神保町駅から5分ほどのところにある「DIXANS（ディゾン）」は、武蔵小山に本店を構えるパティスリーが手がけるカフェ。海外の街角にあるような雰囲気のなかでいただけるのは、神保町店限定のプリン。

スキレットにのった「焼き上げプリン」は、卵黄がたっぷり使用されているのが特徴。濃厚なプリンにかかったほろ苦いカラメルソースが大人好み。生クリームもしっかり泡立ててあり、プリンに負けない存在感です。

プリンとクリームを一緒に食べてほしいと、クリームはあえて細長い形にしているそう。弾力のあるプリンとのバランスも最高で、素朴な中に豊かな味わいを感じられます。
売り切れてしまうことも多いので、早めに訪れることをおすすめします。

本郷三丁目で50年以上続く老舗喫茶店「名曲珈琲麦」では、クラシックが流れる店内で、昔懐かしい手作りプリンがいただけます。

表面のカラメルが少し焦げて香ばしさがプラスされているのも良いですね。レトロな喫茶店でゆっくりいただけば、幼い頃にタイムスリップしたような気分に浸れます。

“日本一のプリン”とSNSで話題なのが、赤羽にある「豆電COFFEE」です。わざわざ遠方から訪れるファンもいるほど、プリン好きの間では知らない者はいないといわれる人気のプリンを味わってみませんか？

「MAMEDENプリン」が運ばれてくると、まず目をひくのがこのビジュアル。銀色のコンポートにのったプリンと山盛りのクリーム…これだけでテンションがあがりますよね。フォトジェニックなプリンと呼ばれるのも納得です。

ふわふわのクリームと固めのプリンの弾力のコントラストが絶妙。昔懐かしさを残しつつ、素材のバランスや食感にこだわったデザートです。

西新宿にある「THOUSAND COFFEE（サウザンドコーヒー）」は、6席ほどの小さなカフェですが開店前から行列ができるほどの人気店。こちらのプリンは、固めプリンの中でも個性的と注目されています。

真っ黒なカラメルソースが特徴のプリン。どっしりとした大きさで、食べごたえもあります。濃厚なプリンに負けないコクのあるソースが格別で、開店と同時に売り切れてしまうほど。

スプーンを入れても崩れないしっかりとしたプリンは、まるでケーキのよう。一度は味わってほしい新感覚のプリンです。
営業時間が変わることがあるので、公式のInstagramをチェックしてから訪れてくださいね。

新宿御苑からほど近いところにある「4/4 SEASONS COFFEE（オールシーズンズ コーヒー）」では、クラシックタイプのプリンがいただけます。王道の固めプリンを食べたい方におすすめのカフェですよ。

甘みのあるプリンはしっかりとした弾力。カラメルにきび砂糖を使っているのがこだわりで、大きめサイズなのもうれしいですね。

卵色のプリンと真っ白なクリーム、赤いさくらんぼが何とも懐かしいビジュアル。器もステキで女性に人気なのも納得です。
※プリンの提供は13時からなのなので、時間を間違えないようお気をつけください。

慶応義塾女子高のそばにある「Goûter De Maman（グーテ・ド・ママン）」は、重厚感のあるクラシカルな外観が印象的。女性オーナーパティシエが愛情をたっぷり込めて作るプリンが人気です。

テイクアウトもできます。昔ながらのアルミカップに入っているのも懐かしい。雑誌にもたびたび紹介されるプリンをおうちでも楽しみましょう。

新高円寺駅から徒歩5分ほどのところにある「七つ森」は、1978年創業の喫茶店です。俳優やミュージシャンも通う名店としても知られていますよ。

「ちょっと大きめのカスタードプリン」は、昔おやつで出てきたようなイメージどおりのビジュアル。卵とお砂糖、牛乳のやさしい甘さに、ひと口食べると思わず笑みがこぼれます。

ステンドグラスの照明やベルベット調のソファなど、ノスタルジックな店内でいただくレトロなプリンはいかがでしょうか？