そのセンス!思わず大人も見習いたくなるキッズコーデ
素のままで十分にかわいい子どもだから、ファッションで‘ごまかす’とか‘盛る’とか考える必要がないのが羨ましい。だから、「着てみたい服」を自由に着られるし、シンプルな服も潔く着るほど、素敵に見える。純粋にどんな服をどんな雰囲気で着たいかを考えたスタイリングは、私たちの日々のおしゃれにも大いに参考になりそうです。
出典: 上下ベージュ系でトーンを合わせた大人っぽいスタイリング。トップスのギャザーブラウスはたっぷりとした袖をちょっと持ち上げて、さらにボリュームアップしたのがポイント。ワイドパンツのウエストのリボンマークがフェミニンで可愛らしい。やさしい色合わせの中に、小物やシューズにブラックを選んでぴりっと引き締めたのも、上級者のテクニック。
出典: さらっと清涼感のあるコットンボイル生地のワンピース。ハイウェストで切り替えてふわっと広がるスカート部分が可憐な雰囲気。ジーンズやBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)のサンダル、スポーティな時計など、甘さの中にボーイッシュな要素を上手く配分していますね。
出典: ややオーバーサイズ気味のたっぷりとしたワンピースはリラックス感いっぱい。今年のトレンドカラーとしても注目のグリーンは、黒髪ともよく似合いますね。
出典: おしゃれのワンポイントアイテムに取り入れたいけれど、大人にとっては、自然にスタイリングするのが意外と難しいキャップ。洋服との合わせ方からかぶり方まで、おしゃれキッズの着こなしはついつい真似したくなるかわいさです。
ミリタリーテイストなカーゴスカートに、シンプルなTシャツをインして。コンバースの白スニーカーにキャップ、そして無造作ヘア。なんでもないスタイルだからこそ、小技が光ります。
出典: 白Tシャツにスキニージーンズ、ボリュームのあるスニーカーが好バランス。L.A.ガールを思わせるヘルシーなスタイルに、ユーズド風に加工されたキャップがしっくり馴染んでいます。
出典: ごくベーシックなアイテムの組み合わせだけど、とてもおしゃれに見えるのは、配色が絶妙だから。キャップ×ワンピースのお手本にしたいスタイリングです。
出典: フェミニンな花柄ワンピースは、柔らかい雰囲気をそのまま出すよりも、ボトムや足元でスポーティーに見せたり、ラフに羽織ったり、サッシュベルトを巻いたり...カジュアルダウンした着こなしが今の気分。
Tシャツ×ジーンズの上にさらりとコートのように重ね着するスタイリングは、大人も子ども気軽に取り入れられそう。足元はリラックス感あるサンダルを合わせるくらいの方が気負いがなくていい感じです。
出典: 花柄スカートにオーバーサイズ気味なシャツの組み合わせが何ともキュート。花柄と靴下、そしてスニーカーのライン、細かな部分の色を合わせているところが心憎いですね。
出典: お花の刺繍入りのマキシ丈ワンピースは、1枚で着てもとても素敵だけど、あえてジーンズやスニーカーなどボーイッシュな要素をプラスしてみてもかわいい。重ね着するときは、ごちゃごちゃ見えないように、小物類の色を同じにしたり、何気ないところを丁寧にしておくのが大事です。
出典: オフショルダーのブラウスにワイドなシルエットのジーンズ。そこにサスペンダーや、キャスケットを合わせれば、ジェーンバーキン風な小粋なスタイルが完成。この雰囲気、大人も憧れてしまいます。
出典: ストライプのシャツとオールインワン。ナチュラルでリラックス感あるコーデに似合うカゴバック。ターバンと三つ編みのヘアスタイルも全体の雰囲気によくマッチしていてかわいいですね。
出典: 生成りのワンピースにカンカン帽。足元にはClarks(クラークス)のデザートブーツを合わせて、フレンチシックな着こなし。外国の絵本から抜け出してきたかのようなスタイリングが素敵です。
出典: 白のタンクトップにジーンズと白スニーカー。潔いほどシンプルなスタイルのポイントに、バンダナを上手く使って。デニムに合わせてインディゴカラーを選んだことで、きれいにまとまっています。
フォトジェニックなかわいさに夢中!キッズのおそろいコーデ
おしゃれのインスピレーションって、時に具体的なものからではなく、映画やポスター、海外の雑誌など、獏としたイメージから湧いてくることもありますよね。その何となくのイメージを蓄積していくことも、センスを磨くためには大事なポイント。絵になるおしゃれキッズのスタイルからは、いい刺激をたくさんもらえそうです。
出典: 西海岸にいそうなおしゃれ3兄弟。スタイリングだけでなくポージングまで余裕を感じさせます。
出典: アーティスティックなムード漂う姉妹のスタイル。お揃いでかぶっている水玉模様のハットが個性を際立たせています。
出典: 兄弟でBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)のサンダルをお揃いにして、微笑ましいスタイル。2人並ぶことで、よりシックに素敵に見えてくるのは、おしゃれキッズの相乗効果でしょうか?
出典: やさしい気持ちでいられそうな親子のナチュラルスタイル。のんびり緩やかな時間が流れているような気がします。普段着の白は、質感も色合いも柔らかいものを選ぶのがおすすめです。
自然体な魅力を存分に発揮しているおしゃれキッズの着こなし、いかがでしたか?シンプル、ナチュラルな雰囲気のスタイルだからこそ、着こなし方が大事です。私たちも、時には素直に伸びやかに、そして子どものような無邪気さで、ファッションを楽しんでみてもいいかもしれませんね。
上下ベージュ系でトーンを合わせた大人っぽいスタイリング。トップスのギャザーブラウスはたっぷりとした袖をちょっと持ち上げて、さらにボリュームアップしたのがポイント。ワイドパンツのウエストのリボンマークがフェミニンで可愛らしい。やさしい色合わせの中に、小物やシューズにブラックを選んでぴりっと引き締めたのも、上級者のテクニック。