TOKYO LE Musee(ルワンジュ トウキョウ ル ミュゼ)/銀座
出典: 銀座三原通りで、ひときわ華やかな「LOUANGE TOKYO LE Musee(ルワンジュ トウキョウ ル ミュゼ)」。ジュエリーショップのようなきらびやかな外観に入る前から期待が高まります。
出典: 店名の“ミュゼ”はフランス語で美術館の意味で、その名の通り芸術作品のように飾られた数々のスイーツに目を奪われます。
出典: 巨匠ヴァン・ゴッホの“ひまわり”を忠実に再現した、ル ミュゼのスペシャリテ。このスイーツのためにプレートをオリジナルで作り、さらに著名人御用達の「立石ガクブチ店」 の額縁を使用することで、本物そっくりに仕上げました。
出典: ひまわりの花弁はパイナップルのローストで花びらを、その下にはピスタチオペーストとココナッツローストで筒状の部分が作られています。花瓶にはピスタチオが使われていて、濃厚さと繊細さを堪能できますよ。
出典: 宝石のように美しいタルトには旬のフルーツがたっぷり。「コフレ・タルト・オ・ミュスカ」には、山梨県笛吹市産の大粒なシャインマスカットがぎっしり並んでいます。
フルーツの下は、サクサクのパイとマスカルポーネチーズとサワークリームを合わせたカスタードクリーム。フレッシュなフルーツとクリームのバランスが最高のおいしさです。
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出典: 「カプチーノ」は遊び心のあるデザートプレート。店内にも展示されている、芸術家の野原邦彦さんの作品とのコラボレーションで、かわいらしい見た目が人気です。
グランシェフ自慢のピスターシュをカップに見立て、クリーミーな泡に包まれる幸せそうなキャラクターが印象的です。
銀座一丁目 / ケーキ
- 住所
- 中央区銀座1-9-5
- 営業時間
- [月]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[火]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[水]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[木]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[金]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[土]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
[日]
11:00 - 21:00(L.O. 20:00)
■ 定休日
不定休
- 定休日
- 平均予算
- ¥10,000~¥14,999 /¥10,000~¥14,999
データ提供: 出典: 高田馬場駅から5分ほど歩いた裏通りにあるより「MID cafe(ミッドカフェ)」。木の引き戸が和風な印象ですが、イタリアンシェフとパティシエが考案した美しいスイーツがひそかに注目されているデザート専門店なんです。
出典: ミッドカフェを訪れたら、一度は食べていただきたいのが「テラリウムパフェ」。ガラス容器のなかで植物を栽培したり、小動物を飼う“テラリウム”をパフェにしたアイデア満載のデザートです。
2021年秋の新作は「テラリウム・レコルト」。グラスの中に秋の世界が広がっていますよ。
出典: 秋のイメージといえば、紅葉した落ち葉。「テラリウム・レコルト」では、パリパリサクサクのミルフィーユで再現しています。まったりとした口当たりのカスタードクリームや自然の甘さが際立つはちみつのアイスなど、ひと口ごとに異なる味わいや食感を楽しみましょう。
出典: 「バスクチーズケーキパフェ」は、季節を問わず人気が高いメニュー。自家製の濃厚なバスクチーズケーキと柑橘が爽やかで、コクのある甘酸っぱいマリアージュが口いっぱいに広がります。
ほかにも、ふっくらと焼き上げたパンケーキも評判で、イギリス代表するコスタコーヒーと一緒にいかがでしょうか?
出典: 店内の家具は、1940~1960年代のイギリスやアメリカのミッドセンチュリースタイル。店内に流れるジャズやソウルミュージックも当時のもの。古きよきひとときを過ごしたい大人にぴったりですよ。
学習院下 / ケーキ
- 住所
- 新宿区高田馬場2-6-10 関ビル 1F
- 営業時間
- [通常営業]
月曜ー金曜 : 11時30分〜22時00分(Lo/21:00)
土日/祝日 : 11時30分〜22時00分(Lo/21:00)
- 定休日
- 不定休となっております。
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999 /¥2,000~¥2,999
データ提供: L'atelier à ma faço(ラトリエ・ア・マ・ファソン)/上野毛
出典: 上野毛にある「L'atelier à ma faço(ラトリエ・ア・マ・ファソン)」は、グラスデザートを中心としたスイーツ専門店。アンティーク風の外観がとてもおしゃれな雰囲気です。
出典: ホテルニューオータニや都内のカフェでの経験を活かして作られるグラスデザートは、まさに芸術作品。
こちらは「ピスタチオ好きに捧げる ピスタチオ寄りな苺のフレジェ」というユニークなネーミングで、西日本の伝統菓子「おいり」がマカロンを取り囲むかわいらしい見た目。中には芳醇な香りのピスタチオクリームがたっぷりです。
