メロンパン屋さんが多い浅草エリア。「浅草 花月堂」はそのなかでも歴史が長く、1945年創業です。浅草に3店舗を構えていて、こちらの本店は浅草寺左手の西参道入口にあります。

アイスクリームをサンドした「アイスめろんぱん」は、浅草の食べ歩きスイーツとしても大人気。数量限定のアイスが入ったものもあるので、チェックしてみてくださいね。

自宅でもおいしく楽しめるようにと、水分を飛ばしすぎない焼き温度や、自然発酵などさまざまなこだわりが詰まっています。甘い香りが特徴の「メイプル」や夏限定の「塩」など、いつ訪れても楽しめるのも魅力です。

店名にもなっている「菠蘿油（ボーローヨー）」は、クッキー生地をのせて焼いたパンにバターを挟んだ菓子パンのこと。香港が発祥で、台湾やマカオでも食べられるようになりました。一般的なメロンパンとは異なりますが、クッキー生地がのっている点は共通していますね。ボリューミーなビジュアルに、食べる前から期待が高まります。

パンの間には、甘いあんこと塩気のきいたバター。甘じょっぱい味がクセになるおいしさです。小さくても意外と食べ応えがあるので、軽食代わりにするのもおすすめです。

都内に11店舗を展開する「東京メロンパン」。神保町店は高級感にある外観が特徴です。大きなメロンパンのオブジェに遊び心が感じられますね。

ショーケースには香ばしい焼き色がついたパンがずらり。メロンパンだけで常時5～6種類並んでいます。神保町の駅から近いので、オフィスでのランチにする方も多いんですよ。

甘さ控えめのチョコクッキー生地をのせて焼いた「ショコラメロンパン」は、ザクザク食感がやみつきになると人気。ほかにも芳醇な香りが人気の「シナモンメロンパン」や、キャラメルクッキーをのせた「キャラメルメロンパン」などもおすすめです。

ザクザクの外側と、内側のふんわり感のバランスが絶妙。軽い口当たりなので、数種類購入して食べ比べするのも楽しいですね。

清澄通り沿いにある「メロンパンファクトリー」は、長屋のように並ぶお店の一角にあります。小さな店構えですが、目の前を通ると甘い香りが漂っているので、初めての方でもすぐにわかるはず。

定番の「プレーンメロンパン」は王道の形です。表面のお砂糖は粒が大きく食感のアクセントに。外はカリカリ、中はふんわりしていて、やさしい味わいを楽しめます。

ちょっぴりほろ苦の「ショコラ」をはじめ、子供に人気の「チョコチップ」やピンク色がキュートな「いちご」など、目をひくラインナップです。メロンパンのほかにクロワッサンも評判なので、交互に食べるのもおすすめですよ。

老舗が軒を連ねる横浜中華街に2020年にオープンした「香港飲茶専門店 西遊記」。小籠包をはじめとする飲茶がおいしいと評判ですが、今注目されているのが、横浜中華街で初という「叉焼メロンパン」です。

まん丸の形が個性的。外側の生地は甘さとサクサク感がメロンパンそのもので、見た目とのキャップがあります。中国出身のシェフがお店で生地から手作りしている自信作です。

ひと口食べると、中にはとろとろアツアツのチャーシューがぎっしり詰まっています。サクサクとろり＆甘じょっぱい味は、メロンパンのイメージを覆す新感覚の味わいです。

先ほどと同じく横浜中華街にある「菜香新館（サイコウシンカン）」。5階建ての大型店舗で、カジュアルな雰囲気から接待や記念日におすすめの個室まで幅広いシーンで利用できます。

メロンパンの風味がしっかり感じられるパンは、ふんわりと厚みがあり、大きめにカットされたチャーシューと一緒に頬張れば意外なおいしさにきっと驚くはず。こちらはテイクアウトもできるので、食べ歩きやお土産にもできますよ。

焼きたてメロンパンをキッチンカーで販売しているHAPPy HAPPyの本店が武蔵浦和にあります。“メロンパンをスイーツとして位置付けたい”と誕生したメロンパンは、見た目もネーミングもインパクト抜群。

「反抗期」はゴーダチーズが入った変わりダネ。いろいろな種類を買って、家族やお友だちとシェアするのも楽しそう。

こちらは「チョコチップまみれメロンパン」。これでもかというほどのチョコチップがたっぷりで、チョコ好きもメロンパン好きも満足すること間違いなしです。