東京からだと高速で2時間、新幹線で1時間15分と、都心からもアクセス良好な「那須高原」。思い立った時にでもすぐアクセス出来る大自然あふれるリゾートです。小鳥のさえずり、木々の木漏れ日、ただ、散策するだけでも、私達の心を”ほっ”と癒してくれます。

「那須高原」は、古くから那須温泉郷で知られた観光地で、那須御用邸があることでも知られています。
那須岳を初めとする登山、ハイキングコースなども整備され、山麓には牧場、遊園地、ホテル、ペンションなどの宿泊施設、美術館、ショッピング施設、キャンプ場などの観光、さらにはゴルフ場、スキー場、テニスコートなどのスポーツ施設、別荘、保養所なども数多く立地しています。
アクセスも良好で、東北自動車道や東北新幹線が通じているので、東京から日帰りでも楽しめる日本有数のリゾート地域となっています。
雄大な自然に恵まれ、高原ということもあり夏は涼しく、春はレンゲやツツジ、秋はリンドウ、紅葉など四季折々の表情をみせてくれます。また、泉質が各地で異なる那須温泉郷も楽しみのひとつに…。

那須高原の気候は、都会のアスファルトと比べて地表に緑の森が占める割合が多く、土や水面などの自然物の表面が冷たいことからも、実際の気温よりも体感温度はさらに低く感じられるのが特徴です。
3月は、天気によって気温の変化も大きく、たまに雪がちらつくことも…。下旬はだんだん春っぽくなりますが、まだ寒いと感じることも多く、フリースやウィンドブレーカーなどの羽織るものが1枚あると安心かもしれません。
GW近くになると気候もポカポカして来ます。長袖シャツに薄いジャケットなどがあればOK！いずれにしても、高原の天気は、都会の気温と比べると5℃位は違って来ます。もしもの事を考えて、脱ぎ気出来る服装がおすすめです。

那須高原を訪れたら、まずは自然を満喫出来るスポットを訪れてみませんか！ここからは、那須の大自然を感じながら楽しめるおすすめの観光スポットをご紹介したいと思います。
那須岳の麓、標高700mの高原に牛、馬、羊、ロバなどが放牧され、動物との触れ合いが楽しめる「南ヶ丘牧場」。こちらの牧場の嬉しいポイントは、何といっても、駐車場＆入場料が無料なこと。昔からある牧場の姿を損なわないように、できる限り自然のままの姿が残されている牧場です。牧場内では、乗馬やバターづくり体験、アーチェリーやパターゴルフなどが楽しめる他、牧場内で販売されている牛乳や乳製品、加工品なども人気を集めています。

牧場からは雄大な那須連山を眺めることができ、景色を眺めているだけでも、心ほっこり癒されます。ここでは、乗馬は勿論、ロバにも乗ることも出来るんだとか！

そして、小さなお子さまに大人気なのが、うさぎのお散歩コーナー。
あらかじめ指定されたうさぎになりますが、可愛らしいうさぎを15分で500円で、リードを付けながらお散歩することが出来ます。別料金を払うと、うさぎの餌を購入することが出来るので、餌やりの体験も出来ちゃいます♪ふわふわのうさぎをナデナデしたり、一緒に写真を撮ったり、うさぎと一緒に楽しい時間を過ごすことが出来ます。

日本で初めてのアルパカ牧場として誕生した「那須アルパカ牧場」。那須連山を望む雄大な景色の中、のんびりと暮らす約400頭のアルパカ達が、私達を迎えてくれます。
どこか人なつっこくて可愛らしい表情のアルパカの姿に癒されながら、楽しいひとときを過ごしてみては！牧場内にある、ふれあい広場やお散歩広場では、アルパカ達と直接触れ合うことができ、リードを持って一緒にお散歩してみると、より一層愛らしいアルパカの魅力を感じることが出来ます。

