暑い夏にはすっきりまとめ髪で爽やかに
緩やかにざっくり。旬の「まとめ髪」ヘアスタイル
ベーシックなアップスタイルのつくり方
旬のまとめ髪は、きっちりと髪を撫でつけず、緩やかなルーズ感を作る方がお洒落に見えます。まとめ髪の基本は、ざっくりとひとつに結んだら、くるりんぱで毛束を中に通し、残りの毛先をピンで留めていくというもの。高さや顔周りの毛の残し方で印象が変わります。
こちらは3つに分けた毛束をねじりながらひとつに合わせ、三つ編みをしてから襟足付近でピンでアップスタイルに固定しています。三つ編みにするので、毛の量が多くてもまとめやすくなります。
夏の装いに似合うシンプルなひとつ結びスタイル
ベースを軽く巻いてからひとつ結びにすると、それだけで味わいのあるラフな雰囲気を作り上げることができます。顔周りの毛をあえてランダムに残すようにするのがお洒落に仕上げるコツ。
ごくごくシンプルなひとつ結びもトップの髪をすこし引き出すだけで、動きのあるカジュアルなスタイルに。毛束でゴムを隠すようにすると凝った印象が生まれますね。
毛先をしっかりとカールさせてから低いポニーテールにしています。毛先が跳ねるようにアレンジすると、キュートな雰囲気になります。
ベースをしっかりと巻いてからゆるい編み込みをしてひとつにまとめています。巻いた髪の動きを妨げないように、やわらかく編んでいくのがポイントです。
毛先が跳ねるようにヘアアイロンでカールをつけて低めのひとつ結びで仕上げました。後頭部の髪を毛束になるように引っ張り出すと頭のかたちがカバーできます。一本一本ばらばらにならないよう、毛束感を出すところが大切です。
ほどよくルーズな感覚を大切にしたお団子スタイル
ナチュラルなままの髪をゴム一本でざっくりとアップにしています。襟足付近でくるりと毛束をまげて結ぶだけなのに、とてもお洒落な雰囲気です。
後頭部にぺたりと張り付くようにコンパクトにまとめたアップスタイル。ピンで毛先を押さえて、シンプルで上品なスタイルになりました。
襟足あたりのアップは上品なので、およばれにもよく似合うスタイルです。ハチの部分は横から見て、前とのバランスを考えながら髪を引き出してまるくかたち作ると美しく仕上がります。
ヘアアクセサリーを使って簡単に華やかに
ふたつに分けた髪をくるりんぱしてから、ひとつにまとめ、毛先を結び目の中に入れ込み、ピンで留めています。そのままでも可愛いものですが、ヘアアクセサリーを使うと、簡単に華やかさをアップすることができます。
ベースのローポニーテールにはランダムに涼し気なヘアアクセをアレンジ。ヘアアクセはアシンメトリーに留めた方が動きを感じさせる仕上がりになります。
結び目を隠すタイプのヘアアクセです。大きめアクセサリーはひとつあるだけで気分が変わります。
お花の紋様のようなヘアゴムは、小さいのに存在感抜群です。シックに決めたいときにおすすめのヘアアクセですね。
黒いリボンとひとでのような星形が大人の海といったイメージになりました。結んだところだけではなく、自由にヘアアクセを配することができるようになったら、ヘアアレンジ上級者ですね。
シンプルなお花のヘアアクセはどんな装いにも似合う万能のヘアアクセです。小さめなので、主張しすぎないアクセントになってくれます。
なんとも可愛いこちらのヘアアクセは、ヘアフックといって結んだゴムのところに差し込んで使うものです。ヘアフックを使うときは、しっかりとゴムをきつめに結んでおくときれいに固定できます。
透明感のある三角ヘアアクセを二個付けして、カジュアルなアップスタイルのアクセントにしています。色味がシックなので、大人っぽい雰囲気になりますね。
細いライン状のヘアアクセが珍しい素敵なヘアアレンジです。ざっくりと編んだまとめ髪に繊細なヘアアクセがよく似合っています。
ニュアンスのあるブルーが印象的なバンスクリップ。アップスタイルの髪にさっとつけるだけで、おでかけ仕様に大変身です。
長い髪をアップにすると襟足が涼しくて心地よいものですよね。思い切ってベリーショートにするよりも、ざっくりとアップにしてしまう方が、お洋服やシーンに合わせていろいろな雰囲気を楽しめます。