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夏を過ごす楽しみといえばキャンプ!アウトドアブームの中、今注目を集めているのが「コットンテント」です。海外みたいなオシャレさと快適さで人気が上昇しています。
コットンテントの人気は、見た目のオシャレさだけではなく、なんといっても夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができる快適さにあります。繊維の間に空気の層ができるため、外の空気が内に伝わりにくいのです。また、化繊よりも耐火性があり、焚火などを楽しむキャンプのテントとしては機能的な素材なんですよ。
人気メーカーをチェック!【タイプ別】おすすめコットンテント
✓凍結に強いビスロンファスナーを採用、国産アウトドアブランド
■季節:オールシーズン
■素材:コットン混紡生地(TC)
■重さ:約10.88kg
※付属品:ポール、張り網、設営用ガイドセット、ペグ、収納袋
高機能で手に入れやすい価格が魅力のアウトドアメーカーのテンマクデザインから販売されているTC生地のコットンテント。サイズ感がソロキャンパーにはちょうどよく、夏は木陰のように涼しく、冬は暖気を逃しません。キャンプ初心者にも嬉しいセットアップガイド付きで簡単に設置できます。
テンマクデザイン サーカスTC
36,800円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
✓ポンチョとして着用が可能な2wayの軍用テント
■季節:オールシーズン
■素材:コットン210T
■重さ:約3.34 Kg
※付属品:ポンチョテントシート (160-170)ポール、収納袋
ブッシュクラフトなど本格的なアウトドアを楽しみたいソロキャンパーにおすすめの軍用テント。実際にポーランド軍で使用されているテントは、ポンチョにもなる2way仕様です。サバイバル感溢れるデザインでワンポールで手軽な設置したり、2本のポールで広々とした二股化にするなど、マルチに楽しめます。
ポーランド軍 ポンチョテント一式 サイズ1(160-170)軍倉庫放出品
18,800円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
✓高品質なドイツキャンプブランド、軽量で耐久性も◎
■季節:オールシーズン
■素材:ヘビーコットン100%PU加工
■重さ:約3.34 Kg
★ストーブ可
※本体のみでペグ、ポール、フロアマットは付属なし
職人の手によって全てハンドメイドで製作されている高品質なテント。独特な形で、ポールが別売りですが、木を代用して使うことも可能というユニークなソロ向きティピテントです。オランダのアウトドア生地メーカーであるテンケイト社のオリジナルヘビーコットンで作られ、防水性、通気性など気になる機能面も文句なしの逸品です。
✓煙突穴つき、全面ロールアップでレイアウトが自由自在
■季節:オールシーズン
■素材:コットン混紡生地(TC)
■重さ:約7Kg
★ストーブ可
※付属品:テント外帳、インナーテントポール 、ペグ、ロープ、専用キャリーバッグ、グランドシート、取扱説明書(日本語)
香港から世界に向けて2021年に発足されたばかりのアウトドアブランド。全面ロールアップで、出入り口を開放でき、吊り下げ式のインナーテントで設置もラクラク。撥水防カビ仕様でお値段以上の機能性の高さを誇るテントです。見た目にもかっこいいバップテントで、ソロ用で迷っている方におすすめです。
DOKICAMP パップテント (TCカーキ)
33,368円〜(税込)
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Hilander(ハイランダー)A型フレーム ネヴィス
✓オリジナルA型フレーム採用、開口部調節可
■季節:オールシーズン
■素材:ポリコットン
■重さ:約13.5kg
※付属品:メインポール、ペグ、ガイロープ、収納袋
アウトドアギアECのナチュラムオリジナルブランド。前面と背面それぞれ2段階に開閉可能で、タープとしての使用も可能。オリジナルのA型フレームは、一般的なワンポールテントではデッドスペースになっていた中心部を有効活用できる設計で、内部を広々と使うことができます。撥水防水性にも優れ、デザイン性の高さとコスパのよさから人気の高いテントです。
✓青天向き、リーズナブルでコスパ◎
■季節:スリーシーズン
■素材:コットン100%オックスフォードPU加工
■重さ:約14kg
※付属品:テントカバー、スチールポール、ペグ、キャリーバッグ