標高1,048ｍに位置する「那須高原展望台」は、昼の晴天時には、八溝山系も見渡せる大パノラマが広がる絶景スポット。
昼の景色とは一転、夜は夜景がとても美しく、平成22年6月には、全国で100番目として”恋人の聖地”に登録された場所でもあります。

那須高原を訪れたら、那須高原を眼下にロープウェイで空中遊覧なんていうのはいかがでしょう！
「那須ロープウェイ」は、那須高原のメインストリート、那須街道を進み、殺生石を通過し、ボルケーノハイウェイ（旧那須高原有料道路）を登っていくと、那須ロープウェイ山麓駅にたどり着きます。

ここから茶臼岳の9合目までは約4分間で結ばれています。 眼下にはボルケーノハイウェイ（旧那須高原有料道路）や那須野が原の雄大な景色を楽しむことが出来ます。

山頂駅から茶臼岳頂上までは歩いて約50分。頂上からは天気が良い日には、磐梯山、日光連山、関東平野、筑波山などが望め、360度の大パノラマが広がります。

「那須高原ルアーフィールド」は、ルアーフィッシングだけの管理釣り場。雑誌などでは「ルアーアングラーの聖地」と紹介されているスポット。シーズンごとに魚種は異なるそうですが、養魚場の育成状況により毎シーズン5～10種の魚達が放流され、釣り好きにはたまらないスポットとなっています。　　　　　　　　　　　　

トイレやルアーショップなど設備も充実。沢山の緑に囲まれ、鳥の声を聞きながら、思いっきり釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか♪　　

数種類の新鮮なクリームチーズを使い、素材の持ち味を存分に生かしたベイクドタイプの「御用邸チーズケーキ」は、那須のお土産の代表のひとつ。「那須高原チーズガーデン」で購入することが出来ます。

広々とした店内には、人気の「御用邸チーズケーキ」をはじめ、多数のお菓子やチーズ、ソーセージ、ヨーグルト、ジャムなど幅広い商品がズラリ！店内にはイートインスペースもあり、ケーキやお茶、サンドイッチなどを頂くことが出来ます。

また、敷地内のレストラン「しらさぎ邸」は、メニューは勿論、BGMや小川の流れる庭園の空間、その全てが、ゆっくりと寛ろげるように演出されています。ペット連れのお客様には、テラス席が用意されているのも嬉しいポイント！

そんな昔ながらのスタイルを実践している「森林ノ牧場」には、美味しいと評判のソフトクリームがあります。
それは、森林に放牧されたジャージー牛の牛乳で作る、ここでしか食べられ無いソフトクリーム。濃厚なのにさっぱりとしていて、ただ濃いだけのソフトクリームとは異なる、奥深い味わいなんだとか…。

こちらは、ソフトクリーム同様、大人気の「絞るヨーグルト」。牧場の草を食べて伸び伸びと育ったジャージー牛の牛乳が自然な味わいとなり、その牛乳から作られたヨーグルトは、毎日食べても飽きないスッキリと澄み切った味わいです。ヨーグルトを絞るという発想がとても斬新ですよね…。絞って使うスタイルのパッケージなので、空気に触れることが少なく、使いたい分量をその都度絞り出せるので、鮮度が落ちにくく、お料理の幅が広がりそう！

那須高原観光で外せないのが、絶品なジェラートが頂ける「アイス工房ももい」。
パッと目を引く鮮やかな黄色い外観が目印です。
店内には、驚くほど種類豊富なメニューがラインナップ。ミルク、バナナ、ごま、チョコチップ、抹茶、チョコレート、クリームチーズ、ラムレーズン、かぼちゃ…など、これ以外にも季節限定の味なども用意されています。

