何度でも訪れたい！毎日食べたい！そんな美味しいパン屋さんってありますよね。
その中でも特にそのお店の看板となる名物パンがあったり、こだわりをもってシンプルにそのパンだけを販売する専門店を今回はパンの種類ごとにご紹介します。

お店は、東京メトロ銀座線「田原町」駅から歩いて3分ほど、赤い屋根と店名にもなっているペリカンのマークが目印です。

食パンはサイズ違いの角食のほかに山食があり、ロールパンも、コッペパンのような形のドックなど数種ありますが、基本的にお店に並ぶ商品は「食パン」と「ロールパン」の2種類だけというシンプルなスタイルが、昭和17年(1942年)の創業当時からずっと変わっていません。

ペリカンの食パンは、ふんわりというよりみっちりと中身がつまった、しっかりとした食感です。
厚切りにしたこんな贅沢なトースト、食べてみたいですね。
行列ができ、午前中で完売してしまうほどの大人気店ですが、店頭や電話で予約もできるので、絶対に購入したい方は事前予約をしましょう。

パッケージには大きく、職人っぽさを感じるお店のロゴが入っています。
枚数は購入時に好きな厚さにカットしてもらえるので、薄めが好きな人も厚みのある食パンが好きな人も満足です。

耳はパリッと中はふんわりもちもち。
こだわりのある素材を使い、はちみつ、卵、イーストフードは使用していないので、お子さんも安心して食べられます。

食パンの種類も豊富で、ラム酒に漬けたレーズンがぎっしり入った食パン「れーずん」や、糖質制限中の方向けの低糖質食パンなどもあり、家族みんなが美味しく食べられるラインナップです。

JR亀有駅から徒歩5分ほどのところに、まんまるな笑顔の子供のイラスト看板が可愛い『吉田パン』があります。

大きなふんわりとしたコッペパンは、そのまま食べても美味しそう。
おやつコッペは、定番のあん、ジャム、ピーナッツ、の他にフルーツサンドや抹茶などなど、おかずコッペは卵、ポテトサラダ、ハムカツ、やきそば…ととにかく種類が豊富です。
この他にも亀有本店限定の野菜サンドや、トッピング、季節メニューもあるので何度も通いたくなってしまいます。

中にサンドされる総菜もこんなにたっぷり！
おやつとしても食事としても大満足ですね。

西日暮里にある「ブーランジェリー・イアナック」がコッペパン専門のお店として2014年に上野にオープンしたのが『イアコッペ』です。イアナックで毎日焼かれるコッペパンを運んで、こちらの店舗で調理しています。
JR上野駅駅前にある”上野の森さくらテラス”の3階にあるのでアクセスしやすいでしょう！

馴染みあるコッペパンを美味しく味わえるようにと日々試行錯誤して作られています。
コッペパンの生地は、、ヴィエノワ生地のプレーン、全粒粉、ブリオッシュの３種類があり、それぞれ総菜やフルーツなどに合ったものを使用しています。

コッペパンのかつてのイメージを変えてしまうくらいおしゃれな見た目のこちらの「ピスタチオ」は、ブラックカカオが練りこまれた生地にピスタチオクリームをはさんでいます。

可愛いストライプの屋根と落ち着いたグリーン使いで雑貨屋さんのような佇まいの『大平製パン(おおひらせいパン)』は、根津で人気の『Bonjour mojo2(ボンジュールモジョモジョ)』さんの姉妹店です。

サーモンピンクの外壁が印象的なSONKA(ソンカ)は、ちょっと珍しいフランスパンの専門店。
しかも、テイクアウトだけでなく店内で美味しいサンドもいただけます。

外には楽器のホルンが掲げてあったり、すましたような顔のフランスパンのオブジェがあったりと、お店に入る前からちょっとワクワクしてしまいます。

イートインでは、スープやドリンクと一緒にホットドッグ、生ハム＆クリームチーズ、あんバターなど、お食事系からデザート系まで幅広く楽しめます。

東新宿駅から徒歩7分ほど、路地裏にひっそりとある『ラ・バゲット』。
シャッターが半分しまっていたりすることもあり、最初はちょっと戸惑うかも。
でも、お店の名前にもなっているバゲットの味は、200軒以上ものレストランに卸すほどのお墨付きなんです。

バゲットサンドもテイクアウトできます。おすすめは、発酵バターのみを挟んだ発酵バターサンド。バゲットの味を存分に楽しめるサンドです。

月島のもんじゃストリートで甘い良い香りを漂わせているのが『久栄(きゅうえい)』です。
“焼き立て”と書いてある通り、いつでも焼き立てを購入することができます。

ジャンボメロンパンで有名な老舗甘味処、浅草花月堂の支店『浅草さくら』は、メロンパンとパイの専門店です。
ここのメロンパンが、浅草散策のお供に大人気なんです。

ふわふわサクサク、ほんのりとした甘さで、最後まで飽きずにどんどん食べられちゃいます。

ひとつの種類に力を入れて、こだわって作られたパンたち。
そのお店の顔ともいえる看板メニューをぜひゆっくりと味わってみてくださいね。