「東洋一の白い砂浜」と形容される与那覇前浜ビーチでは、サラサラの白砂が延々と7キロメートル続いています。

与那覇前浜ビーチの美しさは格別です。抜けるような青空、日射しを浴びてキラキラと輝くビーチ、碧く透き通る海が織りなす景色は、楽園を彷彿とさせる趣です。

日本都市公園百景にも選定されている東平安名崎は、宮古島を代表する景勝地です。宮古島の東端に伸びる約2キロメートルの岬からは、東シナ海と太平洋を一望できます。

東平安名崎周辺は、抜群の透明度を誇る深みのある碧い海が広がっています。澄みわたった青い空、透き通る碧い海、海に浮かぶ巨岩が融和し、眼前広がる景色は、まるで絵画のようです。

東平安名崎は、絶好の日の出スポットです。夜闇が残る藍色の空と海の向こうの朝陽を浴びて赤く染まった雲が刻一刻と色を変えてゆく夜明け前の景色は、一生忘れられないほどの感動を与えてくれます。

サンゴ礁に囲まれたビーチが約500メートル続く吉野海岸は、宮古島でも有数の人気シュノーケルスポットです。

海岸からわずか5メートルほど沖に歩いて行くと、すぐ目の前にサンゴ礁が迫っています。まるで海の中にある森のようなサンゴ礁、その中を自由に泳ぎ回る熱帯魚達……。吉野海岸の中は、天然の水族館のようです。

2015年1月31日に開通した伊良部大橋は、宮古島と伊良部島を結ぶ全長3540メートルの橋です。橋の上からは、両側にサファイヤ色に輝く海が広がり、素晴らしい眺望を楽しむことができます。

通り池は、伊良部島に隣接する下地島にある大小2つの池です。
大小2つの通り池は、水中では1つの池になって、外海と通じています。陸上から眺めると、吸い込まれるような不思議な雰囲気を持つ通り池は、宮古島エリアでも有数の人気ダイビングスポットの一つです。

伊良部島に隣接する下地島には、下地島空港があります。エメラルドグリーンに輝く海に、滑走路が一直線に延びてゆく景色は、いつまでも眺め続けていたくなる不思議な魅力が漂っています。

池間島から高速船に乗って約10分の海中にある広大なサンゴ礁、八重干瀬は大潮の日にだけ陸上に現れるため、「幻の大陸」とも呼ばれています。東西約6.5キロメートル、南北約17キロメートルに及ぶ八重干瀬の面積は、宮古島の約10分の1に相当します。

海中は、海底に広がる100種類以上もの珊瑚や、熱帯魚、海ガメ、マンタなど海中生物の楽園です。日射しを浴びた海面は鏡のように青い海の中を映し出し、幻想的で神秘的な光景が広がっています。

八重干瀬の海の中には、樹が枝を広げたような珊瑚がどこまでも続いています。色とりどりの珊瑚の周りには、美しい熱帯魚達が泳ぎ回り、まるで竜宮城に迷い込んだかのような気分を味わうことができます。