大人っぽい雰囲気の、前髪なし×ストレートロングヘア。いつの時代も愛させる王道のヘアスタイルです。前髪をかき上げるとハンサムレディな印象へ誘導できます。丸顔さんにおすすめです！

ベース顔さんは、トップにボリュームを出しつつフェイスラインがひし形シルエットになるよう前髪とサイドの毛を調節。横幅を狭く見せることで、小顔効果が期待できます。少女のようなイノセントな雰囲気もたまらないですね。

エラが目立つベース型さんは、大きめカールで愛らしい印象に誘導。シャープな印象が和らいで、親しみやすい雰囲気にシフトできます。ちょっぴりレトロでアンニュイな感じを出したい人にも。

隙間を作った眉上バングに、ウェットな質感で束感をプラス。甘すぎないロングヘアにしたい人のほか、個性を主張したい四角顔の人に。

レイヤーを入れすぎず、あえて重ためにした眉上バング。チャーミングな雰囲気を引き立てたい丸顔さんや卵顔さん、面長さんに◎。

軽やかなシースルーバングで、重たい印象のロングヘアもふんわりと。今季も人気は継続です。比較的どんな顔型でも楽しめますが、特に逆三角形さんや四角顔さんに映えます。

顔まわりにレイヤーを入れて、前髪は重ために。モードっぽい雰囲気を作りたい人にぴったりです。エラをふんわりカバーしたいベース顔さんに。加えて縦ラインを狭められるので、面長さんにもおすすめです。

ぱっつん気味の前髪×ストレートは、清楚で可憐な印象を与えられます。丸顔さんや卵型さんがもつ、愛らしい雰囲気を引き立てられますよ。

レイヤーをたっぷり入れると、軽やかな雰囲気でお手入れもしやすい髪型に。クールビューティーな雰囲気へとシフトしたい丸顔さんに適しています。

淑女のような気品が漂う、切りっぱなしロング。シルキーなツヤが女性らしさを引き立てます。特に四角顔さんや、卵型さんに◎。四角顔さんはシースルーバングでおでこに空間を作ると、バランスが整います。

重軽なくせ毛風ウルフは、四角顔さんや面長さんにぴったり。前髪は重く、その他は軽めにすることでメリハリが作れるのはもちろん、個性も主張できます。

前髪から全体にかけて大きめのウェーブを。ダークカラーの髪色にゆるやかな曲線が大人っぽさを感じさせます。丸顔さんやベース顔さんに◎。

ガーリーな印象へとシフトしたい逆三角形さんにおすすめなのが、パラパラとした毛束が印象的な外国人風パーマです。長めの前髪にもしっかりかけて、シャープな雰囲気を柔らかく。

背中までのロングヘアに、くせ毛のようなナチュラルなパーマ。髪型だけでおしゃれに決まります。愛らしさを残しつつ、大人っぽさを引き上げたい丸顔さんに。

ウルフにしっかりめのパーマをかけると、モードな雰囲気に。黒髪でも重すぎない印象に仕上がります。媚びない女らしさを表現したいベース顔さんや面長さんもぜひ。

縦幅を狭められるので、特に面長さんや四角顔さんにおすすめなのがシースルーバング×ゆるいパーマ。透明感を引き上げられるから、清楚な印象も与えられます。束感とウェット感をプラスして、今っぽくスタイリングしましょう。

ゆるいウェーブにぱっつん前髪のバランスがカジュアルな雰囲気。大きめのゆるウェーブは、長さのあるロングヘアだからこそ楽しめるスタイルです。チャーミングな雰囲気を生かしたい卵型さんや丸顔さんに！

毛先だけワンカールしたパーマは、エフォートレスな雰囲気を演出したい卵型さんにぴったりです。Tシャツやカットソー、パーカーなどのカジュアルウェアを合わせたコーディネートもよく映えます。

逆三角形さんに。きれいな波ウェーブは、前髪にもパーマをかけてくしゃっとセットすることで抜け感が出ます。ラフな雰囲気がおしゃれです。

ほどよく透ける軽さのある毛先に、目の上ぎりぎりの前髪がベストバランス。外国人のくせ毛のようなパーマをプラスして、カジュアル＆セクシーに仕上げて。四角顔さんにベストマッチ！

レイヤーやシャギーが入ることで小顔効果もばつぐんなウルフパーマ。クールな雰囲気もふわっと＆ゆるいパーマでキュートへ転換できるため、ベース顔さんと好相性です。

あたたかみのあるベージュに、ピンクグレージュのインナーカラーでちょっぴりレトロ＆ガーリーに。ロングに飽きてきてしまった人も、インナーカラーを入れてニュアンスチェンジを楽しみましょう！

