【北海道・札幌】みんなが集まる、まちの本屋さん「ヒシガタ文庫」に行ってみたい*

【北海道・札幌】みんなが集まる、まちの本屋さん「ヒシガタ文庫」に行ってみたい*

まちの本屋さん、と聞くと…どんな場所を思い浮かべますか?「ちょっぴり窮屈で、書棚にたくさんの本が並んでいる」そんなイメージとはちょっと違う、何度も足を運びたくなるような素敵な本屋さん「ヒシガタ文庫」が北海道・札幌にあります。真っ白な壁が印象的な広々とした空間には、ぬくもりあふれる木製の棚がずらり。そこに並ぶのは、さまざまな本と雑貨たち。お店のコンセプトは「物語との出会いを、つくる本屋」。地元のひとに愛される「ヒシガタ文庫」の魅力をお届けします。 2019年05月24日作成

カテゴリ:
旅行・お出かけ
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物語との出会いをつくる本屋さん

【北海道・札幌】みんなが集まる、まちの本屋さん「ヒシガタ文庫」に行ってみたい*
出典:www.instagram.com(@hishigatabunko)
まちの本屋さん、と聞くと…どんな場所を思い浮かべますか?
『ちょっぴり窮屈で、書棚にたくさんの本が並んでいる』
そんなイメージとはちょっと違う、何度も足を運びたくなるような素敵な本屋さん「ヒシガタ文庫」が北海道・札幌にありました。
真っ白な壁が印象的な広々とした空間には、ぬくもりあふれる木製の棚がずらり。そこに並ぶのは、さまざまな本と雑貨たち。ヒシガタ文庫は、1970年に札幌で生まれた老舗書店「ダイヤ書房」の一角にあります。

お店のコンセプトは『物語との出会いを、つくる本屋』。
地元のひとに愛される「ヒシガタ文庫」の魅力をお届けします。

本棚に並ぶ本と、本以外のものたち

いつでもネットで手軽に「本」を手に入れられる時代。私たちが本屋さんに行くときは、探しているあの本の『ちょっと中をのぞいてみたい』なんていうときに訪れることが多いのではないでしょうか。
でも、訪れてみると、あちらのコーナーにも、こちらの本棚にも立ち寄りたくなるもの。

"読みたくなる"本がいっぱい

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ヒシガタ文庫の選書コーナーは、季節や話題にあわせた"読みたくなる"本がいっぱい。ときどき、ハッとさせられるテーマを見つければ、探しにきた本のことなど忘れてしまいそう。まさに想像もしなかった本との出会いが待っています。

生活雑貨、文具、食、衣類や、 暮らしを彩る作品も

販売されているのは、本や雑誌だけではありません。
こだわりのファッション小物や、ハンドメイドアクセサリー、全国各地のお菓子や、季節によりそった暮らしのアイテム、とっておきのギフトまで。そのときどきで、いろいろなアイテムが販売されていますよ。
ヒシガタ文庫オンラインショップ
オンラインショップもありますよ

野菜だって販売!

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札幌市・中央区にある八百屋さん「リンタコッタ」さんの野菜も入荷されます。ちょっと珍しい野菜や、旬な野菜など地元でとれたこだわりいっぱいの野菜たちが色とりどりに並びます。

毎月一回は、絵本のおはなし会

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毎月一回、開催されるおはなし会では、読書アドバイザーさんが絵本を読んでくれます。また、月によっては絵本作家さんがゲストで訪れることも。
そこには、絵本に夢中になる子どもたち!大人の私たちも、あらためて絵本の良さに気付けそうですね。

たくさんのワークショップも

ヒシガタ文庫の中でも、特に魅力的なのが、ジャンルを問わないワークショップ。
ドライフラワーのリース作りから、アクセサリーのワークショップ、コーヒーの出張教室ではハンドドリップのレッスンに、辞書引き体験まで。
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地元の作り手さんや、職人さんたちの想いを語り継いでいくとっておきの出会いの場です。
Event | ヒシガタ文庫
「ヒシガタ文庫」で開催されるイベント情報はこちらから

「ヒシガタ文庫」のはじまり

近年、インターネットの普及により、本や雑誌の出版はもちろん、本屋さんが激減しているのはみなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
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『まちの本屋さん』がどんどん少なくなっていく中、老舗書店の「ダイヤ書房」は、本屋さんの『役割』を見直すための新しい取り組みをする必要があると考え、「ヒシガタ文庫」の構想がはじまりました。

みんなで素敵な本屋さんを作ろう!