コットン100%でしっかりとしたオックスフォード生地の可愛いピラミッドテント。テントの上部に4つの通気口があり、メッシュスクリーン付きで通気性がよく、夏のキャンプが快適になります。雨に弱い設計なので青天での使用が推奨されていますが、デザイン性の高さとコスパのよさが魅力です。
スリーシーズンコットンキャンバスキャンプピラミッドテント2〜3人
18,999円〜(税込)
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DOD(ディーオーディー)吊り下げ式カンガルーテント
✓前後メッシュ、軽量、国産アウトドアブランド
■季節:オールシーズン
■素材:コットン100%210DPU加工
■重さ:約2.3kg
※付属品:ペグ、キャリーバッグ
大阪のアウトドアブランドDOD。設置が簡単な吊り下げ式カンガルーテンは、通気性抜群の前後メッシュで夏は蚊帳のようにして快適に過ごせます。結露を抑え、別途販売のグランドシートを合わせれば防水性を高めることも可能です。圧倒的にコスパがいいので、実用度を高めたい方に。
DOD(ディーオーディー) ワラビーテント T2-657-BR & グランドシート(2人用)【セット買い】
13,427円(税込)
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✓テント設置一式セット、レイアウト自由自在
■季節:オールシーズン
■素材:コットン混紡生地(TC)
■重さ:約12.8kg
※付属品:インナーテント、フライポール、オールインワンセット
アマゾンオリジナルのキャンパーズコレクションは、買い足しの必要がないフルセット。初心者の方には使いやすく、熟練の方にも納得の自由なレイアウトスタイルを楽しめ、前室カスタマイズが可能です。天井ベンチレーター装備で、通気性も抜群で機能面が充実し、品質と価格のバランスが◎
【Amazon.co.jp限定】キャンパーズコレクション コットンテント CTN-300(BR)
39,800円〜(税込)
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Naturehike(ネイチャーハイク) ワンポールテント
✓煙突穴付き、通気性メッシュ、防火布採用
■季節:オールシーズン
■素材:コットン混紡生地(TC)
■重さ:約18.8kg
■占有率:3~4人
★ストーブ可
※付属品:支柱ポール、張り網、ペグ
中国生まれで日本でも本格的に展開され始めたアウトドアブランド。内部でストーブ使用可能な設計で、通気性のよいメッシュを採用。さらに、耐水性、UV遮断機能の高い生地を採用で、コットンテントの不安を解消した品質のよいテントです。
Naturehike ワンポールテント4シーズン
69,999円〜(税込)
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North Eagle(ノースイーグル)コットンドーム
✓奥行たっぷり広々、国産老舗アウトドアブランド
■季節:オールシーズン
■素材:コットン混紡生地(TC)210D
■重さ:約10.8kg
■占有率:4~6人
※付属品:ABSペグ本、自在付きロープ、ギアハンモック、ハンマー、収納ケース
昭和4年に創業された国産老舗のアウトドアブランド。実用度の高いドーム型は大人数に嬉しい広々とした奥行で、前室、後室を分けながら快適に使うことができます。快適なコットンインナーと耐水性の高いフライトシートで、素材のいいとこ取りなテントです。
North Eagle(ノースイーグル) テント コットンドーム300 [4~6人用] NE199
36,800円〜(税込)
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✓煙突穴付き、高さ2.7m大型テント
■季節:オールシーズン
■素材:キャンバスコットン340(gsm
■重さ:約33.6kg
■占有率:6人
★ストーブ可
※付属品:テント本体、鉄筋ペグ、収納袋
2002年に誕生し、中国国内80都市に500店舗もある大人気ブランド。元々有名ブランドのOEM工場で作られているため、品質のよさも人気ポイントです。高さ2.7mも確保されたベルテントの天井は、窮屈感を与えない広々空間で、ガーゼネット付きなので、防虫しながら快適な通気性を得られます。
KingCamp ベルテント 4シーズン ファミリーキャンプテント アウトドア ワンポールテント 4*2.7m
148,190円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
