おしゃれで都会的な『東京・丸の内』で過ごす大人デート
出典: ビジネスとトレンドの中心地『東京・丸の内』は、有名ブランドショップや商業施設が立ち並び、ここ数年は冬のイルミネーションスポットとしても人気ですよね。そんなおしゃれで都会的な雰囲気は、大人デートにぴったりです。今回は、《スイーツ・アート・ショッピング・イルミネーション》など、大人の2人だからこそ満喫できるスポットをご紹介。バレンタインデートにもおすすめですよ♪
丸の内エリアには、有名ショコラティエやスイーツ店が立ち並び、世界的に有名なお店が出店していると言われています。バレンタインが近いこの季節は、有名ショコラティエやスイーツ巡りをしてみませんか?
出典: 丸の内オアゾの1Fにある『ドゥバイヨル』。JRの東京駅から歩いてすぐとアクセスが良いので待ち合わせにも便利です。ガラス張りの店内は、“ブルジョワ ボヘミアン”がコンセプト。ベルギー・ドゥバイヨル本社のクリエイティブディレクターが手掛けたインテリアデザインは上品な雰囲気です。
出典: 1983年に創設したドゥバイヨル社は「ワールド ペイストリー チャンピオンシップ」での優勝や、パリの「サロン デュ ショコラ」出展などの実績をもつメゾン。
店舗に並ぶ色とりどりのチョコレートは、ベルギーから直送されています。ベルギーチョコレートの伝統に加え、フランス最高職人の高度な技術を駆使した斬新なチョコレートは、見ているだけでうっとりするほどの美しさ。
出典: 店内に併設しているカフェでいただける名物デザートが、フランス語で“なだれ”を意味する「アヴァランシュ」。バニラアイスと香ばしいクランブルが入ったボール状のショコラに、食べる直前にスタッフの方が温かいチョコレートドリンクをかけてくれます。
少しずつ溶けていくアイスとチョコレートのなめらかな舌触りは格別。大人好みのビターなショコラは、ここでしか味わえない1品です。
出典: ギフトラッピングも大人っぽくてステキ。お気に入りをテイクアウトするのはもちろん、バレンタインに贈るのもいいですね。
出典: JRの有楽町駅から東京国際フォーラム方向に3~4分歩いたところにある『ラ・メゾン・デュ・ショコラ』は、フランス生まれのチョコレート専門店。創業者でショコラティエでもあるロベール・ランクス氏は“ガナッシュの魔術師”と評されるほど、その味には定評があります。
出典: ショーケースに並ぶシンプルなチョコレート。バレンタインシーズンは、ハートのパッケージなども並ぶので、大切な方へのギフトにも喜ばれそう。
出典: ホテルのような高級感あるカフェスペースでいただくなら、「ムース・オ・ショコラ」がおすすめ。濃厚なチョコレートムースは、他では味わえないとわざわざ遠方から訪れる方もいるほどのおいしさ。トッピングのミニチョコレートのパリッとした食感も良いアクセント。
シャンパンとの相性も良いので、チョコとのマリアージュを楽しんでみませんか?
出典: テイクアウトするなら、ちょっと変わった「エスプリ サレ」はいかがでしょうか?キャラメリゼした玉ねぎや、ちょっぴり赤唐辛子の風味が広がる赤パプリカのコンポート入りダークガナッシュなど、チョコレートを野菜と合せた5つのレシピを詰合せたコレクション。お酒のお供にもぴったりなので、男性に喜ばれそうです。
出典: フランス語で“金の円盤”を意味する『ショコラティエ パレドオール』は、新丸ビル1階にあります。日本を代表するショコラティエ、三枝俊介氏が手掛けるお店。シックな外観は大人デートにぴったりな雰囲気です。
出典: ダークブラウンと白を基調としたシックな店内は、落ち着いた雰囲気でゆったりと居心地よく過ごせます。
出典: チョコレート専門店でいただくモンブランは、濃厚なマロンクリームとガナッシュの組み合わせが絶妙。クリームに少しウイスキーを効かせた大人の味わいが楽しめます。甘いものが得意ではないという男性にも好まれるスイーツです。
出典: 日本人ショコラティエだからこそと評判なのが「利き酒ショコラ」です。三枝氏が、東日本大震災後に宮城県を訪れ、復興に向けて力強く歩まれる宮城の酒蔵の方たちと出会ったことがきっかけで生まれたショコラ。
宮城の日本酒を使ったお菓子やショコラを作ることによって、その素材を多くの方に知っていただきたい…という想いで作られたそう。日本酒の香りとカカオの風味のマリアージュを一粒一粒に感じます。
出典: 東京駅内にある東京ステーションホテルの2Fにひっそりと佇む『TORAYA TOKYO』。老舗和菓子屋「とらや」のカフェなんです。今年のバレンタインは、和菓子でまったりしたいという2人におすすめのお店。
出典: モダンな内装に使われているのは、東京駅建設当時に使われていた赤レンガ。歴史的な建物の中で過ごすひとときはは、時間の流れを忘れて過ごせそう。
出典: 和菓子のイメージが強いですが、こちらのカフェでは小倉羊羹「夜の梅」と一緒にシナモンとポートワインが香る「あずきとカカオのフォンダン」、1980年に開設した「とらやパリ店」でしか味わえないオリジナルスイーツ「ポワールキャラメル羊羹」がワンプレートになった「TOKYOプレート」がいただけます。
「ポワールキャラメル羊羹」は、自家製のキャラメルを混ぜ合わせた羊羹に、洋梨のブランデー“ポワールウィリアム”が香る洋梨のコンポートが入った大人の味。和洋折衷の新しい味を楽しんでみては?
