久留米から世界へ
「PRAS」は国産帆布の70％を占める岡山で生産された児島帆布を使い、日本の老舗シューズメーカーでがある「MOONSTAR」がある久留米で生産された新しいシューズブランドです。久留米で伝統的に守られてきた靴づくりの技術を継承しながら、岡山と久留米ならではのブランドとクオリティーを求めて世界に通じる製品を生み出しています。
出典：pras2015.jp
JAPANISM PRODUCTをコンセプトに日本ならではのモノ作りで
JAPANISM PRODUCTと言うのは、単に日本製ということではなく、「真摯さ、繊細さ、愚直さ、誠実さ、謙虚さ、懇切さ」のような目には見えない内面的な日本的特質を訴えかけるものである。
出典：instagram.com(@pras.2015)
「PRAS」の製品は単なる日本製にはとどまらない、その本質を求めて作られています。一つのスニーカー、デザインにこだわりと高い技術が注ぎ込まれ、岡山発祥のブランドとして光を放っています。
「PRAS」の製品を裏付ける高い技術力
ヴァルカナイズ製法を採用したラバー
国内では少数になっているヴァルカナイズ製法を採用したラバーは高い耐久性や柔軟性が持ち味。半面時間と労力が大きく掛かり、高い技術力を必要とします。ヴァルカナイズ製法で作られたスニーカーは底が剥がれにくく、型崩れがしにくいのが特徴です。
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スニーカーのパーツごとに適したゴムを製造。細やかな心使いが感じられます。
手仕事による丁寧な縫製
縫製、成形は繊細な技術が必要。1足1足丁寧に熟練の職人が手仕事で仕上げています。足にフィットする自然なアーチや立体感は人間の手仕事により生み出されているんですね。
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アッパーは岡山の児島帆布を使用
スニーカーの足の甲を覆うアッパーの生地は岡山の児島帆布を使用しています。糸を撚ることから始まる帆布作りは、「PRAS」のスニーカーにふさわしい1枚を作り出しています。
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撚糸機で糸からオリジナリティーある製品を製造。多彩で細やかなデザインを生み出すことができます。
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撚られた糸は細かな調整を経て1枚の帆布に織られ、「PRAS」オリジナルの帆布として使われます。
アイテムは厳選したデザインを少数展開
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最もシンプルで基本的なザ・スニーカー。素材の良さと技術力で勝負している感じが伝わってきます。
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スリッポンタイプもあります。基本構造はスニーカーと一緒です。帆布の質感がそのまま楽しめるデザインですね。
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ハイカットスニーカーはちょっと個性的。ソールのカラーはどれも白、茶色、黒の3色展開です。
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スニーカーが1足はいるシューズケースも販売しています。もちろん生地は児島帆布を使用！
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帆布の質感、クオリティーが気に入った方にはシューズバッグも。しっかりとした作りでスニーカーとも好相性です。
「PRAS」のスニーカーはどれもベーシックでファッションを選びません。どんなシーンや服装にもすんなりと馴染みます。
長く使える相棒と呼べるスニーカーを
JAPANISM PRODUCTをコンセプトに地元の技術力を生かしたスニーカーは、長く使える相棒と呼べる存在になりそう。単なる日本製に留まらないこだわりが詰まった1足は、足元に存在感を与えてくれますよ。
出典：pras2015.jp
久留米には創業1873年の老舗メーカー「MOONSTAR」のおひざ元。国内では少数のヴァルカナイズ製法を維持し、高いスニーカー製造技術を誇っており、「PRAS」が生まれる土壌はそんな久留米の地域性が垣間見られます。