私らしいナチュラルクリスマス。日本生まれのリースとスワッグを迎えて「花ごよみ」-特別編-

街中は、陽気なクリスマスソングが流れ、赤や黄、青色できらびやかに飾り付けられたイルミネーションでいつもの帰り道もなんだかロマンチック。街が、一年で一番華やかになるこの時季。

毎朝、アドベントカレンダーを一枚一枚めくることや、大好物のシュトレンを切り分けて少しずつつまむこと。子どもも大人もワクワクが隠せない、クリスマスが待ち遠しい12月。

今年も、一年で最後のイベントが幕を開けようとしています。あなたは、今年のクリスマスを誰とどこで過ごしますか？

さりげないくらいが調度いい。ナチュラルクリスマスをお家で

そんなクリスマス気分を盛り上げてくれるのは、お家の飾りつけだって同じ。
いつもは、季節を意識したインテリアなんてしないけれど、クリスマスだけは特別！当日は、気の置けない友人や家族みんなでホームパーティを楽しみたいな。

そんな私にふさわしいのは、自然素材でつくられた『クリスマスリース』。作られた過程や生産者さんのその思いまで一緒に知って、自分らしいナチュラルクリスマスを過ごしたいから。

今回ご紹介するのは、三宅島・山上農園さんの貴重な国産サンキライを使用した『霽れと褻（ハレとケ）のリースキット』。決して華やかさはない、ごくごくシンプルで素朴なリースだけど、その素材の美しさにきっとあなたも圧倒されるはず。

天然の「国産サンキライ」を使った特別なクリスマスリース

クリスマスが近づくと、国内のどの花屋の店先でも見かけるサンキライ。でも、そのほとんどは中国産の輸入に頼っています。国産の生産量はごく僅か、入手困難でとても貴重な存在ですが、実の色つや、蔓の自然な曲線など、輸入ものに比べると格段に美しいのが特徴です。

入手困難な国産もの。輸入ものには負けないその美しさ

リースの主役になるサンキライは、生花の状態でお届け。飾るうちにドライになっていく様子も楽しめます。天然の国産ものは、色鮮やかでドライにしても色がはっきりと残るのが特徴。また、モミやヒバなどクリスマスに限定した素材も使用していないので、冬にかけて長くお家に飾って頂けるのも魅力のひとつです。

霽れと褻｜【数量限定】国産サンキライのリースキット

5,500円

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東京の都心から6時間。自然豊かな“花の宝庫三宅島”

1日に1便。東京浜松町の竹芝桟橋から船に乗ること6時間。
到着は、星がきれいに瞬く真っ暗闇の午前5時。
にわかには、ここが東京都だとは信じられないほど閉ざされた孤島「三宅島」。この島に、サンキライは自生しています。

元々、サンキライは日本の野山に昔から自生しており、根の部分は生薬として用いられてきたそう。「山帰来(サンキライ)」と呼ばれるのも、山に入った病人が食べ、元気に回復して戻ってきたからとされています。

今回、お世話になったのは都心から南へ約180㎞。ここ、三宅島で国産サンキライを扱う数少ない農園の一つである山上農園さん。噴火地帯である三宅島で、雄大な自然に育まれた高品質のサンキライを世に送り出している花農家さんです。

豊かな自然で育まれた、繊細なツルの曲線

島の豊かな自然を思わせるような自由に伸びる花姿は、そのまま平置きにして飾ってもよし、少量を花瓶に活けてもよし、もちろんリースにして壁掛けにしてもよし。

花が散り、実が膨らみ、葉を落として寂しくなった三宅島の野山にポツポツと明かりを灯すかのように。寒くなるにつれ赤々と色付き始めた今くらいの季節に、サンキライの出荷が始まります。

---お知らせ---
11月上旬に三宅島を通過した台風の影響が想像以上にひどく、山上農園さんのサンキライの出荷が今後できない状況となってしまいました。その代わりに、山上農園さんと同じように自然の中で採取された、高品質の国産サンキライをお送りします。掲載内容と異なり誠に恐縮ですが、ご理解いただけますと幸いです。

