顔と同じく、もしかしたらそれ以上に年齢を映し出すのが「手」ですよね。何気ない所作で、ふと目がいくことの多い手。出来れば顔と同じくらいお手入れに時間をかけたい部分でもあります。
「手」を美しく見せるためにできること。
とはいえ、家事や育児に水仕事は外せません。こまめにハンドクリームを塗って、乾燥や荒れを防ぐだけでも大変なこと。ですが、それだけでは年齢を重ねた手であることをカバーしきれないのも事実です。
手に現れる年齢とは、主にシワやシミ、そして爪の変化によって感じることが多いのではないでしょうか。特に爪は、凸凹の発生や色の変化など、若かりし頃との違いを大きく感じている人も多くいるかもしれません。
大人の悩みをカバーしてくれるネイルとは?
そんな、年齢を重ねた爪を見事にカバーしてくれるのが、ネイルです。ネイルというと、好きな人と嫌いな人、または、今までも楽しんできた人とそうでない人に、大きく分かれるかもしれませんね。
ネイルを敬遠する理由として、乾くのに時間がかかる、手をかけた割にもたない、爪を伸ばしたくない、あるいはにおいが苦手、などがあると思います。また、自爪に悪そうというイメージもあるかもしれません。
自分がいつまでも美しくあるためのネイルを
ですが、若い人が楽しむお洒落のためのネイル、誰かに見せるためのネイルではなく、歳を重ねても綺麗な自分でいるためのネイル、と考えてみると、どうでしょう。
ふと目に入る自分の手が、いつもより若々しく綺麗だと嬉しいですよね。ほんのちょっと考えや見方を変えることで、今までネイルを敬遠してきたという人でも受け入れやすく感じるのではないでしょうか。
今まで敬遠していた人も。ネイルを取り入れるべき3つの理由
Ⅰ.縦じわを無くし見た目の印象を上げる
歳を重ねると入ってしまう爪の縦じわが、手に年齢を感じさせる大きな要因の一つですが、ネイルはその爪に現れる縦じわを物理的に隠すことができます。爪の表面を滑らかに磨くだけで、見たときの印象がパッと変わるものです。
Ⅱ.爪の保護
水仕事が多く、爪の表面が剥がれやすいなどの悩みを持っている場合は、ネイルを塗っていなくてもベースコートやトップコートだけでも塗ることで爪を外敵から保護してくれます。ネイルのマイナス面だけでなく、プラスの面にも目を向けてみましょう。
Ⅲ.気持ちを上げ、自分なりに楽しむ
流行に左右されず、自分に似合う品を身にまとうための色選びができるのも、年齢を重ねた大人ならではの特権と言えるのではないでしょうか。いつまでも美しくあるためのネイル、という基準を持ちながら色選びをしましょう。
また、ネイルは、年齢に抗うのではなく自然体の自分を受け入れて、年齢に合ったおしゃれを楽しむことにもつながります。よく目に入るからこそ気分を上げてくれるカラーを選びたいですね。
自分でネイルをする際の注意点
ネイルはしてみたいけど、サロンに行く時間がないという時、セルフでできたら嬉しいですよね。ただ、自分でネイルする際には注意したいことが2つあります。
無理な甘皮処理はしない
甘皮がなく爪がすらりと長いと美しく見えますよね。でも、甘皮は爪を守ってくれるとても繊細なもの。自分で無理に甘皮を切ったり力を入れて押し込めたりすると炎症を起こしてしまうこともあります。
一番簡単な甘皮処理は、お風呂上がりに綿棒で甘皮をそっと押し上げ、剥がしてあげること。しっかりと甘皮が柔らかくなっていれば、力を入れる必要はありません。最後は忘れずにハンドクリームで保湿しましょう。
リムーバーにはアセトンの入っていないものを選んで
アセトン入りのリムーバーは爪を乾燥させるため、頻繁に使うことはお勧めできません。リムーバーはアセトンが入っていないことをしっかり確認し、爪に優しいものを選びましょう。
大人におすすめ。短い爪にも合うシンプル自爪ネイル
基本の塗り方
爪への優しさと手軽さが魅力のおすすめネイル
uka カラーベースコート
ベースコートを塗って、色をのせて、さらにトップコートを塗って…そう考えただけでも、今までネイルをしていなかった方にはハードルが高く感じられますよね。こちらはベースコートに色味がついているタイプ。ひと手間もふた手間も省けます。
マニキュリスト グリーンナチュラルネイルカラー
こちらは「ネイルはしたい、でも、爪への負担はなるべくかけたくない」というわがままを叶えてくれます。全体の約84%が天然由来。塗っている時はもちろん、塗っていない時でも美しい爪でありたい女性におすすめです。
大人こそ手元のおしゃれを自由に楽しんで
何をする時でも目に入る自分の手。年齢を重ねたからこそわかる自分の好みに合わせて、そして、ひと手間かけてでもいつも美しくありたいと思いませんか。手が綺麗だときっと気分も弾むはずです。今の自分に合う、大人のネイルを日々に取り入れてみませんか?
いつまでも美しくありたい…と多くの女性が思うことでしょう。年齢の現れやすいお顔は、普段お手入れを欠かさないという人がほとんどではないでしょうか。