出典: 「キャラメリゼしたモンキーバナナとトンカ豆香るミルクリゾットラムレーズンとキャラメルナッツバナナアイスのグラスデザート」は、ラムが香る大人むけ。どの角度から見ても美しく、スプーンを入れるのがもったいないほどです。
出典: ドリンクにもシェフのこだわりが。真っ赤なシロップとソーダが2層になった「恋色クリームソーダ」は、さっぱりとした味わいが特徴です。
注文はひとり1パフェ、1ドリンク制。甘酸っぱいクリームソーダとグラスデザートの組み合わせもおすすめですよ。
出典: コンクリートとアンティーク家具の組み合わせがステキな店内。外からの光が差し込む窓際、小物がセンスよくディスプレイされたテーブル席と、座る場所によって違う雰囲気を楽しめるのも魅力です。
上野毛 / スイーツ
- 住所
- 世田谷区上野毛1-26-14
- 営業時間
- [月]
10:15 - 15:00(L.O. 14:15)
[火]
10:15 - 15:00(L.O. 14:15)
[水]
10:15 - 15:00(L.O. 14:15)
[木]
10:15 - 15:00(L.O. 14:15)
[金]
10:15 - 15:00(L.O. 14:15)
[土]
10:15 - 15:00(L.O. 14:15)
[日]
10:15 - 15:00(L.O. 14:15)
■ 定休日
不定休(instagramに掲載)
- 定休日
- 平均予算
- ¥4,000~¥4,999 /¥4,000~¥4,999
データ提供: 出典: 浅草駅から歩いて2~3分の場所にある「くくりひめ珈琲」は、下町らしいたたずまいのカフェです。おとぎ話に出てきそうな店名は、日本書紀に登場する縁結びの神さま“菊理媛(くくりひめ)”が由来で、たくさんの縁が浅草や世界に広がるようにとの願いがこめられているそう。
出典: 和パフェを中心としたメニューが人気で、こちらは「くくりひめのモンブラン アングレーズソース仕立て」。大きな和栗がひと粒入ったモンブランが真っ白なプレートに盛り付けられています。周りを囲む真っ赤なラズベリーが目をひきますね。
出典: 半分にカットするとスポンジやクリームが幾重にも重なっていますよ。甘いカスタード風味のアングレーズソースと、酸味のあるラズベリーが絶妙なバランス。
別添えのエスプレッソチョコソースをかけると、ビターテイストがプラスされて大人のスイーツにアレンジできます。
出典: 「盆栽パフェ」は、枯山水など和の風情を表現したプレート。地元浅草の老舗店「舟和」のあんこ玉や芋ようかんのほか、マロンクリームなどが美しく盛り付けられています。美しい和洋のマリアージュを味わってみませんか?
出典: 爽やかなビジュアルの「フルーツトースト」もおすすめです。浅草の老舗店「パンのペリカン」の食パンをトーストし、特製クリームチーズとバニラアイス、シャインマスカットをたっぷりのせたリッチなひと品。限定10食なので、気になる方は早めに来店してくださいね。
浅草(東武・都営・メトロ) / カフェ
- 住所
- 台東区浅草1-18-8
- 営業時間
- [月]
10:00 - 19:30(L.O. 19:00)
[火]
10:00 - 17:00(L.O. 16:30)
[水]
10:00 - 19:30(L.O. 19:00)
[木]
10:00 - 19:30(L.O. 19:00)
[金]
10:00 - 19:30(L.O. 19:00)
[土]
10:00 - 19:30(L.O. 19:00)
[日]
10:00 - 19:30(L.O. 19:00)
[祝日]
10:00 - 19:30(L.O. 19:00)
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 代々木上原にある「BIEN-ETRE(ビヤンネートル)」は、フランス語で“充実感”や“幸福感”という意味のパティスリー。パティシエールが作る究極の逸品が「季節のパフェ」です。月替りのパフェは、毎年異なっていて二度と同じものには出会えないと言われるほど。
出典: 2021年10月のメニュー名は「フィグ / ハイビスカス / ピスターシュ 」。“蓬莱市(ほうらいし)”という品種の日本いちじくのソルベ、ピスタチオのジェラートがメインで、軽い赤ワインコンポートやハイビスカスのジュレなど、ひと口ごとに変化する味わいを堪能できます。
出典: こちらは2021年9月に登場した「ぶどう / 煎茶 / ココナッツ」。フルーツとお茶を組み合わせたさっぱりした味わいに、チーズやナッツなどの風味をプラスするなどアイデアが光るパフェは、毎月訪れるファンも多いそう。
出典: こちらは「ピスタチオのブリュレとマンゴーのソルベ」。フレッシュなピスタチオの豊かな香りと表面の香ばしさが絶妙で、濃厚かつ爽やかなブリュレとの相性抜群です。それぞれ別に食べたり、両方合わせて食べたりといろいろな楽しみ方ができますよ。
代々木上原 / ケーキ
- 住所
- 渋谷区上原1-21-10 上原坂の上21番館 1F
- 営業時間
- 定休日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999 /~¥999
データ提供: Cafe de Peru(カフェド ペル)/面影橋
出典: 高田馬場や西早稲田駅からもほど近い場所にある「Cafe de Peru(カフェド ペル)」はパステルカラーのお花に彩られた外観がキュートなカフェ。韓国のカフェからインスピレーションを受けたというお店は、外観も内装も乙女心をくすぐること間違いなしです。