旅の楽しみといえば、美味しいグルメや、美味しいお酒。
そこでご紹介するのが、まさにビール好きにはたまらないスポット「那須高原ビール」。ここでは、那須高原で作られた美味しい地ビールを味わうことが出来ます。館内には、醸造所、ビアレストラン、那須高原ビールのショップなどがあり、那須高原ビールの全種類をその場で購入することが出来るので、お土産にもおすすめです。出来立ての地ビールをその場で買えるなんて、なんだか贅沢ですよね！
東北自動車道 那須ICから車で1分と、アクセスも便利な場所にあるので、是非、立ち寄ってみてはいかがでしょうか！

是非こちらを訪れた際おすすめなのが、5種類のクラフトビールが100mlずつグラスに入った「お試しセット」。
小さめのグラスに色の違うビールが5種類、たっぷりと注がれています。それぞれのビールに特徴や個性があり、この飲み比べはビール好きにはたまらないですね！ビールに良く合うウィンナーや、ピザ、パスタなどのお食事メニューも豊富に用意されているので、お腹も大満足です。

那須高原の観光スポットのど真ん中に位置する「友愛の森」。
駐車場も広く、近くにはレジャー施設、美術館等多くの施設が点在しているので、旅の途中にちょっと休憩！なんて時にも、とっても便利なスポットです。

敷地内には、観光交流センターや工芸館、展示棟、レストラン、ふるさと物産センター、ふれあいの郷直売所などがあり、地元で採れた新鮮な野菜や、農作物加工品をお土産に買うこと出来ます。また、定期的に地場産品の展示販売や工芸品の手作り体験教室等も開催されていて、観光客は勿論、地元の方達からも愛されるスポットです。

那須の特産品やお土産など、約150店舗が集まる「那須ガーデンアウトレットモール」。
思いっきりお買い物を楽しみたい！そんなあなたにおすすめのスポットです！
ファッション、雑貨、スポーツ＆アウトドア、ライフスタイルグッズ、飲食店など約150店舗が集まるアウトレットモール。

敷地内には、お子さまが無料で遊べるキッズガーデンや、広大な敷地のドッグラン、ふれあいコーナー、那須の特産品やお土産が揃うロコマーケットなど、お買物以外にも楽しめるコーナーがいっぱい！大人からお子さままで、ファミリーで楽しめるスポットです。

那須高原の爽やかな自然の中にとても素敵なカフェがあるのをご存知でしょうか？「NASU SHOZO CAFE」は、カフェを営む経営者さん達の間でも一目置かれるほどの存在。全国から連日多くの観光客で賑わうスポットです。

店内は広々としていてセンスのあるお洒落な雰囲気。ゆっくりと流れるBGMが心地よく、日々の疲れを忘れさせてくれる、非日常な静粛に包まれます。そして、何よりも嬉しいのが、こちらで出されるコーヒーやスコーンなどのメニューが全て美味しいこと。必ずまた訪れたくなる、また戻って来たくなる、そんな気にさせてくれるカフェなんです。

開放感のあるオープンテラスは、まるで海外のカフェテラスのよう…。愛犬家にも嬉しいわんちゃんを連れての入場も可能です。時を忘れて、いつまでも居たくなる「NASU SHOZO CAFE」。
是非、みなさんも優しい時の流れを感じに、訪れてみませんか…。

那須高原の旅を満喫するには、宿泊施設の存在も忘れちゃいけません！
リゾートホテルもいいですが、個性的な空間で、いつもと違った宿泊を楽しんでみるというのはいかがでしょうか…。
那須高原の大自然に囲まれた環境に滞在しながらアートに触れ、創作を楽しむことができる「アートビオトープ那須」。
ここでは、森の中のレジデンスに宿泊し、ガラス工芸や陶芸の創作、サイクリングや乗馬といったアクティビティを体験することが出来ます。敷地内は、アートな雰囲気で、自然と調和した落ち着ける空間に…。

