出典: 目に見えるもの、聴こえる音、口にする味わい、香りやうつわの手触りなど、
五感がキャッチしたさまざまな要素が溶け合い、一つの世界をつくり上げるカフェ。
うつわや生活雑貨など、そんなカフェの世界観が反映された素敵な雑貨があったら・・・*
都内にある【雑貨カフェ】8店をご紹介しましょう。
出典: JR/東京メトロ丸の内線・荻窪駅から4-5分。天沼(あまぬま)八幡通りに面したマンションの1階に。店名はフィンランド語で〝居座る〟という意味だそう。
出典: カウンター4席、テーブル10席。画像では見えませんが、アルヴァ・アアルトによる「66チェア」「69チェア」など、敢えてミスマッチさせた椅子が楽しい。
出典: ランチの一例:『ヒヨコ豆のカレー、サラダとジャスミンティーつき』。食器は、北欧好きさんにうれしい〈イッタラ〉〈アラビア〉が使われています。
コーヒー豆は神戸の自家焙煎店『グリーンズクラフトコーヒー』から取り寄せているそう。
人気のスイーツメニューは画像の本場フィンランド仕込み、カルダモン香る『シナモンロール』のほか『ガトーショコラ』などをいただけます。
出典: 雑貨のラインナップは、1950〜60年代の北欧ヴィンテージ食器やカトラリーたち。
〈アラビア〉〈イッタラ〉〈ヌータヤルヴィ〉など、いずれもオーナーが現地へ足を運んで買い付けたヴィンテージ品です。※参考商品となります。
荻窪 / カフェ
- 住所
- 杉並区天沼3-30-41 ルミエール荻窪 1F
- 営業時間
- [木・金・土・日]
12:00~17:00
- 定休日
- 月・火・水
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: and tsubame (アンド ツバメ)┃西早稲田
出典: 都電荒川線・面影橋駅と東京メトロ副都心線・西早稲田駅から5分ほど。早稲田通りから茶屋町通りへの曲がり角にあるカフェ。※テラス席はワンちゃん連れの利用OK。
出典: 家具・調度などに北欧の香りが漂う店の中。
青山に本拠を持つマーケティング会社が運営するだけに、古くからの早稲田界隈とはちょっと雰囲気が異なるのも面白い。
出典: コーヒーは、ハンドドリップで淹れてくれます。この日はインドネシアスラウェシ島産のシングルオリジンだったそう。
飲み物では、ほかに『宇治抹茶ミルク』『ほうじ茶ミルクティー』、はちみつ付けレモン+トニック『tsubameスカッシュ』などが。
出典: どんぶりやパスタなどがある『今週のランチ』の一例。クラフトビール(ヤッホーブルーイング)の提供も。
出典: スイーツでは、『抹茶ロールケーキ』『チーズケーキ」などが。スイーツではありませんが、『カマンベールハニートースト』も好評ですよ*
※コーヒーやケーキはテイクアウトできます。
チェーンじゃないお店の手作りケーキ、大好き。
下のホロホロクランブルが最高に美味しかった〜
出典: お店の一角で、かわいくも洗練されたノートやペン、小さなケースや小物など、女子好みのステーショナリーが販売されています。
面影橋 / カフェ
- 住所
- 新宿区西早稲田3-15-1
- 営業時間
- 11:00~21:00(L.O.20:30)
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: うつわや新進の作家もの。和の雑貨を置くカフェ〈3店〉
出典: もちの木(画像真ん中)が目印。西荻窪駅から五日市街道方向へ7分ほど歩いたところに。カフェとショップ/ギャラリーは1階に、2階はヨガなどのワークショップが開かれるイベントスペースとなっています。
出典: お店には靴を脱いで上がります。テーブル、ソファなど26席。※静けさキープのため、カフェ利用は大人だけに制限されています。
出典: ランチの一例:『塩豚御膳』は〈塩豚の香味ソース〉〈旬の野菜の春巻〉〈具沢山卵焼き〉〈浸し豆とひじきのさっぱり和え〉〈茄子の胡麻酢和え〉〈いりこと昆布の佃煮〉〈季節の一品〉〈はんぺんと青海苔のお吸い物〉〈お米農家やまざきのコシヒカリ〉。
