髪色をきれいに保つには「カラーシャンプー」がマスト!
普通のシャンプーとカラーシャンプーの違いは、カラー剤の染料が入っていること、そしてシャンプーを洗い流す前に時間をおいて色素を定着させるのが一般的、という点です。基本的にはカラーシャンプーそのものに髪を染めるほどの力はありませんが、髪の毛に色素を補給する効果があり、色落ちを防いでくれたり、髪色をきれいに保ってくれる効果があります。
カラーシャンプ―の選び方は?
カラーシャンプーを選ぶ4つのポイント
Point1.カラーシャンプーの主な種類を知る
紫シャンプー
シルバーシャンプー
紫シャンプーよりもさらに髪色をくすませる効果が強く、寒色系の髪色や、くすみ感をキープしたい人におすすめ。
ピンクシャンプー
赤・ピンクなど、暖色系の髪色におすすめ。カラーシャンプーの中では比較的染まりやすいという特徴も持っています。
Point2.カラーリングした髪色に合わせて選ぶ
カラーシャンプーは、髪の毛の色に合わせて選ぶのが基本。アッシュ系に染めた場合は紫、寒色系やミルクティ・グレージュなどのくすみカラーにした場合はシルバー、赤やピンクにした場合にはピンクシャンプーを選びましょう。
紫寄りのピンクにした場合は、青みを強くしたければ紫シャンプー、ピンクを強く出したければピンクシャンプーを選ぶなど、色の入り方・落ち方で使い分けるのがおすすめ。
Point3.色落ちしてきたときの髪色に合わせて選ぶ
色落ちのしやすさや、色落ちしたときにどんな色味になるのかは元々の髪質に左右されるところも大きいです。そのため、「黄色みを取りたい」「赤みを消したい」など、コントロールしたい色味によっても選ぶべきものが変わってきます。例えば、染めた髪色がピンク系であっても、黄色みが強く出てきてしまった場合は紫シャンプーやシルバーシャンプーを使うことで黄色みが抑えられ、丁度いい色に近づく場合もあります。
Point4.髪質・肌質に合わせて選ぶ
髪質や頭皮の肌質によっては、カラーシャンプーが合わないこともあるかもしれません。なるべく天然成分で作られているものを選んだり、色素が入っていない「カラーケアシャンプー」を選ぶなど、髪や頭皮を傷めないようにしながら髪色を保てるのが理想です。
おすすめカラーシャンプー20選
①紫シャンプー|アッシュ系の髪&黄色みを取りたいときに
ブリーチしたアッシュ系カラーの色を持続させてくれるシャンプー。保湿成分が配合されているため、黄ばみだけでなく、洗ったあとのきしみを抑え、潤いを与えてしなやかにしてくれます。
商品名の通り、黄ばみを抑える点に優れているカラーシャンプー。色素の成分が多く含まれているので、美容師さんもよくおすすめしている商品です。
ヘアカラーと香りのスペシャリストが開発しているため、成分にも香りにもこだわりぬかれたカラーシャンプー。通常タイプとプレミアムタイプがあり、プレミアムタイプには11種類のアミノ酸が配合されているため、髪の毛の潤いをキープして毎日使えるカラーシャンプーになっています。また、容量も500mlとなっており、普通のシャンプーと同じぐらいの量です。
こちらも紫の色素が高濃度で配合されており、黄ばみをしっかり抑えてくれることで人気のシャンプー。使えば使うほど効果が出てくるので、退色して黄ばんでしまった髪の毛もケアすることができます。
ヘアケア用品で人気の高いエヌドットのカラーシャンプー。天然由来の保湿成分が入っているため、髪の毛がきしみにくくしっとり仕上がります。
保湿に優れた9種類のオーガニック・ハーブエキスが配合され、髪に優しいカラーシャンプー。ナチュラルな成分ですが紫の色素も高濃度で入っているので、効果もしっかり実感することができます。
②シルバーシャンプー|寒色系・くすみカラーに
アッシュ系ヘアカラーの色落ちを穏やかにしてくれるカラーシャンプー。日常的に使用することで、グレー系やくすみカラーを綺麗に残しながら色落ちしていきます。こちらも、人気の高いエヌドットの商品です。
ブルー系シルバーのカラーシャンプー。赤みを抑えてくれるので、日本人の髪質にも合いやすく作られています。ヒアルロン酸の約2倍の保湿効果があるポリクオタニウム-61が配合されており、髪の毛がきしみにくいのもポイント。
同シリーズで紫シャンプーも出ている、ロイドのシルバーシャンプー。傷んだ髪を内側から補修してくれるのでごわつきにくく、さらにコンディショニング成分が髪の毛を包み込んで表面をコーティングするため、きれいな髪色が長持ちします。
アッシュ系やくすみカラーの持ちをよくしてくれるシャンプー。保湿成分としてフルボ酸が配合されており、洗い上がりもきしみにくくしっとり仕上がります。
③ピンクシャンプー|赤&ピンク系カラーに
ふんわりしたピンク色の色素が入ったシャンプー。色素が濃く染まりやすいので、ブリーチした髪はもちろん、ブリーチしていない茶髪などに使用してピンクブラウンにすることもできます。
頭皮の汚れを落としながら黄ばみを抑え、ピンク系のカラーを長持ちさせてくれるシャンプー。リッチモイスチャー仕様で、ブリーチした髪の毛のきしみも抑えてくれます。
赤系・ピンク系カラーを持続させるシャンプー。ドライヤーやヘアアイロンなど、熱に反応してダメージヘアを補修保護する成分が入っています。ホワイトジャスミンの香りも◎。
ティントロックポリマーが色素の流出を抑え、天然由来の保湿成分がまとまりやすい髪に仕上げてくれます。赤やピンクなどの暖色系カラーの褪色を抑える以外に、ハイトーンの髪ならほんのり染色する効果も。
カラーに特化したヘアサロンが開発したカラーシャンプー。濃さにこだわって作られており、黄みを抑えながらきれいなピンク色を持続させてくれます。
④ノーブリーチでも使えるカラーシャンプー|色落ちしやすい髪質の人に
ブリーチなしでも使えるカラーシャンプー。カラーが抜けてきた髪に艶めきと深みを与えてくれ、暗く染めてもすぐ色が抜けてしまう人におすすめ。エキゾチックなフルーツに、ローズをブレンドしたフローラルフルーティの香りも好評です。
退色を抑えてきれいな茶色をキープしたいときには、ブラウンがおすすめ。髪のパサつきも補修してくれるので、染めたてのようなツヤツヤの髪に!
⑤カラーケアシャンプー|肌が弱い、気軽に使ってみたい人に
髪のpHバランスを整えることで退色を抑え、カラーを美しく保ってくれるカラーケアシャンプー。髪の毛に定着したカラーはそのまま表面の汚れだけを洗い流し、髪に残っているアルカリ剤や過酸化水素を取り除いてくれます。
指どおりにこだわり、天然アミノ酸系を主剤としたノンシリコンシャンプー。ブリーチした髪の色落ちを抑えながら、さらさらの髪に洗い上げてくれます。
ノンシリコンのカラーケアシャンプー。6種類のハーブエキスと加水分解ヒアルロン酸により、髪や頭皮が本来持っている力を引き出し、美しく保ちます。弱酸性なのにしっとり洗い上がるので、敏感肌の人からも支持されています。
通称「ムラシャン」とも呼ばれます。黄みを取り除く効果があり、アッシュ系の髪色に適しています。