トレンドを優先したいなら、ミルクティーベージュがおすすめです。肌の透明感がアップし、ナチュラルかつ愛らしい印象に。日本人特有の赤みも抑えられます。

春夏にチャレンジしたい、オレンジ系カラー。カジュアルコーデとも相性よくマッチします。フレッシュ＆ヘルシーな雰囲気を演出したい人に。

髪の毛も肌もきれいに見せてくれる、ナチュラルなブラウンカラー。ゆるいウェーブとの組み合わせが素敵です。

ハイライトとインナーカラーをミックスした、奥行きのあるダークトーンカラー。レイヤーの入ったロングヘアにより動きを付けて、美しく見せます。

光に透けるやわらかなカラー。ロングヘアだと、より透明感を感じることができます。毛量を調整することで、ふんわりとした軽やかさを演出して。

ネイビーを入れて、かなりトーンを落としたロングヘア。重めのシルエット＆カラーが好相性です。

赤みをあえて生かしたいならダークレッドにトライしてみて。辛さと甘さのバランスが丁度よく、ちょっぴりレトロで愛らしい雰囲気を演出できます。

トーン抑えめのラベンダーカラーで透明感を高めて。重ためヘアに重ためカラーを合わせても、軽やかな印象になります。

ゆるい三つ編みも、おくれ毛を引き出せばこんなにおしゃれ。力を入れずゆるく編んで、バランスをみて結び目をほぐすのが、野暮ったさを回避するポイントです。

パーマやウェーブヘアには、下の方でゆるく結んだひとつ結びもおすすめ。ロングヘアならではのおくれ毛が、甘すぎなくて可愛いです。

高すぎず低すぎずな位置のおだんごヘアは、大人の女性にも似合いやすいアレンジ。前髪をしっかり巻くときれいめファッションにも似合う、おしゃれなヘアスタイルになります。

後ろ姿がエレガントなひとつ結びアレンジ。サイドをねじってひとつ結びにしたら、ゴムの部分に毛束を巻き付けて隠すのがポイントです。

ぱっつん前髪の黒髪ロングは、サイドから下ろした三つ編みアレンジでクラシカルな雰囲気を生かして。

高い位置のポニーテールも、ロングヘアだと違った印象に。キャップをかぶってもかわいいです。前髪はくるっとワンカールして今っぽく仕上げて。

ヘアアレンジは、ゴムで留めたりピンをつけたりするだけではありません♪ファッションに合わせて手軽にイメチェンできるのが、帽子をかぶること。キャップやベレー帽、夏には麦わら帽子、冬はつばの広いハットやニット帽など、帽子を変えるだけでイメージがガラッと変わります。髪の毛はそのままでも、結んでもかわいいですね。

髪の毛をルーズにまとめて、バレッタで留めただけの簡単アレンジ。シンプルで華奢なヘアアクセサリーを選ぶのが、こなれ感をアップするコツです。

丸い膨らみがかわいいたまねぎアレンジ。ボーイッシュなコーディネートとも好相性です。高い位置でポニーを作って、ナイロンのゴムで3〜4ヶ所止めたら、結び目をほぐすだけで完成♪

40代や50代になると気になる、毛量や髪の毛のハリのなさ。ボリュームはパーマ、質感はカラーでコントロールすることによって、若々しくおしゃれな印象のロングヘアがキープできます。カラーは髪の毛をきれいに見せてくれる効果があるので、こまめに美容院へ。パーマは縮毛矯正やデジタルパーマ、エアウェーブなどさまざまな種類があるので、美容師さんに相談して悩みに合ったものを選びましょう。

ロングヘアでカラーやパーマを繰り返していると、毛先のダメージは避けられないもの。トリートメントもいいのですが、おすすめなのはシャンプーを美容室で売っているようないいものに変えることです。シャンプーの中には美容室でしか買えないものもあり、その人の髪質に合わせてプロが選んでくれるところもあるので美容師さんに聞いてみましょう。1回のトリートメントに比べてコスパがいいのも魅力です。

ロングヘアをおしゃれに見せるポイントはスタイリングにあります。もちろん簡単にスタイリングしやすい髪型が一番ですが、髪質に合ったスタイリング剤選びができていなかったり、くせでうねっていたりすると、せっかくのロングヘアも魅力が半減してしまいます。

今っぽくするなら、オイルで束感を作るスタイリングがおすすめ。根本は避けつつ、毛先や前髪にも適量をなじませて。オイルを付ける前には、ブローやアイロンで巻いて髪の毛を整えておくことも重要です！

ロングだから抜け毛が増えるという、科学的根拠はありません。しかし、髪の毛を必要以上に洗ってしまったり乾かすときにドライヤーを長時間使ったりする熱や摩擦が原因となって、枝毛や切れ毛が増えます。乾かす前はオイルやミルクをつける、髪に負担をかけないシャンプーとリンスを使うというセルフケアにも限界があります。

しなやかで美しいロングヘアを維持するには、プロにお任せするのが1番。2週間もしくは1ヶ月に1度を目安に、美容室でメンテナンスをしましょう。

ボブやミディアムから頑張って髪の毛を伸ばしたい！と考えている人は、レイヤーをあまり入れすぎないのがおすすめ。レイヤーを入れて動きを出しすぎると、伸ばし途中で髪の毛にまとまりがなくなったり、ボリュームの位置が下がって野暮ったくなってしまうこともしばしば。

そのため、ローレイヤーくらいにとどめるのが良いでしょう。

髪の毛を早く伸ばしたい、美しいロングを維持したいならキューティクルのダメージを最小限に抑えるのがポイントです。キューティクルとは、髪の一番外側にある組織のこと。キューティクルがなくなるとパサつきや切れ毛、枝毛の原因になります。

まずはシャンプーの仕方を見直してみて。ゴシゴシ洗うのはNG。シャンプーを手のひらに出して泡だてた後、指先を使って揉み込むようにして洗うのがコツです。加えて、インバス＆アウトバストリートメントでしっかり保湿を。スペシャルケアも大切ですが、日々の積み重ねが美しい髪を育みます。