アメリカでも人気!ワンランク上のこだわりコットンテント
BECKEL CANVAS PRODUCTS(ベッケルキャンバスプロダクツ)
✓アメリカ製ハンドメイド、ポートランド老舗ブランド
■季節:オールシーズン
■素材:キャンバスコットン最高級10オンス
■重さ:約11kg
■占有率:4人
※付属品:テント本体、フロアシート、ペグ、ポール、ガイロープ、収納袋
1964年に創業されたアメリカポートランドの老舗ブランド。アメリカ軍のパラシュート作りから誕生し、現在もハンドメイドで生産しています。マリンボートの屋根やシートに使用されるマリンフィニッシュアーミーダックを生地に採用した最高級10オンスのキャンバスコットンは、お手入れ次第で一生もののテントとして使えます。
ベッケル キャンバス プロダクツ イーナ マイナー スタイル テント
✓高さ3mの超大型、国産老舗アウトドアブランド
■季節:オールシーズン
■素材:コットン混紡生地(TC)
■重さ:約17.6kg
■占有率:8人
★ストーブ可
※付属品:グランドシート、張り出しポール180cm、張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋
1914年創業の日本が誇る老舗アウトドアブランド。高さ3.1mで8人まで過ごせる超大型のワンポールテントなので、大人数でワイワイ楽しむキャンプに最適です。ベンチレーターが5カ所に設置されているため、通気性がよく快適な空間で過ごせます。クラシカルなデザインも素敵。
ogawa(オガワ) テント ワンポール ピルツ15T/C [8人用] 2790
95,108円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
KODIAK CANVAS (コディアック カンバス)
✓全米人気NO.1、フレックスボウ構造
■季節:オールシーズン
■素材:ヘビーコットン100%
■重さ:13.8kg
■占有率:2人
※付属品:専用キャリーバッグ、日本語説明書、グランドシート、ポール、ペグ
キャンプ本場のアメリカで愛され続ける人気ブランド。強風に強いフレックスボウ構造&PU加工より防水性に優れたキャンバス生地が採用されています。少人数向け以外にも大型ファミリータイプもあるので、人数に合わせてサイズを選べるところも◎
KODIAK CANVAS 2人用 Flex-Bow VX
《コットンテントのQ&A》メリットとデメリットをチェック!
コットンテントは綿素材が基本となりますが、100%フルコットンと混紡のポリコットンタイプがあります。どちらがいいのか?という点は一概に決めることはできず、生地の織り方や加工によっても耐久性や機能性に差があるため、価格やデザインも考慮して選びましょう。
フルコットンは難燃性が高くお手入れをすれば、長期的に使える耐久性が魅力です。しかし、雨に濡れると非常に重く、カビも生えやすくなるため、取り扱いに注意が必要です。
コットン混紡やテクニカルコットンとも呼ばれるポリコットンは、防水や撥水性を高めるため、PU加工(ポリウレタンコーティング)が施されているものが多いのですが、使用しなくても時間と共に劣化していきます。雨に濡れた場合は、より早めに乾かして劣化を防ぐことが長持ちさせる秘訣です。
タフタT、デニールDは生地の厚さで、数字が大きいほど密度が高くなります。オックスフォードは縦横2本ずつ交互に交差させた平織りのことで、非常に耐久性に優れた生地です。素材の特性や品質を見極めるポイントにもなります。
天候が変わりやすい山でキャンプをする際に気を付けておきたいのが雨対策です。天気を確認しておくことはもちろんですが、テントを設置する際には水はけがよさそうな場所を選びましょう。また、あらかじめシートを敷いてから設置したり、防水や撥水性に優れたテントを購入しておくと安心です。
耐水圧は雨に強いテント選びのポイントとなる機能面のスペック。傘の耐水圧は200~500mm程度、レインウェアは2,000mm以上となるため、数値が高いほどいいというイメージがありますが、コットン100の場合は耐水圧が300mm台であっても水を含むことで生地が膨張し、防水性が高まります。また、耐水圧が高くなると通気性が悪くなるため、結露が起きやすくなります。
テントの付属品として、床に敷く「グランドシート」と、屋根として取り付ける「フライシート」があります。コットンテントの防水性を高めたいときには、こうしたアイテムをプラスするのもおすすめです。シートは軽量なので、万が一雨が降ってしまったときのお手入れも楽になります。
薪ストーブや石油ストーブを楽しめるコットンテントは?
