浅草の老舗ベーカリー【ペリカン】
東京芸大の学生がデザインしたというこのマーク。
シンプルで可愛いですね。
並ぶ時は1番右のドアから並びます。
細く長くがモットーです
店内の棚には予約のパンがいっぱい！
渡辺社長の理想は「あー、無性にペリカンのパンが食べたいなぁ～」と自然と欲するパンだそうです。
人と争うことが嫌いな渡辺さんは、他の店と競合せずにできる商売のやり方はないかと考えた末、菓子パン類をやめ喫茶店やホテルに卸すのを中心に、食パン、ロールパン、バンズだけに絞る。
「人間は普通に"こんにちは・さようなら"がいえる仲なのに、同業者で競合することによって、気持ちの食い違いが生じてしまったり・・・そういうことが、なんか嫌だったんですよ。そのかわり、この3つでは誰にも負けないものを作ろうと心に決めました。」
以来今日まで、新しいパンを作りたいと思ったことは一度もないという。
種類は3つだけ
ドッグ、食感はロールの中では1番ふんわりだそうです。
中、小と大きさがあるロールパンはぎゅーっと詰まっているので想像よりもお腹いっぱいに。
フワフワみっちりの大人気の食パン。
山型食パンはこちらと食感が違いトーストするとサックリ。
予約しておくのがベター
行列は当たり前！予約しないと買えない事もあるほどです。
特にロールパンはすぐに売り切れてしまいます。
見て！この引きの強さ！
ぎゅーっと詰まった中身に、もっちりさっくりふわふわ…。
美味しすぎて表現に限界が…とにかくとっても美味しいパン。
引きの強いお腹も満足するどっしりとしたパン。
ロールパンだってもっちり。
ペリカンのパンは飲食店などでも取り扱われています。ホットドッグとの相性はバツグンです！
新しいパンは興味がないというこだわり
レトロな袋もとっても可愛いのです。
余計な物は一切なし。
添加物だらけのパンや、有名ベーカリーでも実はマーガリンを使ったパンが多いという中、貴重な存在。
もう少しパンについて見ていきましょう
中、小ありますが、どっちもかる〜いパンではないので小さい方でも朝なら十分満たされます。
みっちり具合がよくわかりますね。
パン特有のいくつ食べても足りない感が無いのがペリカン。
男性も満足するパンなんです。
小はこんなに可愛いんです。
そのままもいいけどちょっとだけトーストすればまた美味しい
さっくりもっちりを楽しんで。
いい色に焼けてますね。
そのままももちろんですが、トーストも本当に美味しいんです。
ペリカンの食パン（画像右）は普通の食パン（画像左）よりちょっと小ぶりです。
サンドイッチしてみよう
厚めに切って間に卵でサンドイッチ。耳まで美味しいペリカンのパン。
焼かない方がこれは美味しいですよ。しっとり感がたまりません。
おもてなしランチや休日のブランチはちょっと豪華に。
中丸パンでコロッケやハンバーグを挟むのもいいですね。
小ぶりなのにどっしりしているからランチでもこのぐらいでいい感じです。
お取り寄せしちゃおう
電話か店頭のみの受け付けです。
美味しいペリカンのパンをお取り寄せしちゃいましょう。
おしゃれなパン屋さんもたくさんありますが、ペリカンはその逆を行くこだわりのパン屋さんです。
一度食べたら病みつきの、老舗のパン屋さん、【ペリカン】お試しください。
1949年の創業以来、親子3代にわたって営まれているパン屋「ペリカン」。
店名の由来は、下唇が出ていてペリカンに似ていたという、2代目社長の中学時代のあだ名なんだそうです。