東京駅の赤レンガ駅舎をはじめ、丸の内エリアには歴史的な建物が数多く残っています。モダンでクラシカルな建物は、外観の美しさはもちろん、内部の至るところに歴史を感じることができます。現在は、美術館やオフィスビルとして使われていて気軽に立ち寄れるフォトジェニックなおすすめスポットです。
出典: 赤レンガが特徴的な三菱一号館美術館は、東京駅から歩いて5分ほどのところにあります。目を惹く外観なので、初めて訪れる方も迷わず到着できます。
「三菱一号館」は、1894(明治27)年に英国人建築家ジョサイア・コンドルが設計した洋風事務所建築を復元した建築物です。
歴史の背景に想いを馳せながら、美術館を巡ってみてはいかがでしょうか?
出典: 建物は、19世紀後半の英国で流行したクイーン・アン様式。復元する際、階段の手すりの石材など、保存されていた部材を一部再利用するなど随所にこだわりが見受けられます。建築に詳しい方もそうでない方も、その美しさに圧倒されるはず。
出典: 美術館に所蔵されているのは19世紀末西洋美術が中心で、年3回企画展が開催されます。こちらは、トゥールーズ=ロートレックの版画やポスターなどのコレクションの企画展。気軽に鑑賞できる企画展が多いので、ふらりと立ち寄るのも楽しいですよ。
出典: 建物がライトアップされた夜の姿もステキ。都心にいながら静かで緑豊かな敷地なので、お散歩にもぴったりです。
出典: 美術館デートのあとは、お隣の『Café 1894』でカフェタイムはいかがでしょう?こちらのカフェは、かつて銀行営業室として利用されていた場所を復元したもの。
出典: 2層吹き抜けの開放感あるフロアは、窓から入り込む陽の光がやさしい印象。落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと語らいたい2人にぴったりの場所です。
出典: レトロな店内にいると、まるでタイムスリップしたかのよう。店内は、がやがや賑やかというよりも静かに時間を過ごす方が多く、優雅な時間を過ごせます。
出典: 三菱一号館美術館と同じ並びにある『明治生命館』もおすすめです。近代的なビルが立ち並ぶ中、ひときわ目立つ歴史のある建物なので、目にしたことのある方も多いのでは?
1934年(昭和9年)に竣工されたこの建物は、元々アメリカ極東空軍司令部として使用されていましたが、1956年(昭和31年)に返還されました。昭和の歴史を乗り越えてきた歴史的な建造物の一部は、無料で一般公開されています。
出典: 明治生命館は、昭和の建造物として初めて重要文化財の指定を受けたことでも知られています。こちらは、1階店頭営業室で2階までの吹き抜けになっています。
天井には、大理石で造られた八角の幾何学模様や、その中心部に装飾された大きな花飾りが見られます。当時の日本の職人技が今なお息づいていることが感じられますね。
出典: 応接室の重厚な雰囲気は、一歩足を踏み入れると空気が凛と引き締まるような気がします。
出典: 向かい側は皇居のお堀。ライトアップされた夜は、昼間と違った華やかな雰囲気が楽しめます。
出典: 東京駅丸の内北口ドーム内、赤レンガ駅舎内にある小さな美術館『東京ステーションギャラリー』が誕生したのは、今から約30年前の1988年。絵画、彫刻、建築、デザイン、写真などさまざまなジャンルの企画展が開催されているのも魅力のひとつです。アートは難しい…と身構えずに気軽に鑑賞してみてはいかがでしょうか?
