ヨーロッパを主な原産地とする「ドッグローズ」。高さ3ｍぐらいの半ツル性のバラで、初夏に甘い香りのする小さな花をたくさんつけます。別名「ロサ・カニナ」「ワイルドローズ」「イヌノイバラ」。

秋になるとこんなに真っ赤なフラスコ形の実がたわわに実ります。ドッグローズは、ローズヒップティーにおすすめです。

有名な歌の歌詞にもある「ハマナス」は、北海道・茨城県より北の太平洋側や鳥取以北の日本海側の海岸に自生する低木のバラです。

浜に咲くバラで、その実は梨の形や味に似ていることから「ハマナシ」と言われていたのが訛って「ハマナス」という名前になりました。ジャムにおすすめです。

市販のローズヒップティーも、ミントや生姜を添えるなど自分好みにアレンジすればオリジナルティーとして楽しめます。こちらは、一晩浸してローズヒップのエキスを出しているのも特徴。

水出しのローズヒップ＆ピーチティーに、桃缶をプラス。缶詰のシロップも甘みとして使います。アクセントは、爽やかなスペアミント。のどと体を癒す、素敵なリラックスドリンクです。

ローズヒップ＆ハイビスカスのティーバッグを使い、いちごや白桃（缶）、ブルーベリーなどをたっぷり入れたべリーアイスティー。フルーツを食べるのも楽しみな贅沢ドリンクです。

果汁100％のアップルジュースをベースに、シナモンやクローブなどのスパイスや、ローズヒップなどを加えたサイダー。甘酸っぱくてスパイシーな個性派のドリンクです。

いちごとローズヒップのフルブラと黒酢を合わせた、ヘルシー感覚のお酒。炭酸で割れば、爽やかさも抜群です。いちごジャムで甘みをつけ、飲みやすくしています。

焙煎ローズヒップティーを淹れたあとのティーバッグの中身とクランベリーを使ってパウンドケーキに。あんずのリキュール「アマレット」も加えて、大人の味に仕上げています。

ローズヒップとハイビスカス、ナッツなどをたっぷり混ぜ込んだ手作りチョコレートはいかがでしょう？ローズヒップのほどよい酸味はチョコとの相性もよく、ハーブが苦手な人にも食べやすいそうです。

ローズヒップ100％茶葉で作るケーキは、女性にうれしい栄養も豊富でおしゃれさも抜群。女子会などおもてなしスイーツにもよさそうですね。

パンにクリームチーズを塗り、お湯でふやかしてはちみつと合わせたローズヒップ＆ハイビスカスをトッピング。最後にエディブルフラワーやミントなどを飾ります。色彩も美しく、いつものパンも一気におめかし。ローズヒップは、お茶を入れた残りのものでもOK。

濃いめに淹れたハーブティーで作るシロップです。ローズヒップやハイビスカスなどのお茶を使うと、鮮やかな赤がとってもきれい。

白いスイーツやホイップクリーム、アイスクリームと組み合わせると本当に映えますね。パンケーキのソースにしても美味しいそうですよ♪