新しいライフスタイルとして注目の「コンセプトカフェ」とは...?
近年注目されている飲食店形態のひとつに「コンセプトカフェ」というものがあります。例えばカフェでお茶を飲みながら動物を愛でたり、本を読んだり。好きなものやことに囲まれ、そこでしか味わえない独自のサービスが人気です。
今回の記事では、本や映画や花の世界に浸ったり、写経、ハンモック、プラネタリウムが体験できる関東のユニークなコンセプトカフェをご紹介します。気になるお店があったら、ぜひお出かけしてみてくださいね。
【BUNDAN COFFEE & BEER(ブンダンコーヒー&ビアー)】駒場東大前
出典: 最初にご紹介するのは、文学の世界を心行くまで堪能できるカフェ【BUNDAN COFFEE & BEER】。東京・駒場公園の「近代文学館」に併設されており、緑豊かな環境はまさに都会のオアシス。カフェ内には約2万冊もの本があり、どれも手にとって読むことができます。また、お洒落な雑貨やうつわなども販売されています。
出典: このお店の特徴は、小説家や文学作品にちなんだフードやドリンクメニューの面白さ。文学の世界をより楽しめる仕組みになっています。
画像は人気のモーニングメニュー「坂口安吾の焼鮭サンドイッチ」(平日のみ)。作家自身が好んで作っていたという焼鮭のサンドイッチをアレンジし、醤油味でさっぱりと食べやすくしてあります。メニュー自体、一つの読み物として楽しめちゃいますね。
出典: 画像は宮沢賢治の小説にちなんだ「ベーリング行列車の紅茶」と堀井基次郎の「檸檬」をテーマにしたパフェ。
そのほか、村上春樹「ハードボイルド・ワンダーランド」における主人公・私の最後の晩餐(朝食)を再現した朝食セットや、名探偵シャーロック・ホームズが食べていたというサーモンパイなど、軽食、デザート、アルコールまでバラエティに富んだメニューが揃います。
出典: 文豪の名が付いたオリジナルコーヒーはお土産にしてもいいですね。
お天気が良い日には、テラス席も人気だそうです。知る人ぞ知るマニアなカフェで、本の世界にどっぷり浸かる時間を過ごしてみませんか。
駒場東大前 / カフェ
- 住所
- 目黒区駒場4-3-55 日本近代文学館
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
09:30 - 16:20
[水]
09:30 - 16:20
[木]
09:30 - 16:20
[金]
09:30 - 16:20
[土]
09:30 - 16:20
[日]
定休日
■ 定休日
第4木曜日
- 定休日
- 月曜日、日曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 人気観光地の鎌倉にも、とてもユニークなカフェがあります。鎌倉駅東口徒歩5分ほど、メインストリートの若宮大路沿いのビルの2階へ登ると、大きな窓の外に鶴岡八幡宮の段葛が見える一見普通のきれいなカフェ。しかし、ここは浄土真宗の浄榮寺が運営する【おてらcafe】。なんとマスターは僧侶さんです。
出典: 少しでも仏教が身近に感じられるように、と新しい形のお寺として気軽に訪れることができるカフェを作ったのだそう。よく見ると、店内には御本尊の阿弥陀如来の立像も設置されています。
こちらのカフェでの人気は「プチ写経セット(ドリンク付き)」。硯や筆と共に20字ほどの回向文をいただき、墨でなぞり書きします。
短い文章ですので、約10分で書き終えることができるそう。久しぶりの筆の感覚に緊張しつつ、心地よく集中する時間が人気の秘密となっています。
出典: もちろん、普通にカフェとしてお茶を飲むだけでも大丈夫です。画像の和菓子セットは、予約しないと購入できない鎌倉老舗の和菓子屋「美鈴」の上生菓子が食べられるとあって、注文するお客さんも多いメニューです。そのほか、カレーやパスタなどの洋食もあり、ランチも美味しくいただくことができます。
たまには忙しい日々を忘れ、古都をのんびり散歩しながら心を落ち着かせてみるのもいいかもしれませんね。
鎌倉 / カフェ
- 住所
- 鎌倉市小町2-12-35 大路ビル 2F
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 定休日
- 無休