最初は漠然と「雑貨を取り扱いたい」と検討していた社長の山田さん。
馴染みの美容室で髪を切ってもらいながら、美容師さんとの雑談の中で「雑貨を置きたいから商品選びをしてもらえないか」と持ちかけました。
すると、「せっかくなら店名をつけてロゴもつくって、素敵な空間を作りましょう!」と大盛り上がり。もともとイメージした以上の大規模なプロジェクトのはじまりです。
アイデアとセンス、そして人のつながりによってグラフィックデザイナーや建築士が集められ、チームで約半年かけてブランディングを行い「物語との出会いをつくる本屋」として、2015年5月、ダイヤ書房の一画にオープンしました。
最近では「SNSで知った」という旅行客や、台湾や韓国の方も時折足を運ばれるそう。

本屋さんの役割って何だろう?

本屋さんの役割とは何か。
時代の変化からその姿を見直し、現在ではたくさんのアイテムやイベントを取り扱うことになったヒシガタ文庫。
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「私たちには、本を読んで新しい物語と出会うように、本以外の品々を手にすることからも新しい物語と出会ってほしいという思いがあります」と、今回お話しを聞かせてくれたのはヒシガタ文庫の谷尾さんです。
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"本以外のもの"といっても、量産されるようなものではありません。手仕事のあたたかみや背景のあるアイテムや、使うことで新しい発見や感動がある品を選んでいるそうです。
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「たとえばお取り扱いしている『鳩の砂糖壺』は、鮮やかな色味と木彫りの味わいが魅力の長野県上田市の伝統工芸品ですが、冬の農閑期に手の空いた農家さんの副業として広まった「農民芸術」の作品のひとつです。背景を知ることで、品物への理解が深まり、愛着も増すように感じます。」(谷尾さん)

ヒシガタ文庫が届ける「出会い」 は "もの" の販売だけではありません。

ヒシガタ文庫を通して広がる、出会いの場

ヒシガタ文庫のワークショップや展示会などでたびたび登場する『ヒンメリ』。
当初は、開店に向けてインテリアや照明等を決めるなかで、何か象徴的なものを飾りたいと検討していたのだそう。
そんなとき、ダイヤ(菱形)が連なったデザインが印象的な『ヒンメリ』が良いのではないか、という話から店頭へ導入することに。
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このヒンメリは、北海道の遠軽町で小麦農家さんが中心となり結成されたグループ「アウリンコ」が作ったもの。アウリンコでは、自分たちで収穫した小麦でヒンメリを作り、地元の外へ幅広く発信することで町おこしにも貢献しようと活動しています。
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その活動に共感し、販売はもちろん、直接、作り手の声を届けられるワークショップを開催することになりました。

また、2018年には大きな地震の被害にあった北海道。
大変な災害を乗り越えて、厚真町で全壊指定になった納屋の、古材の救済(salvage)のために始まったプロジェクト「SALVAGE YARD」が生まれました。
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ヒシガタ文庫では、彼らのプロジェクトで新しく古材から生まれ変わった、家具、時計、雑貨などのプロダクトたちを展示販売。会期中は「古材の端材でつくる○○」と題したワークショップも開催されました。
本はもちろん、雑貨や暮らしのアイテム、さまざまなプロジェクトまで、ヒシガタ文庫には本当に "出会い" がいっぱい。
「札幌は他の都市と比較すると人の数もお店の数も多くはないため、お客様・作家さん同士や、お客様と作家さん(お店)の距離が近く、人と人がつながりやすい土地だと感じます。 ご紹介から、イベント開催や新しいアイテムのお取り扱いにつながることも多々あり、ご縁に恵まれた環境です。」(谷尾さん)

みんなに愛される、まちの本屋さん「ヒシガタ文庫」は、作家さんや職人さん、そしてお客さんと一緒に作り上げられる『みんなの本屋さん』なのかもしれません。

たくさんの物語を語り継いでいく

思いをこめて作られるものには物語がある。けれど、その物語を届けるというのは、なかなか大変。ものは届けられても、その裏側まではなかなか伝わりにくいものです。
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そのための空間や、直接伝えることのできる "場" を通して、『物語との出会い』をたくさん届ける「ヒシガタ文庫」。
本は苦手というひとも、ここでなら誰かの物語と出会えることができそう。
地元の方はもちろん、観光で札幌に訪れるときにも、ぜひ足を運んでみてほしい本屋さんです。

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