「他郷阿部家」とはどんなところ?
「他郷阿部家」で働いていらっしゃる方々。松場登美さん(左から2番目)は「群言堂」と言うお洋服のデザインをする傍ら、自らが暮らす古民家を改装して、宿泊施設として開放していらっしゃいます。暮らすように泊まることがコンセプトの「他郷阿部家」を支える人々です。
「群言堂」は「他郷阿部家」に通じるコンセプトが
「他郷阿部家」に暮らすデザイナー松場登美さんが手掛ける「群言堂」では、心地よく暮らすためのお洋服や雑貨など「他郷阿部家」に通じる暮らしを楽しむ姿勢が貫かれています。
暮らしの楽しさを発信する「群言堂」の本店は「他郷阿部家」にほど近い石見銀山にあり、「根のある暮らし」に即した気持ちいいお洋服や雑貨など素敵なアイテムに出会うことができます。
暮らすように、でも非日常を楽しむ宿
懐かしく親しみのある民家の佇まいが、実家に帰って来たような安堵感を与えてくれます。それでいて、住むように泊まりながら、食事や生活の隅々に非日常を感じ取ることができます。
お部屋は和を基本としたつくり
お部屋は和室と洋室と揃えられています。古民家らしい広さや部屋の作りが素敵です。タイムスリップしたかのような落ち着いた雰囲気を味わえます。古くても、水回りなどはモダンに使いやすく改装されています。
地の物の食卓を囲んで
お食事は地元でとれた食材を生かした手尽くしのお料理を。特別高級な食材や調理法ではありませんが、丁寧に作られたごちそうは、とても優しく身にしみます。
食卓はみんなで囲むのがこのお宿の醍醐味。和気あいあいと会話を弾ませながら、地元の食材や古民家の雰囲気を楽しみます。
お風呂は川のせせらぎを聞きながら
改装したお風呂では、夏になると戸を開放し川のせせらぎを聞きながらお風呂に入ることができます。スタイリッシュでノスタルジックな不思議な空間です。
充実のライブラリースペースも
ライブラリースペースには、たくさんの本たちが。都会から離れた静かな夜の相棒に、たまにはじっくり本を読むのも良いですね。
お宿内のあちこちには歴史を感じさせる民具たちが現役の風格で佇んでいます。