旬の茄子や南瓜を生かしたごはんだったそう。召し上がった方の感想は。↓↓
ちゃんとお品書きも添えられているんです
種類豊富なおかずもご飯も、とても丁寧に作られているのがわかりますね
1つ1つをじっくりと味わえました
玄米も、とても玄米とは思えないほど、ふっくらと炊けていて、美味しいです
盛り付けや器も素敵で、目でも楽しめ、お店の拘りを感じられます
出典: スイーツの人気者は、青森産の甘くみずみずしい“葉とらずりんご”を使った『アップルクランブル』。
出典: 大きなツツジはお庭の名物。春にはピンクの花が咲き誇り、店の中にも鮮やかな色が反射するのだそう。
ギャラリー/ショップは、うつわやガラス器、手工芸、アクセサリー
出典: ギャラリー/ショップは、うつわ、アクセサリー、はちみつやフェアトレードのコーヒーとバラエティ豊か。元・オーケストラ団員ご夫妻の自宅をリノベして開かれた店だけに、どこからともなくクラシックの音色が聴こえてきそうです。
西荻窪 / カフェ
- 住所
- 杉並区松庵3-12-22
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
定休日
[水]
定休日
[木]
09:00 - 18:00
[金]
09:00 - 22:00
[土]
09:00 - 22:00
[日]
09:00 - 18:00
- 定休日
- 月曜日、火曜日、水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /~¥999
データ提供: 出典: JR/東急目黒線・目黒駅から山手通りへ下る途中にある柳通り。カフェは、ビルに囲まれた倉庫のような建物に、雑貨ショップ・レンタルスペースとともに入っています。オーナーは多方面に活躍するタレントのちはるさん。
出典: 倉庫のような大空間をリノベーションしたカフェ。テーブル席、カウンター席はもちろん、ゆったりくつろげるソファなど50席ものキャパシティ。※ペットの入店OK。
出典: 〈日替わり定食〉は、画像の『鶏の唐揚げおろしぽん酢定食』『焼き魚定食』など。変わり種では味噌とココナッツミルクをコラボさせた『味噌スープカレー』が。※深夜0時までオープン。アルコールを含め、夜のメニューも多彩に。
出典: <ケーキセット>は、『チーズケーキ』(画像)、『紅茶の米粉シフォンケーキ』『フランボワーズのガトーショコラ』ほか。
2階の「MUCHA」では、これからが楽しみな新進作家のうつわにも出会える♪
出典: 吹抜け天井のひろびろ空間で、和のうつわや古道具、雑貨をじっくり選ぶことができます。
出典: 雑貨が置かれた2階に上がってみると、日本人陶芸家
さんの食器類がたくさんあります。とても個性的で
味があって素敵なのがたくさんあるので、
他と違うカップとか欲しい時にまた見に来よう
と思います。
目黒 / カフェ
- 住所
- 目黒区下目黒2-23-3
- 営業時間
- 【月~土】
11:30~20:00
☆Lunch Time
11:30~15:00
※ランチタイムは11:30〜12:00のみ予約可能です。
☆Cafe Time
15:00~18:00
☆Dinner Time
18:00〜20:00(19:00 ラストオーダー)
- 定休日
- 不定休
- 平均予算
- ¥4,000~¥4,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: JR中央線/京王井の頭線・吉祥寺駅から北方向へ歩いて10分。カフェを併設の雑貨屋さん。和のうつわや古道具の販売に加えて、金継ぎや家具の修理なども行っています。
出典: 天井が高いファクトリー風なワンルームに、カフェと雑貨ショップが仕切られています。
