ラプアンカンクリ [2ページ目]
ラプアンカンクリ(Lapuan Kankurit)はフィンランドにあるテキスタイルメーカーである。創業は1973年で天然素材を多く取り扱う。リネン製品やコットン製品は特に人気が高いアイテムである。ウール製品なども手がけている。リネン製品に関してはフィンランド国内での評価はとても高く称号までも与えられているほど。北欧だけあってデザイン性なども高く魅力的である。 自社工場にて糸の段階からしっかりとした製品になるまで手がける。主にフィンランド向けに作られているが、世界にも顧客はおりヨーロッパを中心に世界中にLapuan Kankuritの製品を届けている。Lapuan Kankuritの製品の中でもブランケットやタオルといったアイテムは人気が高い。CELC(ヨーロッパリネン連盟)から"Masters of Linen"という認定を受けているが、フィンランドではこの認定を受けているのはLapuan Kankuritだけという部分からも信頼性の高さを感じさせる。 陶芸作家である鹿児島睦が描いた図案を元にLapuan Kankuritが制作した製品などもある。デザイナーは 多摩美術大学染織デザイン学科を卒業しフリーのテキスタイルデザイナーとして活躍している鈴木 マサル、デザイナーとして活動歴の長いANU LEINONEN、陶芸やガラスのデザインを手がけるHEINI RIITAHUHTA、デザイナーであり、イラストレーター、絵本作家のMATTI PIKKUJAMASA 、美大からインテリアショップ勤務、そして現在では陶器やファブリック、版画など手がけている鹿児島 睦などがいる。取り扱いSHOPも日本全国に多く存在している。オンラインショップでの取り扱いも多い。