長年愛される地元の定番！西日本のおすすめ「ご当地パン」

奈良県のご当地パンは、マルツベーカリーの「パピロ」。創業当時からある歴史のあるパンで、うずまきの中にバタークリームが詰まっています。レトロなパッケージにも心惹かれますね。

滋賀県のご当地パンは、つるやパンの「サラダパン」です。創業以来ずっと作り続けているコッペパンを使ったロングセラー商品。独自の製法で作られたパンはふんわりやわらかく、老若男女問わず愛されています。

コッペパンの中にマヨネーズで和えた千切りのたくあんをサンド。シャキシャキのたくあんとマヨネーズの意外な組み合わせがクセになります。

サラダパンはメディアでも取り上げられますが、実はつるやパンの一番人気は「サンドウィッチ」なんです。50年以上作り続けている丸い形の食パンにマヨネーズと魚肉ハムを挟んでいます。こちらもぜひどうぞ！

志津屋では「元祖ビーフカツサンド」も人気なんです。創業以来ずっと味を守り続けているカツサンドは、肉を2枚重ねボリュームたっぷり。カルネと一緒にぜひ味わってみてください♪

島根県のご当地パンは、なんぽうパンの「バラパン」。昭和24年に“バラのようなパンを作りたい”という想いから生み出され、今も製造方法を守り全て手作りで作られています。味はもちろん、バラのようなフォルムやレトロなパッケージも当時のまま。

岡山県のご当地パンは、キムラヤの「バナナクリームロール」。創業100年の老舗で、岡山を中心に50店舗以上も展開するパン屋さん。毎月新商品を発売する中でも不動の人気を誇るロングセラー商品です。

鳥取県のご当地パンは、伯雲軒の「ブドーパン」。ゲゲゲの鬼太郎の作者・水木しげるさんの故郷である境港市生まれのパンは、水木さんも好物だったそう。

パンは昔ながらの素材にこだわり長時間発酵させてから焼き上げ、中には自家製ラム酒を加えたバタークリームをサンドしています。

素朴な味わいにシナモンの風味がアクセント。クリームがたっぷりなので甘党さんにぴったりです。

高知県のご当地パンは、永野旭堂（リンベル）の「ぼうしパン」。ネーミングの通り、帽子のような形が特徴です。メロンパンにビスケット生地をかけるのを忘れているのに気づき、急いでビスケット生地をかけて焼いたところ偶然できたんだそう。これをきっかけに県内の多くのパン屋さんが作るようになり、高知で大人気となりました。

パッケージを開けてみると、つば広ハットのようなパンが現れます！丸い部分はふんわりと、周りはカリッとした食感。素朴な甘さが口いっぱいに広がります。

熊本県のご当地パンは、高岡製パンの「ネギパン」。2010年に日本全国ご当地パン祭りで2位になったこともある、熊本県産の葉ネギを使用した人気パンです。学生にネギ嫌いの友達に食べさせるパンを依頼されたことがきっかけで生まれ、今では高岡製パンの看板商品として愛されています。

見るからにもちもちとした半月型のパンは、丸いパンにネギとオリジナルソースを絡めたかつお節をサンドしています。もっちりした生地にシャキッとしたネギとかつお節の風味＆オリジナルソースが相性抜群。一度食べるとやみつきになること間違いなしです！