皇居東御苑 梅林坂
皇居東御苑では、旧江戸城の遺構といった史跡も数多く残っており、美しい梅林坂を歩きながら、遠い江戸時代に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
新宿御苑
日本を代表する風景式庭園の名作として知られる新宿御苑には、紅梅・白梅を中心として約300本もの梅が植栽されています。
梅林鑑賞をしながら、美しい庭園を散策してみるものおすすめです。
湯島天満宮
古くから、江戸を代表する天満宮として親しまれている湯島天満宮は、梅の名所として知られています。
境内には、寒紅梅、月影、白加賀、豊後梅、都錦、冬至梅、都錦、見驚梅など数多くの梅が植栽されており、その数約300本にもおよびます。
菅原道真公を祀る湯島天満宮は、学問の神様としても知られています。合格祈願で参拝するときに、少しだけ受験勉強のリフレッシュとして梅を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
小石川後楽園
国の特別史跡、特別名勝にも指定されている小石川後楽園は、かの有名な水戸光圀（水戸黄門）が完成させた大名庭園です。広大な敷地内には様々な品種の梅が植栽されており、毎年春が訪れる頃、大勢の花見客で賑わいます。
小石川後楽園では、紅梅、白梅といった一般的な種類だけでなく、透き通るような花びらを持つ梅など、数々の珍しい品種の梅が植栽されています。
満開に咲き誇る枝垂梅の下に立ってみましょう。まるで空から薄桃色の花が降り注いでいるかのような錯覚を感じます。
香梅園
香梅園は、東京都墨田区にある小村井香取神社境内にある梅林です。ここは、江戸時代に梅の名所として知られていた「小村井梅屋敷梅園」を再現したものです。
梅林としての規模は小さいものの、香梅園には珍しい品種の梅が数多く植栽されています。なかには、薔薇の花を連想させる梅の花の姿を見かけることができます。
梅林では、花の蜜を吸うメジロの姿を見かけることができます。黄緑色をした愛らしい小鳥、メジロは、咲き誇る梅の美しさを引き立てています。
府中市郷土の森博物館
府中市郷土の森博物館では、紅梅、白梅、八重完売、新茶青、牡丹枝垂、白加賀、紅枝垂など、約60種類、1100本の梅が植栽されています。
風が吹くたびにゆらゆらと揺れる青竹と紅梅のコントラストの美しさは格別です。抜けるような青空、風情ある茶室、鮮やかな紅梅、緑の竹林が織りなす景色は、浮世絵のようです。
皇居の東側に隣接する庭園、皇居東御苑の梅林坂周辺では、毎年2月頃になると紅梅、白梅などが美しく花を咲かせます。