予約制の「さつまいもミニ懐石」は、川越名産のさつまいもをふんだんに使ったお料理がいただけます。サラダやコロッケ、グラタンなど、どれも丁寧に作られていて、盛り付けの美しい器もまた陶器店ならではの楽しみですね。

川越市内に数店舗ある「菓匠右門」の中でも、ランチにおすすめなのが一番街にある「浪漫茶房 右門」。お食事処は奥にありますよ。

3種類あるランチの中で1番人気は「本丸御膳」。お店自慢のさつまいもおこわを中心に、うなぎの蒲焼きや煮物、冷しゃぶなどがセンス良く盛り付けられています。少しずついろんなものを食べたい方にもぴったり。

時の鐘のほど近くにある「さつま芋Cafe」は、明治時代創業の老舗和菓子店「くらづくり本舗」が手がけるカフェで、レンガ造りのアーチの向こうに入り口があります。

カフェの建物は、川越市指定文化財の小林家住宅で、明治20年に建てられた呉服商兼住居が、ほとんど当時のまま残されていることでも知られています。カウンター席の脇にあるのは井戸など、当時の生活が思い浮かぶレトロな空間が魅力です。

お座敷席は、おばあちゃんのおうちにおじゃましたようなほっこり和む空間。初めて訪れたのにどこか懐かしく、足を伸ばしてゆっくりくつろぎたくなります。

カフェの1番人気は「べにあかパフェ」。運ばれてきてまず最初に目をひくのは、てっぺんにのったスイートポテト。“べにあかくん”と呼ばれるくらづくり本舗オリジナルのお菓子で、バターや生クリームのコクがさつまいもの味をよりまろやかにしてくれます。爽やかなフルーツとの相性も抜群で、川越らしいスイーツを食べたい方におすすめ。

ランチのあとにちょっと甘いものがほしいという方は、“べにあかくん”に生クリームを添えた「スイートポテト」がおすすめです。ホクホクとしたさつまいもの食感と生クリームのなめらかさを堪能できます。

皮を取り除いたさつまいもを練っておにぎりのような三角にした「芋太郎」は、“焼きいもおにぎり”とも呼ばれ、香ばしい焦げ目がおいしそう。店頭では次々焼き上げているので、アツアツをいただけます。

パック入りもあるので、おみやげにも良いですね。素材本来の味が楽しめるので、小さなお子さんから年配の方まで安心して食べられます。

川越のフォトジェニックスイーツなら、「小江戸おさつ庵」がおすすめです。時の鐘のすぐそばにあるので、散策の途中で立ち寄ってみませんか？

インパクト抜群の「おさつチップス」。薄くスライスしたさつまいもをカリッと揚げていて、パリパリした食感とやさしい甘さ、ほんのりまぶしてある塩気が絶妙です。このボリュームでもついつい手が伸びて、あっという間に食べきってしまうほど。

店内で作っている「芋けんぴ」は、国産のさつまいもをカリッと揚げて自家製の芋蜜をたっぷり絡めています。蜜の甘さと香ばしい風味が最高のおいしさ。

川越で栽培されている「河越抹茶」を使ったプリンや季節限定フレーバーなど、数種類のプリンはどれも丁寧に手作りされています。レトロなパッケージもどこか懐かしく、お土産にも喜ばれますよ。

「川越ショコラBromagee（ブロマージェ）」は、蔵造りの街並みにあるチョコレート専門店。古民家をリノベーションした和モダンなたたずまいが印象的です。

川越の新しい食べ歩きスイーツとして人気を集めているのが「お芋deショコラ」。川越産のさつまいもペーストが入った生地に黒ゴマの風味が効いています。小さめサイズなので、いろいろ食べ歩きしたい時もちょうど良いですね。