秋の軽井沢でしっとり贅沢な時間を。大人の「ホテルランチ」特集

明治27年（1894年）創業の万平ホテルは、軽井沢を代表する老舗ホテルのひとつです。ジョン・レノンをはじめ、多くの著名人が訪れたことでも知られています。館内にいくつかあるレストランの中でも、ぜひ訪れていただきたいのが本館の「メインダイニングルーム」。

伝統のレシピを守りつつ、歴代のシェフのエッセンスが盛り込まれたお料理の数々。軽井沢の旬の食材に季節を感じることもできます。

アラカルトで人気の「虹鱒のムニエル 万平醤油風味」は、バターなどの洋風調味料が手に入りにくかったころから受け継がれている伝統のメニューのひとつ。じっくり丁寧に焼いた虹鱒は、ふっくら骨までやわらかです。

秘伝のレシピで作るカレーもおすすめ。鶏もも肉のカツレツや帆立貝と小海老のソテーなど4種類からセレクトできます。

軽井沢の本通りから奥に入った森の中にたたずむ旧軽井沢ホテル音羽ノ森は、旧三笠ホテルをモチーフにした落ち着いた雰囲気が魅力です。館内にある「桂姫（ケイキ）」では、新鮮なお野菜を使ったフレンチがいただけます。

地元の旬の食材と自然農園のオーガニック野菜をふんだんに取り入れています。色鮮やかなお料理は、目でも舌でも満足できるものばかり。

ランチは、4品・5品・7品と品数が異なる3つのコースと、曜日限定の女性限定ランチコース。どれも旬を感じられる上品で繊細なお料理で、極上なひとときを演出してくれますよ。

「Auberge de Primavera（オーベルジュ ド プリマヴェーラ）」は、「代官山レンガ屋」や「銀座レカン」などの名店で腕を磨いたオーナーシェフが手がける、こだわりの正統派のフレンチがいただける宿泊施設を備えたレストラン。

レストランのコンセプトは“木立に囲まれた隠れ家”。大きな窓からは軽井沢の四季折々の景色を眺められます。気軽に楽しんでほしいという想いから、ドレスコードはなし。気負わず訪れやすいのも魅力です。

軽井沢ホテル LONGING HOUSE内にあるレストランは、野菜ソムリエでもある料理長自らが、全国各地のこだわり農家さんを訪れて確かめたお野菜にこだわっています。ランチタイムには、お野菜のビュッフェが人気です。

軽井沢の自然が感じられるお庭を眺めながら、ゆったりお食事ができます。テラス席やサンルームも心地よく、ペット連れでも入店できるのがうれしいですね。

ランチは3種類のコースのほか、カレーセットやサンドイッチなど軽食jもあります。コースののメインは、お肉・お魚からセレクト。サラダはビュッフェスタイルなので、契約農家さんから届く新鮮なお野菜をたっぷりいただきましょう。

目にも鮮やかなカレーセット。こちらの「ベジカレー」は、お野菜それぞれの甘みや食感が楽しめるヘルシーなひと皿。動物性食材を一切使用していないので、健康志向や女性の方に人気です。