化繊のテントに比べ、燃えにくいとされるコットンテントですが、あくまで熱に強いという意味で決して燃えないという訳ではありません。ポリコットンよりコットン100%の生地の方が難燃性は高いものの、取り扱いによっては火災を引き起こしてしまうので気を付けて使いましょう。
薪ストーブを使いたい方は、「煙突穴」が付いたコットンテントを選びましょう。ただし、熱に強いのは穴周辺部分のみになるので、ストーブ本体の周辺に萌えやすいものがないか確認し、しっかりスペースを確保してから使ってください。
気軽に使える石油ストーブは冬キャンプのアイテムとして人気がありますが、使用する際は必ず「換気口」を確保して使いましょう。ストーブ可なテント素材を選ぶことはもちろんですが、メッシュ構造になっているもの、換気口が確保できるテントを選ぶことも大切です。無味無臭の気体で毒性が強いため、くれぐれも注意してください。
コットンテントのカビを防ぐためにも撤収前は、木にロープを張ったり車の上を使って、必ず天日干しで乾燥させましょう。雨ではない日であっても朝露や結露が起きていることがあります。水分を残さずに片付けることが大切です。
曇りの日でテントが乾きにくかったり、泥汚れが付いているときはタオルや雑巾で水分、汚れを拭き取り、後日天気がいいときに天日干ししましょう。泥汚れがひどい場合は、よく泥を落としてから中性洗剤で手洗いをしてください。汚れから守るために、あらかじめシートを敷いてから使うと劣化を防げます。
雨で濡れてしまうとコットンテントは撤収が大変になるため、天候には十分に気を付けておきたいところですが、急な天候悪化により濡れてしまった場合、ビニール袋などに入れて持ち帰り、できるだけ早くお風呂などを利用して洗ってから、ベランダや庭にテントを干して乾かしましょう。
コットンテントの汚れが気になる場合、中性洗剤を使って手洗いをしましょう。テントには金具も付いているため、洗濯機やコインランドリーの使用は、機械の破損に繋がります。どうしても汚れが気になるときは、テント対応のクリーニングを利用しましょう。劣化を防ぐならプロにお任せした方が安心です。
カビが生えてしまった場合は、中性洗剤で洗いよく乾燥させ、「エタノールスプレー」で殺菌してください。ただし、カビの汚れ染みが完全に落ちるわけではありません。漂白剤は、染みも落ちるパワーが強い反面、生地へのダメージも大きくなります。施されているコーディングも落としてしまうので、カビが生えないよう事前のお手入れが重要です。
水が大敵となるコットンテントですが、撥水性を高めるアウトドア用の「ニクワックス」を使うと水分を弾き、雨水などが生地に染みこみにくくなります。スプレータイプと洗剤タイプがあるので、防水や耐水機能が使っていくうちに衰えてきた際にもおすすめです。
ニクワックス(NIKWAX) コットンプルーフ 【撥水剤】 EBE261
1,320円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
コットンテントに穴が空いてしまった場合、そのままにしておくと穴が広がってしまう恐れがあります。テント用の「リペアシート」や「補修材」等が販売されているので、色や素材を合わせて補修しましょう。
テンマクデザイン TCリペアシート
940円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
風合いが魅力的なコットンテント。メリットやデメリットを踏まえて、活躍のシーンに合わせた最適なテントを選びましょう。そして、素敵なキャンプ時間を過ごしてくださいね。
高機能で手に入れやすい価格が魅力のアウトドアメーカーのテンマクデザインから販売されているTC生地のコットンテント。サイズ感がソロキャンパーにはちょうどよく、夏は木陰のように涼しく、冬は暖気を逃しません。キャンプ初心者にも嬉しいセットアップガイド付きで簡単に設置できます。