ファブリックパネルって？
「ファブリックパネル」とは、木製のパネルボードにファブリック（布）を貼り付けたインテリアアイテムを指します。
（ファブリックボードと呼ばれることも。）
空間にさみしさを感じた際にプラスするとお部屋が明るくなる、お部屋にアクセントがつけられる、と人気のアイテムですよ。
絵や写真のように布を壁に飾るインテリアは、長く暗い冬をお部屋で明るく楽しめるように、と北欧をはじめとするヨーロッパ諸国で昔から親しまれてきました。市販のファブリックパネルに大胆な北欧柄が多いのはこのような背景があるからかもしれませんね。
このファブリックパネル、市販のものを使うのも良いのですが、実は自分で手作りできるアイテムなんです。
寒さに負けない体を目指す！ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
どうやって作るの？
基本のつくりかた
〜材料〜
・木製パネル
・お好きな布（パネルより大きめのものを選びましょう）
・裁ちばさみ
・ガンタッカー
・水貼りテープ
・スポンジ
パネルにしたい生地のパーツを決めて、木製枠に留めておきます。アイロンや水貼りなどを丁寧にすると、まるでお店で買ってきたようなファブリックパネルの完成です！
立てかけても、壁に掛けても
壁に掛けて使うイメージがありますが、壁に掛けるのが難しい場合は、このように立てかけて置くのもおすすめです。
玄関やチェストの上など、空白が気になりがちなスペースにも使いやすいですよ。
マリメッコ・ウニッコの生地には、ビタミンカラーが多く、飾っておくだけで元気がもらえそうです！
ウニッコのように、パターンに規則性があるものは、並べて飾っても素敵なんです。
グリーンと一緒に立てかけるのも素敵ですね。
グリーンとのサイズ感を合わせて飾ると、バランスが取りやすいです。
柄ものだけでなく、インパクト大なモチーフがある布もファブリックパネルに使えますよ。
壁のグレーとピンクがよく似合っています。
白や黒を基調としたお部屋やワークスペースには、このようなモノトーンのファブリックパネルもおすすめです。
1つあるだけで空間が引き締まりますよ。
ファブリックパネルを取り入れたインテリア
ファブリックパネルを取り入れた、素敵なインテリア例をご紹介します♪
薄く、置き場所も選ばないためとても使いやすいんです！
全体をウッド・ブラック・ホワイトと統一しているため、モノトーンのファブリックパネルがとても映えていますね。モダンで北欧らしさが感じられるインテリアです。
さきほどのパネルを寝室に移したもの。
がらんとしがちなベッドヘッド上エリアにディスプレイすることで、お部屋の良いアクセントになっています。
お部屋が変わるだけで、パネルも違う雰囲気に見えますね。
ホワイトで統一された食卓に、ビビッドなカラーのものを取り入れるのも新鮮ですね。
季節ごとにパネルを替えてみるのも面白そうです。
目に優しいカラーリングのファブリックパネルは、寝室などリラックス空間にはぴったり。
サイズは横長で大きいものの、ディスプレイ位置が高すぎないため、圧迫感も感じられにくくなっています。
キッチンや冷蔵庫周りのスペースは生活感が出てしまいますよね。
そんな場所にもファブリックパネルが活躍しますよ。
パネルとキッチンミトンがマリメッコでまとめられていて、素敵です♪
ファブリックパネルで、インテリアに新しい風を
ファブリックパネルが1枚あるだけで、お部屋に彩りを与えられ、インテリアが新鮮なものになりますよ。
市販のものも良いですが、手作りなら、自分のお気に入りの布や柄を使ってオリジナリティも出せますね。
インテリアに少し彩りが足りないなと思ったら、オリジナルファブリックパネルを作ってお部屋の雰囲気を一新してみませんか？
お気に入りの布や思い出の布などを使って、自分だけのオリジナルファブリックパネルがある空間を楽しんでみませんか？