観光地として根強い人気のある「鎌倉」。鶴岡八幡宮や高徳院の鎌倉大仏などの観光名所を訪れたり、おしゃれなカフェや甘味処でまったりしてみたり…鎌倉の楽しみ方は様々です。また、家族や友人、お世話になっている方の事を思い浮かべながら、「どれにしようか?」とお土産を選ぶのも旅の醍醐味のひとつですが、たまには「自分用」のお土産を探してみませんか?楽しかった思い出とともに、お家に持ち帰るのにおすすめの「自分用お土産」をご紹介します。
ビジュアル自慢編【これぞ鎌倉、なデザインのお菓子】
旅の締めくくりとして、お家に帰ったあとも、鎌倉の思い出が鮮やかに蘇るようなデザインのお土産があると素敵だと思いませんか。こだわりの詰まったパッケージや掛け紙が印象的な「飾って眺めたくなるようなお土産」をご紹介します。
出典: 最初にご紹介するのは、鳩サブレーで有名な「豊島屋」。鎌倉本店の数ある商品の中でも、ひときわ鎌倉らしさを感じるものといえば、お湯を注いで簡単に美味しいおしるこが食べられる「名所しるこ」です。
鎌倉の名所旧跡の中から八景を選び、錦絵風にデザインしたパッケージが印象的です。アルバムのような箱を開くと、名所八景が現れる美しい仕様となっています。「名所しるこ」を食べながら、訪れた場所や景色を思い起こして、ほっこりした時間を過ごせそうですね。
出典: 定番は外せないという方は、豊島屋本店の外観を描いた、鎌倉本店限定パッケージの「鳩サブレー5枚入り」がおすすめです。バターの味をしっかり感じるサクサクの鳩サブレーは、老若男女問わず人気で安定の美味しさです。
鎌倉 / 和菓子
- 住所
- 鎌倉市小町2-11-19
- 営業時間
- [月]
09:00 - 19:00
[火]
09:00 - 19:00
[水]
09:00 - 19:00
[木]
09:00 - 19:00
[金]
09:00 - 19:00
[土]
09:00 - 19:00
[日]
09:00 - 19:00
[祝日]
09:00 - 19:00
■ 定休日
水曜日不定休(祝日は営業)
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 次にご紹介するのは、萩で有名な宝戒寺(ほうかいじ)の近くにある、佇まいからして古都の情緒あふれる老舗の和菓子屋「美鈴」です。基本は予約販売のため、購入の際は事前予約をしてからお店に伺うことをおすすめします。女将さんが重箱やお盆に並べた見本のお菓子を見せてくださるので、その中から好きなものを選ぶ、という昔ながらのお買い物が体験できますよ。
出典: 取り扱いは「季節の上生御菓子」、月ごとに変わる「季節の御菓子」や「羊羹」など。写真の上生御菓子は、鎌倉で開催される茶会や、浄妙寺の茶屋「喜泉庵(きせんあん)」でも提供されているもの。甘さ控えめで上品な味はもちろん、四季の移り変わりを表現した美しい和菓子は、地元住民も憧れの逸品です。
出典: 3つの鈴があしらわれた包装紙のデザインは、鎌倉建長寺法堂の天井画「雲龍図」を描いた画家、小泉淳作のもの。
出典: また、「季節の御菓子」の箱に掛けられた熨斗代わりの栞には、鎌倉で暮らした歌人、山崎方代による月々のお菓子に因んだ短歌が書かれています。鎌倉に縁の深い芸術家たちの息吹きも、お土産に連れて帰りましょう。
鎌倉 / 和菓子
- 住所
- 鎌倉市小町3-3-13
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 次にご紹介するのは、ずっと愛用したくなるおしゃれな雑貨を取り扱うお店です。鎌倉で大人気の、センス溢れるお店をご紹介します。
DAILY by LONG TRACK FOODS(デイリー バイ ロング トラック フーズ)
出典: 活気のいい声と、色とりどりの農産物やお花が溢れる、約七十年以上続く「鎌倉市農協連即売所(通称、レンバイ)」は、指定農家さんから新鮮で旬な鎌倉野菜を直接購入できる人気の観光スポット。そんな歴史ある市場の一角に、小さなデリカテッセン「DAILY by LONG TRACK FOODS(デイリー バイ ロング トラック フーズ)」はあります。
出典: 海外のマルシェのようなおしゃれなお店には、ホームメイドにこだわった焼き菓子や、お惣菜、鎌倉野菜に合いそうなディップなどが美味しそうに並んでいます。
出典: 注目は、センスの良いキッチン雑貨たち。それもそのはず、実は雑誌などで活躍するフードコーディネーターの馬詰佳香(うまづめ・かこ)さん、スタイリストの岡尾美代子さん、元デリ経営者の糸山香奈さんの3人が共同で営まれているお店なのです。見せる収納として大活躍してくれそうなカゴや、使う人の気分を盛り上げてくれそうなリネン類、食器やオリジナル商品たち…プロの目でセレクトされた、暮らしを楽しくするような雑貨が揃っています。
鎌倉 / 惣菜・デリ
- 住所
