【S・M・L】 サイズ、海外での表記は?
基本となっているのは【ヌード寸法】
例えばイタリア製のトップスの場合、実際の胸囲サイズを2で割った数がその服のサイズとして記されています。つまり、胸囲72cmに合わせた服のサイズ表記は「36」。イギリスやアメリカではこのサイズの計算法が異なり、またインチで表記されていることもあるため数字が変わってくるのです。
アイテムによっても違うので要確認!
世界の【服のサイズ】表記ガイド(目安)
服サイズ/日本表記
服サイズ/フランス表記
34=XS
36=S
38=M
40=L
42=XL
これはフランスでの一般的な服サイズの表記です。日本製よりも胸囲や胴まわりがゆったりとしている場合も多く、日本で買うよりワンサイズ小さめのほうがラインがキレイに見せられることも。
服サイズ/イギリス表記
6=XS
8=S
10~12=M
14=L
16=XL
独特の計算法を採用しているイギリス。日本製と比べると肩幅が狭く袖丈が長いことがあるので、腕を通した時のバランスやシワのより具合もチェックしましょう。
服サイズ/イタリアほか、ヨーロッパ表記
38=XS
40=S
42=M
44=L
46=XL
これは、イタリアをはじめとするEUでの表記です。ただし、メーカーによっては各国でこれまたサイズが違うことがあります。平均身長が高いイタリアやドイツでは日本人に合う華奢なサイズが取り揃えられていないことも多々あり。
服サイズ/アメリカ表記
4=XS
6=S
8=M
10=L
12=XL
アメリカの長さを示す単位はフィート/インチ。数字だけ見ても大きさが想像しにくいので戸惑いますよね。アメリカ製は少し大きめなので、迷ったら小さいサイズを選んだほうが日本人体型には合うかも。
【シューズのサイズ】も各国で表記がいろいろ
靴サイズ/ヨーロッパ表記
35=22cm
36=23cm
37~38=24cm
39=25cm
40=26cm
41=27cm
靴は、フランス、イタリア、ドイツ、スペインなどほとんどが同じ方式で寸法が記されています。
シューズ/イギリス表記
1=20.5cm
2=21.5cm
3=22cm
4=23cm
5=24cm
6=24.5cm
7=25.5cm
イギリスとアイルランドでは、0からの号数でサイズが表されています。長さの単位はインチなので日本のサイズ区切りとは異なります。ここでは参考までにcmに換算していますが、靴によって多少サイズにバラつきがあります。
靴サイズ/アメリカ表記
3=20.5cm
4=21.5cm
5=22cm
6=23cm
7=24cm
8=24.5cm
9=25.5cm
イギリスの方式と似ているのですが、もっとも小さいサイズが異なり、また0ではなく1から数字が割り当てられているために表記が異なります。
【キッズウエア】は年齢だけで判断しないで!
さて、サイズ選びの際に注意したいのは月齢や年齢でサイズ分けされている場合。子供の基本体型や成長は日本とは違うので、月齢や年齢だけで即買いしないことをおすすめします。
子供服サイズ/ヨーロッパ表記
3M=50~60cm
3~6M=65cm
6~9M=70cm
9~12M=80cm
12~18M=85cm
24M=90cm
3T=100cm
4T=110cm
5T=120cm
6T=120~130cm
ヨーロッパでは2歳までを月齢で区切ってサイズ分けしている場合がほとんどです。表記にあるMは「months」、Tは「toddler」の頭文字。
子供服サイズ/アメリカ表記
子供靴サイズ/ヨーロッパ・イギリス・アメリカ比較
《ヨーロッパ》
16=10cm
17~18=11cm
19=12cm
20~21=13cm
23~24=14cm
10.5=15cm
25=16cm
26~27=17cm
28=18cm
29~30=19cm
31=20cm
《イギリス》
1=10cm
2=11cm
3.5=12cm
4.5=13cm
5.5=14cm
7=15cm
8=16cm
9~9.5=17cm
10.5=18cm
11.5=19cm
13=20cm
《アメリカ》
1.5=10cm
2.5=11cm
3.5~4=12cm
5=13cm
6=14cm
7~7.5=15cm
8.5=16cm
9.5=17cm
10.5~11=18cm
12=19cm
13=20cm
各国で寸法の換算法が異なるため、靴のサイズ表記も微妙に数字が違います。
まずは基準となる日本の規格をおさらいしましょう。
日本では、数字またはアルファベットもしくは号数で示されています。
XS=0(5号/74~80cm)
S=1(7号/77~83cm)
M=2(9号/80~86cm)
L=3(11号/83~89cm)
XL=4(13号/86~92cm)
※( )内は、号数と胸囲サイズ