フロント横とレジデンス棟ホールには、文芸書や工芸書などが並ぶライブラリールームが…。宿泊客はいつでも本を借りることが可能なので、到着後は旅の疲れを癒しながら、お部屋やカフェでのんびり＆ゆっくり読書タイム♪なんていうのはいかがでしょう。
また、アートビオトープ那須にはガラススタジオと陶芸スタジオが併設されていて、作る物によっては、思い立った時に体験することが出来るのもとても魅力的。世界に一つだけの自分で作ったオリジナル作品を、自分へのおみやげにするというのも、なんだか素敵ですね。
ホテルの裏手には小川が流れるスポットなどもあるので、散策を楽しむというのもおすすめです。

「アートビオトープ那須」では、シェフが地の食材を使って丹精込めて作った絶品料理が楽しめます。朝食は、新鮮なサラダ、ハム、チーズ、ゆで卵、ミネストローネスープなどがブッフェ形式で提供されます。パンやジュースもいろいろな種類があり、どれも新鮮で美味しいと大評判！
心安らぐ空間で、新鮮で美味しいお料理を味わう。日々、忙しくしていると、なかなか、のんびりとする時間を持つことが出来ませんが、旅に来た時だけでも、こんな素敵な空間で癒しのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

みなさんは、”ゲル”をご存知でしょうか？”ゲル”は、モンゴル遊牧民の移動式住居で、中国語ではパオ(包)と呼ばれています。組み立て、運搬が簡単なので、移動しながら生活する遊牧民にとっては祖先から受け継いだ大切な文化なんです。
その”ゲル”に実際に泊まれる施設が、那須高原に存在します。
「モンゴリアビレッジ テンゲル」は、栃木県の那須にある宿泊施設で、18,795㎡の敷地にモンゴルから直輸入した27棟のゲルが並びます。ゲルに泊まれるのは勿論、様々な体験メニューがあるのも魅力のひとつ。ファミリーやグループ、小学校の課外授業の宿泊先としても人気のスポットです。

ゲルの中は、最大で6人まで泊まれる広さ（2人分は敷布団が用意されるそうです）。ベッドは4つ用意されています。家具やベッドはモンゴル仕様で、モンゴルから直輸入しているんだとか！テレビやエアコンもきちんと完備されているので、小さなお子さま連れにも安心。非日常な空間に泊まる体験は、きっと、心に残る良い思い出に…。
お友達と、家族と、恋人と…是非、”ゲル”での宿泊を楽しんでみてはいかがでしょうか♪

那須高原には、鹿の湯、大丸温泉旅館、松川屋…など、宿へ泊まらなくても、日帰りで温泉が楽しめるスポットがあります。
川のせせらぎを聞きながらゆっくり入れる露天風呂や、映画「テルマエ・ロマエ」の撮影地としても知られている歴史ある温泉など、旅の疲れを癒すのにぴったりな温泉がいっぱいです。
是非、旅のスケジュールに温泉を組み込んでみてはいかがでしょうか。

那須高原の旅で欠かせない存在なのがサービスエリア。
レストラン、フードコート、ショッピングコーナー、アメニティコーナーなどが充実しているので、お食事やトイレ休憩、さらにはドライブの体の疲れをとるためにも、是非、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
ここで、上りと下りの各サービスエリアのおすすめの注目ポイントをご紹介したいと思います！

上りSAでおすすめなのが、お洒落なレストランで頂ける「霧降高原牛ハンバーグ」。栃木県を代表するブランド牛、霧降高原牛を100％使った贅沢な味わいは、とっても美味しいと評判です。また、地元の畜産過去品や乳製品を集めたコーナー「Cow Bell」では、日本で初めてロースハムを作ったという「ローマイヤ」のベーコンを購入することが出来ます。なんと、工場直送で扱っているのは、ここだけなんだそうです。

下りSAのおすすめは、サービスエリア内で作られた麺を使用した「白河ラーメン」が名物。鶏がらと野菜をじっくりと煮込んで作られたスープは、あっさりとした中にもコクのある味わいが特徴です。その他にも、那須三元豚を使った約27センチという驚きのビッグサイズのソーセージが挟んであるホットドッグ、栃木県内のお土産品を中心に約300種類以上のお土産も販売されています。