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from afar 倉庫 01ってどんなお店なの?
都営大江戸線蔵前駅、東京メトロ浅草駅、JR両国駅のちょうど真ん中あたりに位置するこちらのお店。下町の空気感を楽しめる住宅街の中に静かにたたずんでいます。
中国出身のオーナーたちの素敵なセレクションが冴える空間
中国出身のテイさんがお友達二人と一緒に始めたこちらのお店は、もともと倉庫だったところをリノベーションしてゆったりと寛ぐことができる空間を作り出しています。
お店の入り口側には陶器や雑貨などを販売しているスペースがあります。鉱物や季節のお花などもあり、静と動のコントラストが楽しめるようになっています。
インテリアや雑貨はテイさんのお友達、マオさんがセレクトしたものです。感性をダイレクトに刺激してくれるような美しいもの、面白いものが随所に並べられています。
フォトジェニックな店内の雰囲気
「好きなもの」を集めて
関連性がないようでいて、なぜかまとまりを感じる店内に貼られたポスターやチラシ。たくさんのモノが置かれた店内は、どこを切り取っても、まるで映画の一コマのような美しさを感じます。
アンティークの家具が置かれ、マオさんやテイさんの「好きなもの」を集めた書斎の雰囲気には思わず吸い寄せられてしまいます。
インスタグラムも素敵
日本の大学で写真を学んでいたテイさんが写すインスタグラムは、やわらかい光が差し込み、それぞれのアイテムを際立たせてくれます。ハイクオリティな写真が並ぶインスタグラムを眺めているだけでも心が躍ります。
棚にアート作品のように置かれた陶器類は、日本の若手作家のものだそう。シンプルで素朴な器が集められています。どの作品もひとつひとつ丁寧に扱いたくなりますね。
お店で扱うのは鉱物や雑貨など、実にさまざま
これは何だろう、と思わずじっと見つめてしまうアイテムがたくさん置かれています。ひとつひとつのセレクトが心を射抜いてくるものばかりです。
美しいフォルムの鉱物たち
さまざまな形をした鉱物は、神秘的な煌めきを秘め、ひっそりと展示されています。
新しい鉱物が入るとインスタグラムでお知らせしてくれることも。このときは30点ほどの新入りたちをお迎えした様子をお知らせしてくれていたんです!
空間の切り取り方が本当に素晴らしいですよね。たくさんの小さな引き出しをランダムに引き出して、鉱物たちを並べたらスタイリッシュなアートに変身しました。
まるで博物館のように並べられた鉱物たち。説明書きを読むのも面白いので、あっという間に時間が経ってしまいそう。
アクセサリーや本もセンス抜群
ほかでは見られない雑貨も扱っています
こちらはStudio Fujinoの木皿です。ひとつひとつの木目が違い、好みのものを見つけるのも楽しいものです。
この見目麗しい球体は、月球儀です。手元に置いておけば、毎日月に想いを馳せることができますね。
たっぷりと入荷している、フレッシュな季節のお花
店内には、キナリノでも人気の「ex. flower shop & laboratory」が併設されており、入り口付近に置かれた色とりどりのお花は旬のものばかり。たっぷりと生けられて、瑞々しい生命力を感じます。お花は一本から販売されているそうです。
大きな枝ものやバスケットに生けられたアレンジメント、白いペーパーで優しく包まれた花束など、さまざまなお花の様子を知ることもできます。季節が変わるたびに訪れたくなるお店です。
花器にダイナミックに生けられたお花は、自宅で生けるときの参考になりますね。カラフルなお花も元気がよくていいものですが、色数を抑えてシックにまとめられたお花もとても素敵です。
なんとも味わいのある木の燭台の近くにお花をアレンジしてあげるとナチュラルな表情が楽しめますね。光と影のコントラストにストーリーを感じます。
繊細なレースフラワーはふんわりと広がって、華やかな気持ちになれますね。ニゲラとカラーがいいアクセントになっています。
お店の中で息づくお花たち、すべてを連れて帰りたくなってしまいます。それぞれを引き立てあい、個性を認め合う。そんな雰囲気を感じることができるんですよ。
じっくり見たら、カフェエリアで優雅なひとときを
ホットのドリンクはカップにも注目して
カフェエリアはお喋りを楽しむというよりも、静かなときの流れをじっくりと堪能するというのが似合う空間です。
コーヒーやカフェラテはもちろん美味しいのですが、特に紅茶のメニューが充実しているので、何をオーダーしようかと迷ってしまいます。
紅茶のラテのほか、ほうじ茶やウーロン茶のラテもあります。寒い季節だけではなく、暑い季節にも温かい飲み物というのは、気持ちを落ち着かせる効果をもたらしてくれますね。
丁寧に作られた人気のタルトやケーキ
旬の季節には国産のノンワックスレモンを使ったレモンチーズタルトが提供されます。香りがよく、酸味の効いたタルトにうっとりしてしまいます。
こちらはキウイとブルーベリーのタルトとオレンジのタルトです。見せ方が上手なだけではなく、お味も一級品なんですよ!
こちらは高木浩二さんのお皿にのせられたオレンジのレアチーズケーキです。素朴だけれど、温かみのある高木さんの器と端正な表情のレアチーズケーキがよく似合っています。
こちらはナッツたっぷりのブラウニー。他、フロランタンなどのスイーツは日によって提供されているメニューが異なります。
この日はピーカンナッツクッキーを作ってみたそうです。どのスイーツも丁寧に作られていることがよくわかるものばかりです。
フォトジェニックな季節感を味わえるグラスデザート
4種類のぶどうがプカプカ浮かんで、マスカルポーネクリームをのせたぶどうゼリー。シンプルなのに、決して真似することのできない味わいの広がりがあります。
シックなこちらのスイーツは栗のデザートです。真っ白なクリームと落ち着きのある栗色が冬の味覚をあらわしています。
定番商品のパウンドケーキも美味しいですよ!
レモンのパウンドケーキはスライスカットしたものがカフェで提供されています。一本まるごとお持ち帰りしたくなってしまう美味しさです。
レンタルスペースにてワークショップも開催
レンタルスペースでワークショップの開催などもされています。こちらは11月に開催された「ex. flower shop & laboratory」のワークショップ。モミの木と実物をあしらった壁掛けリースです。自分好みのリースもこの素敵な空間で作ったら、より洗練されたものが出来上がりそうです。
こちらはアイシングクッキーのワークショップ。流行りのアイシングクッキーを先生に教えてもらえるなんて、トクをした気分になれますね。
真っ白なアイシングクッキー。食べるのがもったいなくなってしまいます。
好奇心を刺激してくれるfrom afar 倉庫 01はいかがでしたか?
浅草や両国からも徒歩で行くことのできるこちらのお店。ゆったりとのんびりした時間を過ごしたくなったら、ぜひ訪ねてみてください。
きっと心の中に眠る好奇心のカケラを刺激して、毎日の暮らしに彩りを添えてくれることでしょう。
- 住所
- 墨田区東駒形1-1-9
- 営業時間
- 12:00~19:00 (L.O18:30)
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ~¥999 /¥1,000~¥1,999
from afar(フロムアファー)倉庫01は、2015年8月に東駒形にオープンしたカフェと雑貨店、そしてギャラリーが一体となったお店です。独特の味わい深い雰囲気に魅了される人が続出しています。