“ウルフカット”で叶える薄軽スタイル


ポイントは、毛先に入れる程度で終わらせるのではなく、かなり上からバッサリと段差をつくること。今回は、そんな注目のウルフスタイルをレングス別にご紹介します♪
Style1:ショート×ウルフカット

フロントから裾にかけて丸みのあるラインをつくり、横顔を愛らしく演出。セットするときはゆるく内巻きにするのがポイントです。後頭部は空気を含ませてふんわりと♪

アクティブな雰囲気にしたいなら、流行の外ハネアレンジがおすすめ。レイヤーが入っていると毛先に変化がつけやすく、自然なラフ感もばっちり。ワックスをねじり込むようにして毛束感をメイク!
Style2:ボブ×ウルフカット

定番のボブは、耳のラインからレイヤーを入れて新鮮な表情に。顔の近くで自由に跳ねる毛先が華やか♪フォルムに緩急がつくので、長さを変えずにイメージチェンジしたいときにもぴったりです。

毛先を自由に遊ばせ、ヘアの流れを変則的に。こんな立体的なアウトラインがつくれるのも、レイヤーがしっかり入っているおかげ。高めの位置から思い切りよく入れるくらいがGOOD!

「全体的に明るくするのはちょっと…。」という方は、ハイライトやグラデーションカラーに挑戦するのが◎。さり気なく色が覗くインナーカラーも注目です。

きれいなS字ラインをつくり、女性らしくソフトな雰囲気に。キュッとしたくびれは嬉しい小顔効果も♪前髪は長めに残し、ほんのりエレガントなムードを醸して。
Style3:ミディアム&ロング×ウルフカット

変化がつけにくいロングヘアも、表面の毛先を内側に、裾の毛先を外側に向かせることで、今どきなメリハリシルエットに。肩につくレングスのウルフカットは、ガーリーにもアクティブにも魅せられます♪

耳にかける場合は、うっすら耳が奥から透けるようにして。サイドの髪全てをきっちりかけるより、グッと愛らしくフェミニンなイメージになれますよ!

動きのあるヘアに合わせ、前髪も躍動的にアレンジ。サイドに流すようにカーブをつけ、顔まわりにアンニュイな雰囲気をプラス。おでこを少し見せると知的さと大人っぽさが生まれます。

ふんわりパーマで柔らかい印象に。レイヤーが入っているため、ウェーブの形も繊細かつ美しく浮かび上がります。毛先だけでなく、トップにもエアリー感を加えてバランス調節を。
重めヘアがトレンドだったここ数年。その人気は健在ですが、今は軽さを意識した“ウルフカット”がじわじわときています!夏の装いにマッチするだけでなく、こなれ見えするニュアンス出しも簡単。