「3331 Arts Chiyoda」は、2005年に閉校した旧練成中学校をリノベーションしたアートセンター。JR秋葉原駅の電気街口から歩いて7～8分のところにあります。広い校庭と大きな樹木、都心にいることを忘れるような開放的な場所です。施設内には、アートギャラリーやワークショップなども開催されているので、ランチのあとはアートに触れながら過ごしてみませんか？

ゆっくりランチしたい方は、店内のイートインスペースで。「スモークサーモンとクリームチーズのサンドイッチ」などボリュームのあるパンメニューが揃っています。ふんわりしたコッペパンにたっぷりサンドされた具材は、見た目もキレイ。パンのお供は、フルーティーなシングルオリジンのコーヒーがおすすめです。

「道の駅保田（ほた）小学校」は、千葉県の鋸南（きょなん）町にある施設。車なら鋸南保田ICを出てすぐのところ、電車だと保田駅から徒歩で約16分ほどのところにあります。保田小学校は、明治21年に創立の歴史ある学校でしたが、2014年に児童減少によって閉校し、その後「道の駅保田小学校」に生まれ変わりました。広い敷地や建物には、レストランやカフェの他、宿泊施設や温浴施設、産直などがあって1日楽しめます。

旧校舎棟の1Fにある「里山食堂」は、地元の素材をふんだんに使った素朴で味わい深いお料理がいただけるレストラン。掲示板や黒板、ロッカーなど教室の面影が残る落ち着いた店内は、お子さん連れのご家族や年配のご夫婦などさまざまな年代の方が訪れています。

地元で獲れた鮮度抜群のアジを使った「房州アジフライ定食」は、揚げたてサクサクがおいしいと評判。ごはんや小鉢、お味噌汁もセットになっています。

校舎の片隅にあった像といえば二宮金次郎。こちらは、1階にあるイベントスペースの向かいにある、その名も「cafe金次郎」です。

ランチタイムは10種類以上のピザをいただけます。こちらは、施設内の直売所で販売されている季節野菜をふんだんに使った「チョクバイージョ」という変わったネーミングのピッツァで、季節によって具材が変わります。この日は、菜の花とトマトの組み合わせ。

大きなしらすがたっぷりの「しらすのマリナーラ」も人気です。石窯で焼くピザ生地は、もっちり感と香ばしさが絶妙。ニンニクの効いたトマトソースは、やみつきになるおいしさです。

店名に思わずくすりとしてしまう、地元の中国料理の銘店の支店「3年B組」。カジュアルな雰囲気の店内ですが、味は本格的。こちらの「麻婆豆腐定食」は、山椒の効いた麻婆豆腐がたっぷりでボリューム満点です。

麺類も人気です。 濃厚な豚骨スープが絶品の「白湯ラーメン」は、これから寒くなると食べたくなる味ですね。

小湊鉄道の養老渓谷駅からバスで約15分ほどのところにある「もみの木庵」は、静かな森の中にあるお蕎麦屋さん。土日祝日のみの営業にも関わらず、営業日は多くのお客さんが訪れる人気のお店なんですよ。

昔ながらの教室でお蕎麦を待ちます。壁に貼られた習字や歌詞カードにほっこり、ガラガラと開けるドアも懐かしいですね。

石臼で自家製粉した蕎麦粉を使った手打ちのお蕎麦。粗挽きの粉は、午前中に打ったお蕎麦がお昼には完売してしまうほど人気なので、早めに訪れるのがおすすめです。

天井が高く開放的な店内は、築140年を超える建物とは思えないほど洗練されています。でも、よく見ると机と椅子は学校のもの！新旧が入り交じったノスタルジックな空間です。

ランチのおすすめ「ダブルサンドイッチプレート」は、自家製の3種類のパンから2種類セレクトできます。こちらは、フルーツサンドとチーズ・トマト・ハムの黒胡椒サンドイッチのセット。懐かしいアルミのトレイのほか、サラダやドレッシングがビーカーに入っているのも学校らしい演出ですね。

中央自動車道の須玉IC・長坂ICから15分ほどのところにある「三代校舎ふれあいの里」。もともと、この場所には1875年（明治8年）に創立された「津金学校」があり、その後1997年（平成9年）まで同じ敷地内に明治・大正・昭和の三世代、3つの校舎が建てられていました。現在は、カフェやレストラン、体験や温浴施設として、それぞれ新しく活用されています。

旬のお野菜がメインのランチはおまかせメニューで、詳細は黒板をチェックしてみましょう。ある日のランチは、甘酸っぱいりんごと豚肉を組み合わせた「津金産リンゴの豚肉ロール」。盛り付けが和食器というのもセンスを感じますね。

昭和校舎にある「ぼのボ～ノ」は、イタリアンレストラン。地元の食材をメインにしたお料理がいただけると評判です。たとえば、ピザランチでは、季節のサラダとピッツァ、アイスクリームとエスプレッソがいただけます。薄くサクサクした生地は大き数枚頼んでシェアするのも良さそう。