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 次にご紹介するのは、ハンモックの体験型ショールームとカフェが融合した「マヒカマノ」。吉祥寺駅から徒歩約5分、店先にかかっているハンモックが目印です。
出典: 一人掛けのチェアーハンモックとゴロリと横になれるタイプのハンモックに実際に座ることができます。店内は少し暗くなっており、寛ぎながら過ごせる吉祥寺の注目スポットです。
出典: お茶を飲みながらのんびりおしゃべりする人や、一人でゴロリと寝転んで読書やお気に入りの動画を楽しむ人など、思い思いにリラックスできるカフェです。気に入ったら、ハンモックの購入や設置の相談もできちゃいます。
出典: もちろんお食事の美味しさにも定評があります。画像の抹茶のガトーショコラなどのお手製スイーツや、パスタやカレーなど、today's specialとして黒板に書かれていますのでお好みのものをチョイスしてみてくださいね。アルコール類も豊富なので、夜に訪れてみるのもおすすめです。
吉祥寺 / カフェ
- 住所
- 武蔵野市吉祥寺南町2-8-1 サンパレス1F
- 営業時間
- 月~土11:30~21:00
20:00LO
[日]
11:30~20:00
19:00(LO)
- 定休日
- 不定休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 次にご紹介するのは、渋谷駅から徒歩7分、宮益坂の路地裏にある【ウーピーゴールドバーガー】。カウンター11席とテラス6席の小さな店ですが、いつも行列の人気店なんです。
出典: 「ウーピーゴールドバーガー」「ケビンベーコンバーガー」「シャルロットゲンズバーガー」など、名優の名前をもじったハンバーガーメニューが特徴です。映画好きは、メニューを見ながら思わずクスリと笑ってしまったりワクワクしてしまいますね。
出典: こちらはチースとアボガトたっぷりの「ヘレナボムバーガー」。バーガーの付け合わせはフライドポテトかマッシュポテトを選べます。食べ応えのある炭火焼自家製パティが人気のハンバーガーは、メディアにも良く取り上げられ、「食べログハンバーガー百名店2019 」にも選ばれています。
出典: 合わせて飲みたいビールの品揃えも豊富。映画トークに花を咲かせながら、楽しんでみたいですね。
渋谷 / ハンバーガー
- 住所
- 渋谷区渋谷1-9-4 トーカンキャステール渋谷 1F
- 営業時間
- [月]
12:00 - 16:00
18:00 - 22:00
[火]
12:00 - 16:00
18:00 - 22:00
[水]
12:00 - 16:00
18:00 - 22:00
[木]
12:00 - 16:00
18:00 - 22:00
[金]
12:00 - 16:00
18:00 - 22:00
[土]
12:00 - 16:00
18:00 - 22:00
[日]
12:00 - 16:00
18:00 - 22:00
■ 営業時間
通し営業
■ 定休日
不定休
- 定休日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999 /¥2,000~¥2,999
データ提供: 【Chou de Ruban(シュードゥリュバン)】中目黒
出典: 東京・中目黒駅から徒歩5分ほど、【Chou de Ruban(シュードゥリュバン)】はお花屋さんが経営する小さなカフェ。店頭には季節の切花や鉢植えなどが並んでいます。
出典: サンドイッチ、焼き菓子、ケーキなど全てのフードやドリンクは店内で手作りされています。こちらは人気のクロワッサンのモーニングセット。季節のタルト、フレンチトースト、プリンなどスイーツも充実しています。
出典: このお店で注目したいのは、ガラス天板のテーブルの中に作られたジオラマです。思わず写真を撮りたくなるジオラマには、旬のお花や小さな動物もひょっこり隠れていたり。フラワーコーディネーター、インテリアコーディネーターとして活動する店長・川本幸代さんが、季節ごとに自らデザインを手がけています。
出典: オリジナルのアイシングクッキーとプリザーブドフラワーを詰め合わせたギフトセットも人気なのだとか。お友達や自分へのちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