出典: 出典: コーヒーは三鷹にある自家焙煎コーヒー店・横森珈琲による『四歩オリジナルブレンド』。スイーツでは固めのプリン+ふわりと泡立てた生クリームの『懐かしプリン』が。
昼も夜も提供されている『本日のご飯セット』は、充実のおかずに定評が。
出典: 『本日のご飯セット』は、ランチタイム/ディナータイムどちらにも提供されています。晩ごはんを召し上がった方の感想は。
サバのカレーソテーにしました。我ながら、ちょ~~ヘルシーな選択です。
小鉢は、もやしと小松菜の和え物、南瓜サラダ、おからサラダ、冷奴。
毎日内容が変わるとのことですが、どれも秀逸です。
ごはんは、白米、玄米、十五穀米から選べます。十五穀米に。
スイーツメニューも豊富だったので、上茎ほうじ茶プリン 540円をお願いしました。
静岡茶の茎を濃いめに煎じてプリンにし、パンで蓋を。 生クリームもたっぷり別皿に。
出典: ショップには、折々のシーズンイベントに合わせた品も並びますよ。
吉祥寺 / カフェ
- 住所
- 武蔵野市吉祥寺北町1-18-25
- 営業時間
- [月]
11:30 - 20:00
[火]
11:30 - 20:00
[水]
11:30 - 20:00
[木]
11:30 - 20:00
[金]
11:30 - 20:00
[土]
11:30 - 20:00
[日]
11:30 - 20:00
■ 営業時間
・ランチは15時まで
・15時から17:30はカフェタイム
・ラストオーダー19:30
・定休日がなくなりました
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: La vie a la Campagne(ラ・ヴィ・ア・ラ・カンパーニュ)|中目黒
出典: <中目黒高架下>を通り過ぎ、商店と住宅が混在する路地を駒沢通り方向へ歩くこと5-6分で、木馬が目印の「ラ・ヴィ・ア・ラ・カンパーニュ」(“田舎暮らし” の意)に到着。イタリア出身で、「FACTORY」のデザイナーとしても知られるロシャン・シルバさんが営むパン屋さん/ライフスタイルショップです。
出典: 1階は入り口近くにパン屋さんと厨房、奥まってショップが。
“ヨーロッパの田舎暮らし”が店のテーマだけに、パンのラインナップはカンパーニュなどハード系が中心ですが、柔らかなクリームパンやシナモンロールもあります。
出典: リノベした昭和の民家にしっくりなじむ、使いこまれたテーブルやチャーチチェア、照明。席数は30ほど。
出典: 『モーニング』メニューには、スープ、ハム、野菜のマリネやゆで卵に加えて、5種類ほどのパンが添えられて。
出典: キッチングッズをはじめ、インテリア雑貨、かご、クロス、バッグなど多彩に揃うショップ。「ほぼ日」でもおなじみ、オーナーがデザインした〈シルババッグ〉も♪
中目黒 / カフェ
- 住所
- 目黒区上目黒2-24-12
- 営業時間
- ■ 営業時間
[月〜木]
モーニング 9:00~11:00
ランチ 11:00~15:00
ティータイム 15:00~18:00
[金〜日]
モーニング 9:00~11:00
ランチ 11:00~15:00
ティータイム 15:00~19:00
■ 定休日
水曜日
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 本と美味しいコーヒーと雑貨と。書店が営むカフェ〈2店〉
出典: 西武百貨店池袋本店1階。三省堂書店の一角「神保町いちのいち池袋店」に併設されたカフェ/雑貨ショップ。カフェのテーブルには、電源も設けられています。
出典: コーヒーはハンドドリップで淹れてくれます。ルピシアの紅茶、観音山みかんジュースからフードまで、他店の“おいしいもの”を上手に取り入れたメニュー構成。画像は雑司ヶ谷『赤丸ベーカリー』のプリンと『ねこラテ』(2018年時)。
出典: ボリューミーな総菜パンも⇒赤丸ベーカリー『塩チキンタツタ』。
