ナチュラルで落ち着いた雰囲気の店内。テーブル席のほかカウンター席もあるので、ひとりランチにもおすすめです。

表参道駅から徒歩2分のところにある「新潟館ネスパス」は、“食”を中心とした新潟の特産品の販売や、館内の「食楽園」では地元の食材を使ったおいしいお食事がいただけます。

地下1階の食事処は、古民家風で落ち着いた雰囲気。表参道の喧噪から少し離れて、ゆっくりランチをしたい時にもおすすめです。

新潟のお蕎麦といえば「へぎそば」。つなぎに海藻（ふのり）を使っているのが特徴で、つるっとしたのど越しの良さが魅力。磯の香りと弾力のある食感で、そば通も納得のおいしさです。

日本海の幸を楽しみたい方は「塩引き鮭と蒸し海老・すじこの海鮮チラシ」がおすすめ。米どころ・新潟のふっくらごはんと鮭と筋子の塩気がたまりません。

新潟のB級グルメもいただけます。薄めのとんかつを甘辛いお醤油ダレにくぐらせた「タレカツ丼」は、衣も薄くサクッと食べやすいので、ぜひ一度ご賞味ください。

50席ほどの広い店内は、明るく開放感があります。7人から使える個室もあるので、女子会ランチにもおすすめです。

広島県の名物といえば、お好み焼きは外せませんね。神田小川町駅のすぐそばにある「NEKI（ネキ）」では、広島県東部の備後地方にある府中市で古くから親しまれている、ご当地のお好み焼きがいただけます。

50席ほどの店内は、鉄板前のカウンター席やテーブル席などカジュアルな雰囲気で、サラリーマンや家族連れにも人気です。

「備後府中焼き」は、生地・キャベツ・麺・卵を重ねて焼きますが、ミンチ肉を使うのが特徴。お肉の脂で麺がカリッとクリスピーな食感になるのが最大の魅力です。また、広島風お好み焼きでよく使われるもやしを入れないので水分が抑えられ、カリカリになる理由だとか。

新橋駅から3分ほどのところにある「かおりひめ」では、香川県と愛媛県の郷土料理がいただけます。「せとうち旬彩館」というアンテナショップの2階にあり、連日多くのお客さんで賑わっています。

香川の名物、讃岐うどん。ランチでも数種類いただけます。こちらの「冷生醤油うどん」は、冷水で締めたうどんに、生醤油をかけたもの。しっかりしたコシがあり、独特の食感がやみつきに。うどんのお供には、愛媛県今治地方で食べられる、さまざまな部位の鶏肉を使った唐揚「せんざんき」をどうぞ。

いろんなものを少しずつ食べたい時は「鯛定食」がおすすめです。メインの宇和島の鯛めしは、鯛のお刺身を鯛の出汁・みりん醤油・玉子と混ぜていただくのが定番。まるで贅沢な卵かけごはんのようですね。小鉢や煮物、揚物、ミニうどんもセットになっていて、四国の味をおなかいっぱい堪能できます。

日比谷駅のすぐそばにあるアンテナショップ「かごしま遊楽館」。2階の「遊食豚彩いちにいさん日比谷店」は、鹿児島県の特産のひとつ、黒豚がおいしいと評判のお店です。

女性に人気のランチが「黒豚の野菜蒸しセット」。しっとりと蒸しあがった黒豚のおいしい脂と一緒にお野菜をいただけば、いくらでも食べられそう。酸味とコクのあるタレとの相性も抜群。ミニサイズの蒸し寿司はアツアツ、少し甘めのお味噌で作った豚汁も絶品です。

こちらは、和風出汁のスープに豚バラ肉とネギがたっぷりの「黒豚ねぎしゃぶセット」。豚の旨みとお野菜の甘みがじんわり体にしみわたります。ほかにも、とんかつや豚丼などメニューが豊富で何度も通いたくなります。