出典: フランス語で「蝶結び・カワイイもの」という店名のように、人と人、人とモノが結ばれ、心がホッとするような空間にしたい、という思いが詰まったお店です。たっぷりの緑や花に囲まれながら、ゆっくり過ごしたいですね。
中目黒 / カフェ
- 住所
- 目黒区上目黒2-43-6 LINKY1-1F
- 営業時間
- [月]
08:00 - 18:30(L.O. 18:00)
[火]
定休日
[水]
定休日
[木]
08:00 - 18:30(L.O. 18:00)
[金]
08:00 - 18:30(L.O. 18:00)
[土]
08:00 - 18:30(L.O. 18:00)
[日]
08:00 - 18:30(L.O. 18:00)
[祝日]
08:00 - 18:30(L.O. 18:00)
[祝前日]
08:00 - 18:30(L.O. 18:00)
[祝後日]
08:00 - 18:30(L.O. 18:00)
■仕入・結婚式搬入等の都合により、オープン時間が変わる場合がございます。
■イベント等による臨時休業、店内貸切営業のございます。
■[モーニング]8:00~11:00[ランチ]11:00~15:00
スィーツメニューはどの時間帯でもOK
- 定休日
- 火曜日、水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 【PLANETARIUM Starry Cafe(プラネタリウム スターリーカフェ)】羽田
出典: 気軽に星空を満喫できるカフェとして注目されているのが、羽田国際空港ターミナルビル5F(COOL ZONE)にある【PLANETARIUM Starry Cafe】。こちらのカフェでは、4千万個の星に囲まれて過ごすことができます。
出典: カフェ「プロント」の運営で、入場料+1ドリンク制となっており、時間制限はありません。
11:00-17:00のカフェタイム、17:30-23:00のバータイムの間に、プラネタリウムプログラム(15分間)、プラネタリウムショートプログラム(3分間)、特別上映プログラム(25分間)が順次放映されます。
出典: カフェタイムではパスタやホットドックの軽食も提供。バータイムではオリジナルカクテルやアルコールを楽しむ人も多いのだとか。
出典: 星だけでなく花や海をテーマにした映像や、プラネタリウム用に製作された「ムーミン谷のオーロラ」など、バラエティ溢れる番組を見ることができます(スケジュール、プログラム詳細は公式ホームページでご確認ください)。
出典: フライト前のちょっとした時間に訪れる人もいれば、子供連れやデートのお客さんも多いそう。夕焼けや夜景も見応えある羽田空港の国際ターミナルビル。ぜひ美しい景色を満喫しに行ってみてはいかがでしょうか。
羽田空港第3ターミナル(東京モノレール) / カフェ
- 住所
- 大田区羽田空港2-6-5 羽田空港 国際線旅客ターミナルビル5F COOL ZONE
- 営業時間
- [月]
09:00 - 22:30(L.O. 22:00)
[火]
09:00 - 22:30(L.O. 22:00)
[水]
09:00 - 22:30(L.O. 22:00)
[木]
09:00 - 22:30(L.O. 22:00)
[金]
09:00 - 22:30(L.O. 22:00)
[土]
09:00 - 22:30(L.O. 22:00)
[日]
09:00 - 22:30(L.O. 22:00)
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 好きなものにじっくり浸ったり、話し合ったり。わざわざ訪れてみたい、関東のユニークなコンセプトカフェをご紹介しました。いつもとちょっぴり違う刺激を受けて、お出かけがますます楽しくなりそうですね。
最初にご紹介するのは、文学の世界を心行くまで堪能できるカフェ【BUNDAN COFFEE & BEER】。東京・駒場公園の「近代文学館」に併設されており、緑豊かな環境はまさに都会のオアシス。カフェ内には約2万冊もの本があり、どれも手にとって読むことができます。また、お洒落な雑貨やうつわなども販売されています。