欲しいと思うものを、ひとつひとつカタチに
南伊豆を拠点に活動する、男性二人のデザインユニット
本当にほしいと思うものを、回りの自然や身近にあるごく平凡な素材を使って、ひとつひとつ形にしました。そこには、刻々と変わる空の色や季節を知らせる風、あさつゆに濡れた苔の手触りなど自然の中に見つけることのできる美しさが織り込まれています。作為的でない美しさ。海からの風を感じながら今日もまた、ほしいと思うものをつくり続けて行こうと思います。
2Fへの階段脇にも、彼らの手がけた素敵なモノたちが飾られています。素材や作りは手作りならではの温かみがあり、どこか素朴な雰囲気も。実用性・機能性にも優れており、飾っていても絵になりますね。
都会では味わえない、自然を感じる生活
無人直販所でオクラを購入し、満足げの北田啓之さん。スーパーマーケットに行くにも10kmの道のり。自然に囲まれた南伊豆の生活は、不便ながらも新鮮な野菜が採れたり、綺麗な海を眺められたりと、多忙な中でも作品作りのインプットの時間も忘れません。
自家栽培のオクラとナスを収穫した近藤拓也さん。都会では中々難しい栽培も、自然溢れる南伊豆ではたくさんの野菜や果物が採れるそう。そんな自然暮らしの中で、彼らが「欲しいな」と思ったものを手作り。それがtarasukin bonkersのモノ作りに繋がっています。
日常のちょっとした散歩の時間も、彼らにとっては大切な作品へのアイデアが閃くきっかけになっているのかも知れませんね♪BLOGでは南伊豆の自然豊かな生活や、彼らの作品作りの工程なども書かれているので是非ご一読を。
日常がちょっと楽しくなる、愛らしいアイテムたち
小枝から型をとって作ったろうそく
本物の小枝から型取りをした、質感がリアルなろうそく。カラフルな芯は草木染めで染められており、使用していない間もインテリア性が高く、オシャレな空間を演出してくれます。
何度も洗ったパイル地布巾
何度も洗いを掛けて、少しいびつな形ですが、吸水性が高く、気取らず使える便利な布巾です。裏布はギンガムチェックなので、カラフルな表地と相まって使っていても楽しい気持ちに♪
クマの針刺し
たくさんのネズミ…ではなく、柄も色も可愛らしい「クマ」の針刺し。一つ一つ北田さんが手縫いしているため、非常に時間がかかるんだそう…。中には針通りを良くするため、南伊豆産のゴマが入っています。手縫いと聞くと、より大切に使ってあげたくなりますね♪
手縫い＆ハギレで作っているので一つ一つ表情が違うそうで、それも楽しみですよね♪待ち針も付いてくるので、届いたその日からそばで見守ってくれますよ。
流木と汎用ロープのホウキ
流木ならではのすべすべとした触り心地、そして一つとして同じ形のない柄。丁寧に櫛をかけたサラサラのロープで出来たホウキは、インテリアに溶け込む可愛らしさ。ついつい持ってしまいたくなるフォルムです。
いろいろな布のコースター
様々な柄が交じり合った個性的なコースター。見ているだけでも楽しい気持ちになれる、カラフルな色合いが特徴。ハトメ付きなので並べて引っ掛けて、インテリアとしても優秀なコースター♡サイズ違いでプレイスマットもあります。
TARP blanket(タープ ブランケット)
デニムで出来た丈夫なブランケット。お出かけの時の必需品になりそう♪地面に敷いても、膝に掛けても、ハトメが付いているためロープやフックに掛けて、日除けや目隠しにもなる万能アイテム！
野菜トート
平日は忙しいから、週末に1週間の食材を買出し…というご家庭も多いかと思われます。tarasukin bonkersがスーパーまで10kmという南伊豆での暮らしの中で、1週間分の食材の買出しのため作られたという、実生活から生まれたアイデアの詰まったトートです。
底にはボトルや牛乳パックが沈んでしまわないように、丈夫な合板が使われています。布も厚地の帆布を使用しており、破れたり伸びたりする心配もありません。主婦には嬉しい工夫も詰まった、一つは持っておきたいアイテムです♪
手作りの愉快なアイテムをお手元に。
いかがでしたか？tarasukin bonkersのアイテムは、彼らが手作りで製作しているものがほとんど。機械ではなく、手作りだからこそのいびつさや、表情の違いがあって、またそれが愛らしく感じられます。ぜひお手元で、彼らの心のこもった作品を使ってみて下さい♪
1Fのリビングで打ち合わせの様子。南伊豆の古い別荘を二人で改装。小高い丘の上に建っているので、窓からの景色も絶景です。都会の喧騒から離れ、自然に触れながら、その中でtarasukin bonkersのアイテムは作られています。