常連さん気分で訪れたい。老舗喫茶の「ナポリタン」行脚

お店は高田馬場駅からすぐのビルの2階にあります。ビルの階段が2ヵ所あるので、看板を目印にして上がってください。

都内でナポリタンといえば、必ず名前があがる有名店。人気の秘密はこのボリューム感。マッシュルーム、ハム、玉ねぎ、ピーマンなど具材たっぷりの一皿ですが、意外とペロリといけると評判です。

店内は、創業1955年の老舗らしい落ち着いた雰囲気。休日やお昼時などは行列が絶えず、古くからのファンも多いお店です。

本店の「さぼうる」とは隣同士。どちらも創業が同じで、2店舗並んだ趣きのある佇まいが目を引きます。「さぼうる」は軽食メニュー、「さぼうる2」は食事メニューというすみ分けがされています。

こちらのナポリタンは、ジュージューとおいしい音を響かせる鉄板皿スタイル。1.9mmという太めの麺が、いかにも「昔ながらの」といった感じです。食べ進めるうちに表面がパリパリになり、食感の変化も楽しめます。

お店は1973（昭和48）年創業。かつては華やかな料亭街だった向島見番通りにあり、今でも芸者さんがごはんを食べに来ることがあるんだとか。赤と青の軒先は、遠目からでもよく目立ちます。

昭和34年創業で、お店は中野駅から徒歩2～3分。そこらの洋食店にひけを取らない喫茶店として、地元の人に長年愛され続ける名店です。

ピーマンや玉ねぎのシャキシャキとした食感が楽しく、トッピングの青のりがほんのりとしたアクセントに。昔から変わらない、こってり系のナポリタンです。その普遍的な味わいを求めて、親子どころか3世代で訪れる人も多いといいます。

お店は上野のアメ横にあります。ガヤガヤと人で賑わう喧騒から少し離れた場所に佇んでおり、そのまま地下へ降りていくと、、

大きなシャンデリアに革張りのソファー。地上とはまったく異なる、ゴージャスでノスタルジックな空間が広がります。お店に入った瞬間から非日常が味わえ、昭和の純喫茶の世界を存分に堪能できますよ。

食事メニューが豊富で、どれもボリューム満点の割に良心的な価格です。昼時には近隣のサラリーマンやOLたちが大勢詰めかけ、とっても賑やかに。

海苔と紫蘇が麺を多いつくす「和風スパ」も、オーナーおすすめの一品です。その他、海の幸スパゲッティー、海老・たらこクリーム、ミートソースなど様々なメニューが用意されています。

雑居ビル2階のこじんまりとした店内は、肩の力を抜いてホッとひと息つくのにぴったり。ご夫婦の温かい人柄もあり、築地で働く人たちを中心に40年近く支持され続けています。