出典: こちらは、2017年春の企画展「パロディ、二重の声 ―日本の一九七〇年代前後左右」。赤瀬川原平や横尾忠則など、時代を彩ったアーティストを中心とした絵画やマンガ、グラフィックが展示されていました。
出典: 東京駅のシンボル“赤レンガ”がいたるところに残っているのも東京駅構内の美術館ならでは。企画展はもちろん、美術館内の内装も時間をかけて楽しみたいですね。
出典: 東京駅から歩いてすぐの商業ビル「TOKIA」の2Fにある『COTTON CLUB』で音楽を楽しんでみませんか?本格的なライブは敷居が高そう…と思われるかも知れませんが、初心者の方も楽しめるライブが多いんですよ。
出典: ジャズピアノやソウルの他、ラテンミュージックなど様々なジャンルのミュージシャンが出演しています。お互いの好きなジャンルをおススメしながら楽しむのも良さそう。
出典: おいしいお酒とステキな音楽。これぞ大人の楽しみですよね。きっと忘れられない思い出になるのではないでしょうか?
セレクトショップやアパレルブランドが多い丸の内エリア。トレンドを意識しつつ、上質なものを長く大切に使いたいという大人好みのショップは、つい足をとめたくなります。2人の大切な記念日に、おしゃれでさりげないお揃いアイテムを探すのも楽しいですね。
出典: ヴィンテージ好きな2人なら、丸の内ブリックスクエアの1階にある『PASS THE BATON』がおすすめ。“NEW RECYCLE”をコンセプトにした、従来の高級品や低価格な品物だけを販売するショップとは全く異なるリサイクルを提案するお店です。
インテリアデザイナーの片山正通氏が手掛けた丸の内店は、時代も国籍も不明な不思議な街に迷い込んでしまったような雰囲気をイメージしているんだそう。一歩足を踏み入れるだけでもワクワクしますよね。アイテムのセンスはもちろん、ディスプレイもステキで、ついつい長居してしまうお客さんも多いんだとか。
アンティークの洋食器もおしゃれですよね。1点ものだからこそ大切にしたいと思わせるものばかり。大切な人との時間や思い出を共有するためのアイテムが、ここならきっと見つかるのでは?
出典: さりげなくお揃いを楽しみたい2人には、東京駅から徒歩6~7分の商業施設「KITTE」内にある『金子眼鏡店』がおすすめです。1958年に福井県鯖江市で創業して以来、上質なメガネを求める大人を中心に支持されているブランド。
出典: 金子眼鏡のこだわりは、フレームの切削からバフ研磨(仕上げ)までの一貫生産を行っているところ。生産効率は決して高くありませんが、製造過程で生まれるアイデアや修正点を積極的に取り入れることにより、品質の向上につなげているそうです。そのフィット感の良さは、他ブランドにはないほど快適とも言われるほど。
また、フレームの洗練されたデザインも大人に人気。アパレル業界とのコラボレーションも積極的に行っていて、おしゃれにこだわる方も納得の1つが見つかるのではないでしょうか?
冬の風物詩になった丸の内のイルミネーション。2001年から始まったイルミネーションは今年で16年目を迎え、シャンパンカラーに光る街並みがとてもきれいです。例年多くの方が訪れていますが、丸の内エリアは歩道が広くて歩きやすいので、ゆったりと楽しんでみませんか?
出典: 丸の内エリアの冬の風物詩として街を彩る「丸の内イルミネーション」が今年も開催されます。来年2月18日(日)までの 17:30~23:00までライトアップされるので、ディナーのあとにも楽しめるのが良いですね。
丸の内仲通りの約1.2kmを200本を越える街路樹が上品に輝く丸の内オリジナルカラー“シャンパンゴールド”のLED約93万球で彩られ、その華やかさにはうっとりしてしまいます。
出典: 有楽町エリア(国際ビル、新国際ビル前)にアール・ヌーボー調のデザインをモチーフにした高さ約6mの光のゲートが新たに登場するそうなので、どんなイルミネーションになるのか楽しみですね。
出典: KITTEの6階の屋上庭園から見える東京駅舎のライトアップも見ごたえがあります。地上から見るのとはまた違った美しさがありますよね。
出典: 東京ステーションホテルのあたたかな光が、寒い冬の夜をほっこりとさせてくれそう。遠くに見える高層ビルの灯りとのコントラストも美しいですね。
いかがでしたか?『東京・丸の内』には、昼から夜まで満喫できるスポットがたくさんあります。落ち着いた雰囲気の街なので、大人デートを楽しめるのではないでしょうか?もちろん、バレンタインデートにもおすすめ。ぜひ、思い出に残る1日を過ごしてくださいね。
丸の内オアゾの1Fにある『ドゥバイヨル』。JRの東京駅から歩いてすぐとアクセスが良いので待ち合わせにも便利です。ガラス張りの店内は、“ブルジョワ ボヘミアン”がコンセプト。ベルギー・ドゥバイヨル本社のクリエイティブディレクターが手掛けたインテリアデザインは上品な雰囲気です。