東京湾を望む「若洲海浜公園」と、広場やキャンプ場のある「若洲公園」は、気軽に訪れることができる場所です。JR京葉線とりんかい線の新木場駅からバスでアクセスできますが、駐車場もありますよ。

「若洲公園」では日帰りBBQや、お泊まりキャンプが楽しめます。都心にテントを張ってキャンプができるなんてワクワクしますね。テントや寝袋、キッチンツールなどがすべて含まれた「手ぶらセット」や「食材セット」などニーズに合わせたプランが選べるので、初めての方や女子同士、お子さん連れにも人気です。

レジャーシートを敷いて芝生でピクニックをしたり、海沿いのサイクリングロードを自転車で走ったり、防波堤では海釣りを楽しむことも。大人も子供も、それぞれの過ごし方ができますよ。

若洲海浜公園・江東区立若洲公園のすぐそばにある「東京ゲートブリッジ」。歩いて渡れることをご存じでしょうか？全長約2.6kmの橋は、若洲方面から渡ると大田区の城南島まで行くことができます。交通量の多い橋ですが、歩道が整備されているので安心ですよ。

海面から橋まで高さがあり、海の真ん中を歩いているような開放感が楽しめます。遠くには東京スカイツリーやお台場の観覧車も見えますよ。

日没から24時までのライトアップもおすすめ。ライトアップの色は毎月変わり、たとえば8月は「空色」10月は「秋草色」など和の名前がつけられています。海に輝く光が幻想的です。

ゴミの埋立処理場跡地に整備された「夢の島公園」は、43haもある広大な公園。競技トラックやアーチェリー場などの施設の間には緑道があり、木漏れ日が気持ち良く差し込みます。鳥のさえずりや虫の音を聴きながら歩いてみませんか？

都心では贅沢なほど広い芝生には、休日になるとボール遊びやピクニックに訪れる方の姿が。無料で利用できるBBQエリアもあるので、さまざまな楽しみ方ができますね。

ドラマや映画のロケ地として使われることの多い「東京夢の島マリーナ」は、公園の北側に位置します。係留されている船を見ているだけでも、なんだか楽しい気分になりませんか？

夢の島公園の敷地内にある「夢の島熱帯植物園」は、ドーム型の天井が特徴的。“熱帯植物とわたしたちの生活との関わり”をコンセプトにしていて、くつろぎながら植物について学ぶことができますよ。

温室のなかは、高温多湿の熱帯雨林の環境をモデルにしていて、ツルやシダ植物が生い茂っています。温室内は、まさに東南アジアやアマゾン川流域にいるような気分を体感できますよ。

植物館では、温室内の暖房や館内の冷暖房などにかかるエネルギーを、ゴミを焼却する熱と高温水でまかなっています。エコな取り組みも知ることができますね。