- 鎌倉市小町1-13-10 鎌倉市農協連即売所
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
10:00 - 17:00
[水]
10:00 - 17:00
[木]
10:00 - 17:00
[金]
10:00 - 17:00
[土]
10:00 - 17:00
[日]
10:00 - 17:00
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 鶴岡八幡宮に向かう若宮大路沿いは様々なお店が軒を連ね、毎日賑わう大通り。軒先に並んだカラフルな染め柄の和小物が目を引くこちらのお店は、伝統工芸である「注染」を用いた手ぬぐいの専門店「nugoo(拭う)」。手作業で型紙を切りだして染めあげた、日本の美しい手仕事品が並んでいます。
出典: 日本らしい定番柄から季節ごとの柄など、常時約250〜300柄も取り揃えられているので、コレクションしたくなってしまいそう。一枚、一枚職人さんが染めているので、それぞれ色の濃淡など仕上がりが異なるというのも味わい深いですね。ハンカチ、お弁当包み、ヘアターバン、インテリア...自分にぴったりな使い道を想像するのも、手ぬぐいの魅力の一つです。
出典: もちろん、鎌倉らしい商品も揃っています。大仏柄がキュートな巾着袋は、トラベル用収納ポーチとしても大活躍してくれそうです。
出典: ミモザ柄の可愛らしい折り畳み傘は、手仕事で作られた手ぬぐいから生まれた晴雨兼用傘で、特別感がありますね。手ぬぐい同様に柄も豊富にあるため、手に取るたびにワクワクするようなお土産を見つけることができるお店です。
出典: 訪れた土地のお酒を買い求めるのも、観光の楽しみのひとつ。
鎌倉で人気の高いお土産の一つとして、鎌倉産のクラフトビール「鎌倉ビール」があります。市内には、鎌倉ビールを購入できる酒屋や土産物屋があちらこちらにありますが、せっかくならビールと一緒に楽しめる、絶品おつまみも持ち帰りませんか。お家飲みをぐっと盛り上げる「鎌倉ビールのおとも」をご紹介します。
出典: 土産物屋、カフェなどが立ち並ぶ観光のメインストリートである小町通りに、明治創業の老舗肉屋「東洋食肉店」はあります。
出典: "鎌倉ビールのおとも"としてぜひおすすめしたいのは、自家製のタレに漬け込み、毎朝じっくり焼き上げる「特製炭火焼豚」。表面がよく焼けた香ばしいお肉は、遠方からも買いに来られるほど大人気で、午後には売り切れてしまうこともあるそうです。
出典: 実は、お支払い後に取り置くこともできるので、持ち歩くのが気になる方は観光後の帰り道に受け取るといいかもしれませんね。そのまま食べても美味しい焼豚ですが、端の部分を少しとっておき細切れにしてチャーハンを作るのも絶品です。ぜひ、試してみてくださいね。
出典: 今すぐ焼豚を味わってみたい!という食いしん坊さんは、「自家製焼豚入り 特製ちまき」を買って食べ歩きもおすすめです。
鎌倉 / その他
- 住所
- 鎌倉市小町2-10-4
- 営業時間
- [月]
07:00 - 18:30
[火]
定休日
[水]
07:00 - 18:30
[木]
07:00 - 18:30
[金]
07:00 - 18:30
[土]
07:00 - 18:30
[日]
07:00 - 18:30
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: Latteria BeBè Kamakura(ラッテリア ベベ カマクラ)
出典: 鎌倉駅西口、御成商店街の静かな横道を入ると、古民家をリノベーションしたイタリアンレストラン「Latteria BeBè Kamakura(ラッテリア ベベ カマクラ)」が見えてきます。
出典: チーズ工房が併設されているので、出来立てのフレッシュチーズをふんだんに使った料理が大人気です。写真の「出来立てモッツァレラとリコッタチーズ」は、モッツァレラチーズにはオリーブジャム、リコッタチーズにはベリージャムが乗せられており、見た目も味もチーズ好きにはたまらない一品です。
出典: 予約でいっぱいの常に行列の絶えないこちらのレストランでは、チーズのお持ち帰りが出来るのも嬉しいポイントです。お店の入り口にあるショーケースには、イタリアで修行してきた料理人が、一切添加物を加えず搾りたてのミルクから一つ一つ手作業でつくるフレッシュチーズがずらり。どれを持ち帰るか悩んでしまいそうです。
出典: モッツァレラ、マスカルポーネ、日本では珍しいブッラータなどもあります。新鮮なチーズなので、お家ではオリーブオイルをかけて、ぜひシンプルにいただいてみましょう。中々味わうことのできない作りたてチーズの美味しさに、次に鎌倉に行くのが待ち遠しくなってしまうかもしれません。
鎌倉 / ピザ
- 住所
- 鎌倉市御成町11-17
