え、このグラス、飲食店やカフェで普通によく見かけるんですけど……って今思いましたよね？ いやいや、よーく見てください。蜃気楼ではありません。グラスがぐにゃりと曲がっております。おなじみのあのグラスを再溶解させ変形させたもの。「ほろ酔い」という意味の名のとおり、酔った時に景色が歪んで見える感覚を具現化したグラスなんです。

高温で熱せられ重力にしたがって変形していくので、全く同じ形のものが存在しないというところも魅力。世界で一つだけのほろ酔いグラスでお酒を楽しんでみてはいかが？

一見、よくありそうなロックグラス。シンプルで使いやすい上に、フロスト加工のガラスがオシャレ。でも注目すべきはその底。実は桜の形になっているのです。淡く白い質感は、まるで季節外れの雪が桜に積もった風景のように幻想的。白とピンクのセットが木箱に入っているので、お祝い事の贈り物にも最適です。

なんという事でしょう。冷たい飲み物を入れると底の水滴が桜の模様に。テーブルにたくさんの桜の花を咲かせてみるのも楽しいですよ。

この色、ワイングラスでは珍しいと思いませんか？ だけどなんだか見覚えがある……。そう。実はこれ、ウイスキーの瓶を再生して作られたワイングラスなんです。渋みのある色とポテっとしたフォルムがレトロでおしゃれ。飾るだけでも絵になるグラスです。

夏の海と空と光が織りなす風景をイメージして作られたこちらのグラス。グリーンやブルーの色ガラスが爽やかで瑞々しい。雲のように薄くふんわりと広がるホワイトは、内側のサンドブラスト加工のもの。縁にちりばめられた金色の控えめな光も美しく、ハンドメイドならではの繊細なデザインに見惚れます。

ソーダやレモネードが似合いそうなデザインですが、実はビールに合うようにつくられているこのグラス。内側のすりガラスのようなサンドブラスト加工が、ビールの泡をきめ細かく美味しくしてくれますよ。

ひとつひとつ手作業で作られているこのグラス。深みのある色遣いで波を表現しています。グラスで毎日触れられる、一番身近なアート作品。同じ作家さんの作品で街カップというのもあるのですが、これが気に入ったのならそちらもおすすめ。来客時にこのグラスをサッと出せば、そのセンスに一目置かれる事請け合いです。

手にとって近くで見れば見るほど伝わってくる、繊細で丁寧に作り込まれた芸術的な魅力。使うのが勿体無いほどですが、普段使いしてこそのグラス。きっと日常をスペシャルにしてくれますよ。

亀裂やヒビという意味の「CRACK」。その名のとおり、グラス全体にヒビが入っているようなデザイン。儚くも美しい、すぐに割れてしまう薄氷を彷彿とさせる佇まい。涼しげなこのグラスには、冷酒や綺麗な色のカクテルがよく合います。

触れるだけで今にもガシャリと砕けてしまいそうなこの繊細さ、伝わりますでしょうか。来客時に出す際は「割れないように気をつけて！」とリップサービスをするのも楽しいかも。

日本の伝統工芸、江戸切子。伝統を活かしつつ現代性も取り入れたデザインのグラスを、熟練の伝統工芸士が丁寧に仕上げた一品です。細やかな桜模様と色彩。透明感のある涼しげなブルーと淡いピンクの絶妙なバランス。その美しさ、繊細な匠の技に思わずため息が出でしまいます。こんなグラスならば、どんな飲み物もおいしく感じられそうですよね。

上から覗くとまた違った表情が伺えます。ブルーとピンクの間に出現する紫色が艶やかで上品。底面まで抜かりなく、工芸士さんの熟練した細かな技があしらわれているのです。

木々や鳥、うさぎたちが描かれた大きさの違うグラス。これだけでもオシャレで可愛らしいのですが、実は素敵な仕掛けが隠されています。このふたつのグラスを重ねると……それぞれの模様が重なって、奥行きのあるひとつのイラストが完成する、というもの。薄口のグラスにさりげなくきらりと光るシルバーも繊細な魅力を放っています。

大小重ねたものがこちら。森の中で動物たちが賑やかに暮らしている風景に変身。光に透かしてみると、シルバーの輝きもあって幻想的な雰囲気に。

まるでソーダの中にりんごか浮かんでいるように見える、不思議でかわいいグラス。ランダムに入った気泡が今にも弾けそうです。形はスタンダードなので普段の食卓にもスッと馴染む。可愛くなりすぎる印象のりんごモチーフですが、色が入っていないので大人っぽいイメージに。リンゴジュースやシードルを飲みたくなってしまいますね。

デザインとしてはとってもシンプルなのに個性が光る。気泡の入り方はそれぞれで唯一無二なので、世界に一つだけのデザインを楽しめますよ。

ラフィアグラスホルダーがついた、モロッコのティーグラス。リサイクルガラスの柔らかで少しレトロな色合いがおしゃれ。耐熱性なので冷たい飲み物は勿論、ホットも楽しめます。モロッコはミントティーが有名な国。そしてラフィアはマダガスカル島の椰子の葉のこと。異国の風景を思い浮かべながら、ミントティーをゆっくり愉しむのも良いですね。

ラフィアホルダーは取り外しが可能。グラスだけでも存在感のある色味とデザインです。いくつか揃えて家族や友人とのティータイムに活躍させたい一品。