出典: 新刊とコラボさせたメニューが登場することも。※益田ミリ「今日の人生」シリーズから(2017年時)。
三省堂併設の喫茶コーナーであるこちらは、その時々によってイチオシ作家の作品を紹介していて、飲み物を飲みながらそれを眺めていると、へぇ~こんな作家もいるんだ、と新たな興味が湧いてきて、楽しく時間を過ごせます。
出典: ショップは、日用雑貨からデザイン文具、ギフト向けの品物まで幅広いラインナップ。随時、若い作家の作品を展示・販売する企画展も行っています。
神保町いちのいちがセレクトした、雑貨や調味料、キッチン用品などが並び、見ていて楽しいです。
池袋 / カフェ
- 住所
- 豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 書籍館 1F
- 営業時間
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: ウィークエンダーズコーヒー オール ライト かもめブックス|神楽坂
出典: 「アコメヤ茶屋」から数分の早稲田通り沿い。書籍の校正・校閲を専門とする鴎来堂(おうらいどう)が運営する書店「かもめブックス」の中に、カフェ|WEEKENDERS COFFEE All Right」、ギャラリー「ondo kagurazaka」が併設されています。
出典: 壁面の書棚はさまざまな雑誌に彩られ、書棚も、リコメンド本を集めた棚、紹介文だけの“シークレット棚”まで、興味を持たせる仕掛けも凝らされて。ブックカフェではないため、テーブルで読めるのは購入した本になりますが、前出の〈棚〉によって、思いがけない本との出会いがあるかも。
出典: 美味は他店からの取り寄せ。プリンや焼き菓子はご近所の洋菓子店『ACHO Kagurazaka(アチョカグラザカ )』から、コーヒー豆は、京都の自家焙煎コーヒー店「WEEKENDERS COFFEE」から(購入可能)。エスプレッソはマルゾッコ、シングルオリジンコーヒーはハンドドリップで淹れてくれます。
画像はメニューの一つ『神楽坂プリントースト』。
出典: カフェの奥にある雑貨コーナーは、コンパクトなスペースながら“書く”ことに関わりのあるノートやペンなどの文具、便箋などがぎっしり。思わず手に取りたくなるモノばかりです。
見逃してはならないのが奥にある雑貨コーナー。かもめブックスのオリジナルグッズがあり、それがまたかわいいのです。
出典: ギャラリー「ondo kagurazaka」は雑貨スペースの奥に。本と連動させた企画展示があるなど、さまざまな世界が覗けます。
神楽坂 / カフェ
- 住所
- 新宿区矢来町123 第一矢来ビル 1F
- 営業時間
- [月]
10:00 - 20:00
[火]
10:00 - 20:00
[水]
10:00 - 20:00
[木]
10:00 - 20:00
[金]
10:00 - 20:00
[土]
10:00 - 20:00
[日]
11:00 - 20:00
■ 定休日
不定休
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: お茶やごはんは美味しかったし、欲しかった雑貨とも出会えた。楽しい記憶を作ってくれそうな【雑貨カフェ】8店をご紹介しました。和もの、北欧ものなど、オーナーの審美眼や世界観と見事にシンクロしている店ばかり。書店系の店では、未知の本や、他では見つからなかった文具との出会いも楽しめますよ。お茶のついでに足を運んでみませんか。
※各お店の情報は、記事作成時のものです。季節が限定されるメニューもありますから、お出かけの際は事前に最新情報をご確認ください。
出典: 「La vie a la Campagne」の雑貨たち。
JR/東京メトロ丸の内線・荻窪駅から4-5分。天沼(あまぬま)八幡通りに面したマンションの1階に。店名はフィンランド語で〝居座る〟という意味だそう。