今、注目のヨガ・タイ式「ルーシーダットン」
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
ルーシーダットンのポーズは120以上!
基本の流れ
ルーシーダットンのポーズはまずはあぐらから始めます。
ポーズをとるときは、必ず骨盤の位置を確認して前後に動かしたりしていきます。
ルーシーダットンの特徴として、ヨガなどとは異なる呼吸法。
① 5秒かけて、鼻から息を吸いながらルーシーダットンのポーズを取ります。
② ポーズが取れたら3秒間、呼吸を止めます。
③ ゆっくりとポーズを解きながら、5秒かけて口から息を吐き出します。
体幹トレーニングや身体の歪みの矯正など、緩やかな優しいストレッチですね。
身体のすっきり感や血液やリンパの流れ”身体の軸”を感じることができる。
身体を柔らかくすることには心にも大きな影響があるのです。
もともと自己整体を基本のため、ポーズも難しすぎず、高度なバランスも必要としません。
初心者でも効果が現れやすいそうです!
「仙人体操」とも呼ばれ、そのポーズはとっても緩やか
その昔、現代の様に印刷の技術が発展していなかった頃は、人々はこれらの絵を手書きで写したり、その場で頭に叩き込むなどして、ルーシーの習得に励んだとの事です。目をつぶって想像するに、なかなか味のある面白い光景ですね。
「目のストレッチのポーズ」
目の動きを良くし、顔面の筋肉を和らげて穏やかな表情を作ります。
①あごの下に手の甲を添えます。
②肩甲骨を寄せることに意識しながら手の甲を少し引き上げ、息をとめます。
③ゆっくり息を吐きながら、耳まで手の甲を流します。
「祈りのポーズ」
①膝を曲げて左右に開きます。両足のつま先を立て、かかとにお尻をのせます。顔の前で合掌のポーズをし、両手の親指を顎の下でささえます。そして息を吸う。
②5秒かけて身体を逆にひねり、斜め上を見るように、同じ要領で顎の下を親指で押さえます。
③息を吐きながら顔をもとに戻し、正面を見ます。背筋をまっすぐに意識し、これを左右交互に3回ずつ繰り返す。
「果物を運ぶ仙人ポーズ」
①片足の甲を掴み、片足で立ちます。掴んでる逆の腕を、持ち上げてる足の膝の上にのせます。
②ここでは5秒の息を吸いながら、肘を上げていきます。(息を吸うと身体が動きやすくなります。)
③そして腰を落としして、顔を斜め上を向き、首筋を伸ばす。
④その後、ゆっくり息を吐きながら、もとの体制に戻す。
タイの民族舞踊みたいですね。
マッサージの総本山ワットポーではルーシーのポーズを型どった石像が!
日本でルーシーダットン普及活動も行われています。
ルーシーダットンの様々な特徴と効能にいち早く注目し、実践されています。
身体の不調はもちろん、更年期障害やうつ病、メンタルケアも精力的に行っております。
日本でも習うことができます。
習い事としても注目されています。全国各地で習えるところはたくさんあります。
ルーシーダットンバイブルDVD ダイジェスト動画
ルーシダットンのポーズには、その数の多さの割には、インド式ヨガのポーズに数多く見られる卓越した体の柔軟性や、現在日本でも若者を中心にブームのアメリカ式ヨガ(パワーヨガやピラティスなど)の様な筋力・体力が要求されるものが、ほとんど無いと言えます。
体が固かったり、仕事のストレスや心の解放、ダイエットなど動機は様々ですね。
「やりたいけど時間がない!」とよく耳にしますが、ルーシーダットンは初心者の人でも簡単に始められます。
ほんの少しずつでも続けると、必ず身体も心も変わってきますよ!ぜひ、試してみてください。!
タイ語でルーシー(仙人)ダッ(ストレッチ)トン(自分)=「仙人体操」と呼ばれる健康法。
約2500年前から伝わる「自己整体法」自分で身体の歪みや体調を改善し、セルフコントロールをするために生まれたものです。