眠りの質を左右する「掛け布団」
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
【はじめに】掛け布団の選び方
掛け布団の「サイズ」で選ぶ
掛け布団の「素材」で選ぶ
・とにかく軽くてあたたかい
・吸放湿性に優れているから蒸れにくい
・ダウン率が上がるほど保温性がアップする
・他の素材の掛け布団よりもやや価格が高い
【羊毛】
・保温性、吸放湿性に非常に優れている
・お手頃価格なものが多い
・陰干しやクリーニングなどが必要で、お手入れが大変
【ポリエステル】
・丸洗いできるのでお手入れが簡単、ダニが付きにくい
・リーズナブルなものが多い
・他の素材よりも放湿性が△
【綿】
・弾力性、保温性、吸湿性に優れている
・放湿性があまりないので、定期的な天日干し等お手入れが必要
・打ち直すことで長く使える
【麻】
・通気性、放湿性に優れている=夏にぴったり
・乾燥が早く、お手入れしやすい
・シワになりやすく、縮むことがある
「お手入れのしやすさ」で選ぶ
「季節」に合わせて選ぶ
〈素材別〉おすすめの掛け布団 8選
組み合わせれば年中使える◎洗える〈羽毛〉掛け布団
良質なハンガリー産の羽毛を使用した洗える羽毛掛け布団。春夏秋はこれ1枚でOK。冬は毛布代わりにして他の寝具と組み合わせれば、1年中使うことができます。殺菌・脱臭・防ダニ・防カビ加工に加え、アレル物質を軽減する加工も施されているので、安心して使うことができそうです。
寒~い冬も暖かい!軽い!上質な〈羽毛〉掛け布団
羽毛掛け布団には、使用される羽毛にいくつか種類があります。その中で最も高価で上質とされているのが、こちらの掛け布団に使われている「マザーグース」です。ふわっとふくらみ、軽くて暖かい。寒い冬の夜も快適に過ごすことができるでしょう。
程よく重い布団が好きなら、冬は暖か・夏蒸れにくい〈羊毛〉掛け布団
羽毛の軽さやポリエステルの蒸れが気になるという方におすすめなのが、こちらのウール100%の掛け布団です。しっかりあたたかく蒸れにくい羊毛が、快適な眠りをサポート。程よい重さが心地よい眠りに誘ってくれます。
ふっかふかの軽いお布団が好きなら、いいとこどりの〈羊毛〉掛け布団
羊毛掛け布団が気になるけれど、重いのはちょっと…という方には、「羊毛混」の掛け布団がおすすめです。ポリエステルの軽さと羊毛の質の良さのいいとこどり!ダニ、抗菌・防臭効果で、お手入れも楽々。表面の生地は綿100%のやさしい肌触りです。
軽い!暖か!洗える!三拍子揃った老舗メーカー発〈ポリエステル〉の掛け布団
ポリエステル製の掛け布団は、高機能なものが次々と登場しています。こちらは、東京西川の掛け布団。羽毛じゃないのに、羽毛のように軽くてあたたかいと人気です。ネットを使えばご自宅でも洗濯OK。ボディフィットキルト採用で、寝返りしてもズレにくいよう工夫されています。
コスパだけじゃない!高機能が嬉しいニトリの掛け布団
ニトリでは主にポリエステル製の掛け布団が販売されています。温度調節してくれて年中使えるもの、花粉やハウスダスト対策ができるもの、羊毛混・綿混のものなど、好みに合わせて選ぶことができますよ。お手頃な価格帯も魅力的!ぜひチェックしてみてください。※画像はイメージです
季節の変わり目にも使いやすい!〈綿〉の肌掛け布団
綿100%の2重ガーゼを使用した肌掛け布団は、通気性が良くふっくらとした肌触りでとっても気持ちがいいんです。季節の変わり目にも1枚あると便利ですし、ご家庭で気兼ねなく洗えるところも人気の理由です。
暑~い夏用に!サラリと軽い〈麻〉の掛け布団
麻独特のシャリシャリ感が気持ちいい◎表面も中わたも麻で作られた、夏にぴったりの掛け布団です。肌触りにこだわって作られているので、さらっと快適に使えます。洗濯ももちろんOK!汗ばむ夏の夜も、これがあればもう安心です♪
掛け布団のサイズは、敷き布団のサイズと同じか1サイズ上を選ぶと良いでしょう。1人用であればシングル~セミダブル、2人用であればダブル~クイーン、それ以上はキングサイズが一般的です。家族で共有する場合は、1~2サイズ大きめを選んだり、1人1枚掛け布団を用意することで、皆が快適に眠れるでしょう。