消えかけていた純国産線香花火を復刻した「大江戸牡丹」。大正三年創業の花火問屋「山縣商店」が約四年の歳月をかけ手がけました。点火から燃え尽きるまでの表情は起承転結に例えられ、それぞれ牡丹・松葉・柳・散り菊と呼ばれています。

長く美しい火花が勢いよく、手元から流れ出す大迫力の花火「ナイアガラ」。火花のシャワーが紫色から橙色に変化する様がなんとも優雅で、大人の花火大会にぴったりです。

華やかながら上品で落ち着いた色合いのビジュアルも気分が上がります♪

赤色の炎と金色の火花のコンビネーションを楽しめる、変わり種の花火「遊泳火花」。2種類の火花が華やかに競演する様子は、いつまでも眺めていたくなる芸術品のようです。持ち手から花火本体のピンクのグラデーションもとってもキュートですね。

ススキの穂のような長い火花が特徴の花火「星ススキ」。薄赤色から橙色に火花の色が変化しながら、星のようにキラキラと美しく舞い散ります。火薬を包む紙は新聞紙を使用し、昔ながらの製法でつくられた日本の古き良き花火です。

発色や火花の出方が異なる8種類9本の花火がセットになったうれしい詰め合わせ。花火大会のプログラムのように順番に火をつけ、一本一本異なる美しさを堪能するのはいかがでしょうか？

品のいい紙のパッケージに入っているから、ちょっとしたプレゼントにも最適です。ちょっと気の利いた夏のプチギフトとして喜ばれそうですね。

福岡県みやま市にある「筒井時正玩具花火製造所」は、90年ほど前から玩具花火を製造している会社。西日本と東日本では歴史が異なる線香花火ですが、こちらの「西の線香花火 スボ手牡丹」を唯一生産している会社だそうです。

線香花火の原形を再現。もともと線香花火はワラスボの先に火薬を付け、それを香炉に立てて火をつけて遊んでいたことが、始まりだと言われています。筒井時正玩具花火製造所では、原材料となる稲ワラを守るために米づくりも自分たちで行っているそうです。

線香花火が関西から伝わる際、関東地方では米作りが少なく紙すきが盛んだったため、ワラの代用品として紙で火薬を包んで作られました。

この「長手牡丹」は関東地方を中心に親しまれ、その後、スタンダードな線香花火として全国に広がっていきました。今でも馴染みのある形ですよね。スボ手牡丹に比べて燃焼時間が長いのが特徴です。

着色された火薬が透けて見えるユニークな花火です。着火すると火薬の色と同系色の光を放ちます。

花火本体もパッケージも、シンプルでスタイリッシュ。使用している透明パイプは、綿・パルプなどの天然繊維素を原料とする「アセチ」でつくられているから、環境にも優しい商品となっています。

楽しく自由に絵をかいて、世界に一つだけのオリジナルの花火が作れる「えかきはなび」。

珍しい鯨の形の花火。ユーモラスな鯨の表情に注目です。大きな体から豪快に潮を吹き上げる様子を、花火で実現しました。

活火山のように、炎と煙が激しく上がるさまは迫力満点。 噴火の終わりには周囲に煙がたなびき、余韻を残します。

普通のものとは見た目もパッケージも、火花の美しさも違う、希少な国産高級線香花火セット「蕾々（らいらい）」。線香花火「蕾（つぼみ）」の桃色・水色・橙色・白色が各色8本ずつセットになっています。

火薬には宮崎産の松煙、紙は福岡県八女市の手すき和紙を使い、草木染めで染色。日本の四季をイメージした色合いは淡く繊細な美しさで、火をつけるのがもったいないほど。

線香花火の持ち手部分を花びらのように仕上げ、それを束ねることで「花」を表現した「花々（はなはな）」。ハゼの実から抽出されたロウでできた和蝋燭と、九州の山桜でつくったロウソク立てが付いています。ひとつひとつ職人さんの手により作られた花びらは繊細でとても美しい。お部屋に飾っておきたくなる愛らしさです。

東西の線香花火を含む玩具花火と、オリジナルデザインの手ぬぐいがセットになったうれしい詰め合わせ。東と西の花火をじっくり比較してみるのも乙な楽しみ方です。

大人二人、または少人数の家族が十分楽しめる量の花火が入っています。キチンと感ある箱に入っているから、お中元などにもおすすめ。