母の日にカーネーションを贈るのはなせだろう??

【Q】なぜ母の日にカーネーション?その意味や由来とは?
【A】かつてアメリカの女性が亡き母へ贈ったことが始まり

アンナは「母親のための祝日」を設ける活動を行い、それがアメリカ全土に広がって、5月の第2日曜日が母の日と決められました。
【Q】カーネーションの色に意味はある?
【A】色によって花言葉が異なります。赤は健在の母へ、白は亡き母へ

アンナは、志半ばで亡くなった母を追悼するために白いカーネーションを教会の祭壇に飾り、出席者にも想いを込めて配りました。白いカーネーションこそ、母のアンが大好きな花だったからです。
そこから、母が亡くなっていれば白いカーネーション、健在であれば赤いカーネーションを贈るという習慣が広まっていきました。時代が変わった今もその伝統を受け、お母さんへの感謝や敬愛の想いを伝える特別な意味が込められたカーネーションが、母の日のシンボルとなっているのです。
【Q】他の色のカーネーションを贈っても大丈夫?
【A】問題ありませんが、花言葉を気にするならよく確認を
カーネーションの色別花言葉

花言葉の意味合いから母の日におすすめなのは赤・ピンク・青・紫です。赤は赤でも深い赤色は意味がまた異なり、黄色やオレンジもあまり母の日には適していないといえます。花言葉を気にするならチェックしておいてくださいね。
深い赤: 私の心に哀しみを(注意が必要)
白: 私の愛情は生きている・尊敬(亡くなったお母さんへ)
ピンク: 感謝・気品・温かい心・美しい仕草
黄色: 軽蔑・嫉妬(注意が必要)
オレンジ: 熱烈な愛・純粋な愛(恋人向け)
青: 永遠の幸福
紫: 誇り・気品
【Q】カーネーションの本数に決まりはある?
【A】本数に決まりはありませんが、迷ったら12本贈ってみましょう

12本の花束のことを『ダズンフラワー』といい、感謝や愛情、尊敬などの意味合いを込めて贈ることができるのだそう。『ダズンカーネーション』として12本の花束にすれば見た目も華やかですし、気持ちのこもった贈り物にできそうですね。もし本数に迷ったら、12本の花束にしてみましょう。
ダズンフラワーは、もともとは「ダズンローズ」として結婚式の演出に使われていたものです。
挙式や披露宴にて、新郎は12本のバラの花束を用意します。
挙式であれば、例えば参列者から1本1本バラをもらい、それを花束にするという演出があります。
それを新婦へ贈り、新婦はその返事として花束からバラを1本抜き取り、新郎の胸元に挿します。
これはプロポーズを再現した演出で、昔のヨーロッパでは、野に咲くお花を12本集めて愛する女性へ贈るという風習があったそうです。
【Q】花束、鉢植えどちらがいい?
【A】どちらでも大丈夫。お母さんの好みに合わせて。

切り花のカーネーションを長持ちさせるコツ
葉が多いと葉から水分が蒸発して元気がなくなるため、下の方の不要な葉を落としておきます。また、蕾がたくさんある場合は全部咲くことはないので、小さすぎる蕾をカットして栄養がいきやすいようにするのがおすすめです。
鉢植えのカーネーションの育て方のコツ
気温がぐんと上がる夏になったら、風通しのいい日陰に移します。四季咲き性なので花が終わってもまた花を咲かせますよ。下から2節目で茎を切っておくと、根元から新しい茎が伸びて蕾をつけます。
【Q】母の日のギフトの予算っていくらぐらい?
【A】一般的には3000~5000円程度の予算で
【Q】花のお世話が苦手なお母さんにおすすめのギフトは?
【A】プリザーブドフラワーや造花のアレンジメントがおすすめ
おしゃれと人気の“ハーバリウム”を手作りしても◎
*カーネーション以外のおすすめギフト*
冷房対策にも◎《コットンリネンUVストール》
ストールやひざ掛けにもなる《トルコ製タオル》
毎日の手肌ケアに《ハンドクリーム》
シャネル ラ クレーム マン ハンドクリーム
コロンとしたビジュアルが人気のシャネルのハンドクリーム。一年に一度の母の日に、ちょっぴりリッチな特別感のあるギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。手のひらサイズなので持ち運びしやすいところも魅力です◎
カードや薬入れに便利な《革製カードケース》
お料理好きのお母さんに。フルーツ柄がかわいい《エプロン》
紅茶好きのお母さんにおすすめ《キャンベルズパーフェクトティー》
母の日ラッピングが素敵な《スイーツセット》
6種類の抹茶スイーツと玉露がセットになった人気の母の日ギフトセット。赤い風呂敷でスイーツが入った竹かごを包んでおり、かごの蓋には「お母さんありがとう」の掛け紙もしてあります。カーネーションの飾りが入っているので、見た目もとっても華やかです。
食べ追わったら小物入れとしても◎《ブリキ缶に入った最中》
笑顔が花咲く《ティーボット&お茶セット》
10種類のお茶とティーポットがセットになったギフト。お家に茶器がなくてもすぐに飲むことができるのが嬉しいポイント。お湯のなかで華やかに開いていくお花を見たら、きっとお母さんも笑顔になりますね。
母の日の特別感が感じられる《 マトラッセブラン チーズケーキ》
チーズムースとベイクドチーズケーキを組み合わせたドゥーブルフロマージュ。高級感のある見た目は、母の日の特別感を演出してくれます。シャンパンに合うので、お酒が好きなお母さんにもよさそうです。
感謝の言葉を添えるのも忘れずに*
お花やギフトを用意したら、感謝の気持ちを伝えるのを忘れずに。メッセージカードはもちろん、イラストや折り紙など手作りのものをちょっと添えるだけでも、思い出に残る母の日になりますよ。
いつだって見守ってくれているお母さんに、感謝の気持ちを贈ろう

アンナ・ジャービスは亡くなった母へ白いカーネーションを贈ったことから、亡き母へ贈るなら白色、健在の母へ贈るなら赤色という習慣が広まっていったのだそう。また、赤いカーネーションには「母への愛」「母の愛」といった花言葉があるのも理由の1つといえるでしょう。