「女木島」ってどんなところ?
「女木島(めぎしま)」は香川県高松市の高松港から約4kmの海上にあり、北々東に約4km弱、北西に約1km強の細長い島。
島の人口は約175人。あの桃太郎伝説にちなんで“鬼ヶ島”とも呼ばれています。
近年はアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の開催地に名を連ね、“アートの島”としての認知度も高まっています。
島の人口は約175人。あの桃太郎伝説にちなんで“鬼ヶ島”とも呼ばれています。
近年はアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の開催地に名を連ね、“アートの島”としての認知度も高まっています。
女木島へのアクセスは?
「女木島」へのアクセスは「高松港」からフェリーに乗り、20分ほどで着きます。
※「瀬戸内国際芸術祭」の開催時期はフェリーの本数が増便されます
※「瀬戸内国際芸術祭」の開催時期はフェリーの本数が増便されます
高松港からフェリー(めおん)で約20分(片道370円)
雌雄島海運☎087-821-7912
おにの館 所在地:香川県高松市女木町15番地22
電話番号:087-873-0728
女木島に着いたらまず「おにの館」へ
女木島に着いたら、まずは「おにの館」に行きましょう。
ここで地図をもらうもよし、観光スポットを聞くもよし、「鬼ヶ島洞窟」へのバスもここから出ています。
船が来る間の待合所、食堂としても利用できますよ。
ここで地図をもらうもよし、観光スポットを聞くもよし、「鬼ヶ島洞窟」へのバスもここから出ています。
船が来る間の待合所、食堂としても利用できますよ。
女木島でアートを楽しむ
「瀬戸内国際芸術祭」開催期間のみの展示作品以外に、期間外も常設されている作品があるので、ぜひ見てみましょう。
木村崇人 作『カモメの駐車場』
禿鷹墳上 作『20世紀の回想』
杉浦康益 作『段々の風』
いざ鬼退治?鬼ヶ島を堪能する
女木島が「鬼ヶ島」と呼ばれる由縁
女木島が「鬼ヶ島」とされる由縁は、香川県の桃太郎伝説にあります。香川県の桃太郎は、吉備津彦命(きびつひこのみこと)の弟「稚武彦命(わかたけひこのみこと)」がモデルで、吉備の国から讃岐の国に来た時、土地の住民が鬼(海賊)の出没で苦しんでいるのを知り、イヌ・サル・キジを率いて鬼を征伐しました。イヌは備前の犬島(岡山県)、サルは陶の猿王(綾南町)、キジは雉ヶ谷(鬼無町)に住む勇士だったと言われています。鬼が住んでいたのが女木島で、桃太郎が鬼を退治して鬼がいなくなったことから「鬼無」という地名になったと言われます。大正3年に橋本仙太郎氏が大洞窟を発見したことによって、桃太郎伝説と女木島が結びつき、以来、女木島は「鬼ヶ島」と呼ばれています。
出典:鬼ヶ島大洞窟
では、「鬼ヶ島洞窟」へ
鬼ヶ島洞窟へのアクセス方法
鬼ヶ島洞窟へのアクセスは「おにの館」から出ている洞窟行きバスを利用しましょう。おにの館でレンタサイクルを借りることもできます。
他にもいっぱい!女木島の観光スポット
まるで迷路?「オーテ」
海の神様「住吉神社」
目印に◎ 「女木島灯台」
女木島でおすすめのお食事処
「鬼旬(きしゅん)」
女木島で宿泊するなら
女木島ビーチアパート
女木島に宿泊するなら「女木島ビーチアパート」がおすすめ。目の前には海の景色が広がり、喧騒を忘れ、島独特の時間が流れる一時を味わえます。部屋は5種類のタイプから選べます。
いかがでしたか?
みなさんも鬼ヶ島とアート作品を堪能しにぜひ、女木島を訪れてみてくださいね。
女木島に着くとまず出迎えてくれるのがこの作品。防波堤に約300羽のカモメがずらりと並ぶ姿は、じつにユーモラス。このカモメたち、風が吹くといっせいに方向を変えるのも面白いですね。