完璧な円にならなくても大丈夫。クリスマスリースの作り方

とても貴重な国産サンキライ。
この時季は、やっぱりクリスマスリースにして楽しむのがおすすめ。お家に届いたら、さっそくリース作りにチャレンジ！完璧な円にならなくても大丈夫、自然そのものの形を楽しみながら作りませんか。

①まずは、箱からそっと取り出して

ツル植物であるサンキライは、互いに絡まりやすくなっています。先ずは1本1本解いてあげましょう。その際、強く引っ張ると実が取れてしまいますので、優しく行うのがポイント！

②ベースを作ってワイヤーで固定

サンキライを1本手にとり、輪を作ります。ツルの両端は輪に巻きつけて固定。この輪が、ベースとなります。巻きつけたツルの端が上手く固定されない場合は、付属のワイヤーで更に固定しましょう。完璧な円にならなくても、ナチュラルで素敵に仕上がるので、あまり神経質にならなくても大丈夫。
リースの直径の目安： 20〜30cm

③ベースに巻きつける

ベースとなる輪に、他のサンキライを巻きつけていきます。最後の1、2本は、お好みでツルの片端をあえて巻ききらずに遊ばせても◎。輪を少し崩すことで、サンキライの曲線が際立って、存在感が増しますよ。

④麻紐をくくって壁掛けに

リースは、やっぱり壁掛けにするのがおすすめです。吊るせるように、付属の麻紐を輪にして結んで、完成です。

ひとつひとつが一点もの。ex.の『ナチュラルスワッグ』を玄関に

赤い実が印象的なクリスマスリースも素敵だけど、もっといつものお花を飾る感覚で、シンプルにナチュラルクリスマスを楽しみたいという方には、こちらの『スワッグ』がおすすめ。

「霽れと褻」を運営する花屋「ex.（イクス）flower shop」が作るナチュラルなクリスマススワッグのご紹介です。

ユーカリをメインに、モミ、ヒバ、ブルーアイスなど季節の素材を組み合わせ、一点一点丁寧に作られています。ドライではなく、フレッシュな状態で届くので飾りながら少しずつドライに変化していく様も楽しめます。

ブーケを逆さまにしたようなスワッグは、ドイツ語で“壁掛け”という意味。ヨーロッパなど海外では、リースと共に伝統的なクリスマスの装飾として馴染み深いものだそうです。
スワッグに使用される針葉樹は、冬でも青い葉を茂らせていることから、西洋では生命の象徴として捉えられ、スワッグは魔除けの意味もあるそう。

お家に届いたら、そのまま玄関やリビング、寝室などの壁に吊るして飾るだけ。無造作にドアノブに引っ掛けておくのもおしゃれです。リースに比べ、もっとカジュアルに楽しめるスワッグは、冬の間も「花のある暮らし」を欠かさない素敵なあなたのお家にもぴったりなはず。

ex. ｜ Fresh Christmas Swag クリスマススワッグ

5,500円

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一年分の感謝を込めて。クリスマス限定『霽れと褻ギフトチケット』を贈ろう

毎月、その季節ならではの花とその花のストーリーを知るための新聞が届く定期便。
その花と新聞の定期便を1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月と一定期間受け取れるのが、ギフトチケットです。
贈るタイミングや場所も選ばず、利用開始月は相手のタイミングで選べるので、贈る方も贈られた方も嬉しい、新しいギフトの形。

今なら、花を背負ったサンタさんにほっこりするクリスマスにぴったりのデザインでお届け。ツリーの中には、メッセージを書くスペースもあるので手書きのメッセージを添えれば、相手にもよりあなたの気持ちが届くはず。

今年もお世話になったあの人に。一年分の感謝の気持ちを込めて、「花のある暮らし」を贈ってみませんか？