出典: 旬のフルーツをふんだんに使ったパフェは、高さ30cmにもなるそのボリューミーさに圧巻です。2021年の夏に大人気だった「桃パフェダブル」は、大きな桃が2つのったインパクトのあるヴィジュアルで、グラスのなかにもフレッシュな桃や桃ゼリーなどがたっぷり。
出典: てっぺんの桃を半分にカットすると、中にはホイップクリームとカスタードクリームが。こちらのパフェはすでに販売が終了してしまっていますが、どのパフェも細かいところまでこだわりが詰まっていて感動のおいしさです。
出典: フルーツのおいしさが存分に伝わるように盛り付けられているのも魅力で、数々のメディアに紹介されるのも納得です。なお、現在来店は事前予約制。公式SNSをチェックしてくださいね。
出典: お花とハートがアクセントになった大人可愛い雰囲気の店内。なお、現在来店は事前予約制のため、公式SNSをチェックしてくださいね。
面影橋 / カフェ
- 住所
- 新宿区西早稲田2-16-17 NKビル1F
- 営業時間
- 11:30~17:15(L.O.16:00)
- 定休日
- 不定休 ※公式サイトに営業日カレンダーあり基本は月・火
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999
データ提供: 出典: 「Heaven (ヘブン)」は、パティスリー界の頂点を極めたパティシエ、ピエール・エルメ氏が手掛ける「ピエール・エル・パリ」の青山店2階にあります。しゃんと背をのばして訪れたい大人の空間で極上のひとときを過ごしましょう。
出典: デザートの美しさや味だけでなく、演出も魅力的。こちらの「Sensation Mont-Blanc」は、目の前で温かいチョコレートソースかけてもらうパフォーマンスが楽しめると一番人気のメニューです。ゆっくりと溶けていくチョコレートに思わず歓声があがります。
出典: 中にはクラシックなモンブラン。チョコレートと栗のマリアージュがとても贅沢です。
出典: パフェにもワクワクするような演出が。真紅のソースが少しずつグラスに注がれる様子はアートのよう。自分へのご褒美や記念日など、贅沢な気分に浸りたいときにいかがでしょうか?
出典: 明るく開放的な店内は、エルメ氏がホームパーティーに招待して、オートパティスリー(高級菓子)を振る舞うことをイメージして作られているそう。オープンキッチンで次々と作られるスイーツを眺めたり、本棚に並ぶレシピブックやアートブックを手にとって、思い思いの時間を過ごしましょう。
表参道 / ケーキ
- 住所
- 渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 1・2F
- 営業時間
- [月]
12:00 - 19:30(L.O. 18:30)
[火]
12:00 - 19:30(L.O. 18:30)
[水]
12:00 - 19:30(L.O. 18:30)
[木]
12:00 - 19:30(L.O. 18:30)
[金]
12:00 - 19:30(L.O. 18:30)
[土]
12:00 - 19:30(L.O. 18:30)
[日]
12:00 - 19:30(L.O. 18:30)
■ 定休日
公式HPに詳細記載しております。詳しくは公式HPをご覧くださいませ。
- 定休日
- 平均予算
- ¥3,000~¥3,999 /¥5,000~¥5,999
データ提供: ATELIER KOHTA(アトリエコータ)/神楽坂
出典: 神楽坂駅からすぐの場所にある「ATELIER KOHTA(アトリエコータ)」は、国内外で実績を積んだ吉岡浩太氏がオーナーパティシエを務めるお店で、虎ノ門にも店舗がありますよ。
出典: 目の前でできたてのデザートを作り上げる“カウンターデザート”という新スタイルが注目され、多くのメディアで話題になっています。プロの技をカウンターから間近で見られるライブ感に胸が高鳴りますね。
出典: 「神楽坂限定チョコパフェ」は、コーヒーのグラニテとオレンジリキュールのグランマニエアイスやチョコムースなどが入っています。濃厚な甘さと柑橘の爽やかさがベストマッチ。コーヒー独特の苦味が大人テイストです。
出典: 「モンブランカシス」は秋らしいパフェ。マロンクリームやラムアイスクリームのまったりとした味わいが堪能できますよ。どのカウンターデザートもボリュームがあるため、神楽坂店ではメニューによって通常の2/3サイズのパフェもあり、好みに合わせて選べるのもうれしいですね。
神楽坂 / ケーキ
- 住所
- 新宿区神楽坂6-25
- 営業時間
HPで確認をお願い致します。
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: デザートを食べる楽しみのひとつは、見た目の美しさではないでしょうか?ご紹介したデザートは、ビジュアルにとことんこだわったものばかり。フルーツの切り方ひとつをとっても、シェフの技が駆使されていることが伝わってきます。リッチな気分を味わいたいときや、大切なひととの時間を過ごしたいときに美しいスイーツを堪能してみてください。
銀座三原通りで、ひときわ華やかな「LOUANGE TOKYO LE Musee(ルワンジュ トウキョウ ル ミュゼ)」。ジュエリーショップのようなきらびやかな外観に入る前から期待が高まります。