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
11:00 - 16:00(L.O. 料理15:00)
17:00 - 21:00(L.O. 料理20:00)
[水]
11:00 - 16:00(L.O. 料理15:00)
17:00 - 21:00(L.O. 料理20:00)
[木]
11:00 - 16:00(L.O. 料理15:00)
17:00 - 21:00(L.O. 料理20:00)
[金]
11:00 - 16:00(L.O. 料理15:00)
17:00 - 21:00(L.O. 料理20:00)
[土]
11:00 - 16:00(L.O. 料理15:00)
17:00 - 21:00(L.O. 料理20:00)
[日]
11:00 - 16:00(L.O. 料理15:00)
17:00 - 21:00(L.O. 料理20:00)
[祝日]
11:00 - 16:00
17:00 - 22:00(L.O. 21:00)
【定休日】
毎週月曜日+不定休
月が祝日の場合営業 翌平日休み
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥5,000~¥5,999 /¥3,000~¥3,999
データ提供: 自然と歴史あふれる鎌倉。一つ角を曲がると全く違う景色を見ることができたり、「こんなところに、こんなお店が!」という発見も魅力のひとつです。最後にご紹介するのは、路地裏や住宅街などの穴場にひっそり佇む、ローカルなお店です。
出典: 鎌倉駅東口のロータリーを進むと、昭和33年に創業された丸七商店街という細い路地があります。注意しないと見落としてしまいそうな入り口を進むと、レトロ感溢れる昔ながらの雰囲気の中に突如現れる、焼き菓子専門店の「ChiCChiRichi(キッキリキ)」。
出典: 1960〜1980年代のアメリカやヨーロッパで人気の焼き菓子の味を再現した、こだわりのメニューがいっぱいです。なかでも、店主がアメリカで習ってきたというレシピで作られた「アップルパイ」が絶品。中にはりんごがぎっしりと詰まっておりボリューム感がありますが、爽やかな甘さなのでペロリと完食できてしまいます。お家で食べる時は、オーブンで少し温めなおすと、より美味しくいただけますよ。
出典: その他レモンパイ、パンプキンパイ、チェリーパイなど、どれも美味しいと評判のお店です。カット販売しているので、ぜひ色々な種類を詰め合わせしてお持ち帰りしてみてください。
鎌倉 / ケーキ
- 住所
- 鎌倉市小町1-3-4
- 営業時間
- 10:30~売り切れ次第終了
楽天ショップは24時間受付
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 最後にご紹介するお店は、観光客にあまり知られていない、とっておきのスポットです。鎌倉は大町、逗子へ続く道沿いにあるのは、三代続く老舗の製麺所「邦栄堂製麺」です。
出典: 卸が中心ですが、工房を訪問すると、作りたての商品を購入することができるのです。安くて美味しい生中華麺や餃子の皮を求めて、連日地元住民が足繁く通う製麺所。まさに「知る人ぞ知る」ですね。
出典: ツルツルっと喉ごしの良い麺は昔ながらの味わい。近隣地域の中華料理屋店は長年こちらの麺を使っているところが多く、鎌倉の思い出の味として記憶されている方も多いのでは。
出典: 「邦栄堂製麺」の餃子の皮は、きつね色の焼き目をつけていただくと、モチモチ、カリッとしていて、手作り餃子の味をワンランク引き上げてくれます。鎌倉住民が愛するローカルの味を、お家でも堪能してみましょう。
鎌倉 / その他
- 住所
- 鎌倉市大町5-6-15
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
定休日
[水]
11:00 - 16:00
[木]
11:00 - 13:00
[金]
11:00 - 16:00
[土]
11:00 - 16:00
[日]
11:00 - 16:00
[祝日]
11:00 - 16:00
■ 営業時間
売り切れ次第終了
- 定休日
- 月曜日、火曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 鎌倉は大きな町ではありませんが、繰り返し訪れる人が多いのは、知れば知るほど奥の深い場所だからかもしれません。日常から少し離れて、自然や歴史を味わいながら、新しい発見や古き良きものに触れるトキメキ。そんなキラキラした瞬間が詰まったようなお土産が見つかりますように。
最初にご紹介するのは、鳩サブレーで有名な「豊島屋」。鎌倉本店の数ある商品の中でも、ひときわ鎌倉らしさを感じるものといえば、お湯を注いで簡単に美味しいおしるこが食べられる「名所しるこ」です。