子供の頃は、毎日時間を気にせず遊びを満喫していましたよね。でも大人になると、仕事や家のことで忙しくて遊ぶ時間が無くなりがちです。童心に返って遊ぶために、手漕ぎボートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？今回は、都内で手漕ぎボートが楽しめる公園と、周辺の寄り道スポットをご紹介します！

井の頭池を中心に広がる井の頭恩賜公園は、豊かな森林と水のせせらぎが癒やされるスポットです。季節ごとに違った景色を楽しめるのが魅力です。

この公園は桜の名所として知られ、春にはたくさんの花見客で賑わいます。ボートに乗って水上から見上げる桜は、一段と綺麗ですよ！水面に反射して一面ピンク色の景色が広がります。

公園内には「三鷹の森ジブリ美術館」があり、予約制のチケットを購入すると入館できます。美術館前の看板をくぐるとそこはジブリの世界。映画の登場人物の1人になった気分で楽しめる、ファンには堪らない空間ですよ♪

都会の中のオアシス、上野恩賜公園。広い敷地には美術館や博物館、動物園など有名な観光スポットが集結しています。1日で回りきれないほど、見所満載のスポットです。

不忍池では、手漕ぎボートやスワンボートを楽しめますよ。4月には池のほとりに並ぶ桜、7月から8月にかけては水面に咲くハスが見られます。美しく咲く花を眺めながらボートを漕ぐと、リラックスできること間違いなしです！

「国立西洋美術館」には、絵画や彫刻などの美術作品が約6000点も展示されています。製作された年代も、14世紀から20世紀までと幅広いのです。時代の変化と共に、タッチの違う個性豊かな作品を鑑賞できますよ。

動物園の中で日本一の入園者数を誇る「上野動物園」。2017年にパンダのシャンシャンが産まれたことで、ますます人気スポットになりました。園内には約350種類2500点の動物がいます。動物たちの愛らしい姿はずっと見ていられますね！

言わずと知れた桜の名所、千鳥ヶ淵緑道。700mもの長さがあり、左右から桜が覆い被さってくるような景色は圧巻です！遊歩道を散歩しながら、ボートを漕ぎながら、桜を思う存分楽しめますよ。

夜になるとライトアップされ、幻想的な光景が広がります。下から見上げたり、水面に反射した様子を眺めたり、色々な形で桜を観賞できるのが嬉しいですね。3月下旬から4月上旬までの、わずかな期間だけ楽しめる絶景です

周辺には皇居が広がっていて、観光客や皇居ランナーで賑わっています。写真は皇居外苑にある二重橋で、参観手続きをすると渡ることができます。江戸城の名残がある景観で、歴史を感じられますね。

四季折々の花が咲き誇る昭和記念公園。散策やスポーツを楽しんだり、バーベキューをしたり、楽しみ方は人それぞれです。1日中満喫できるスポットですよ♪

水鳥の池では、手漕ぎボートやペダルタイプのボートを借りられます。家族や友達と一緒にボートを進めるのは、チームワークが試されますね。

広大な花畑が広がる「花の丘」には、春にポピー、秋にコスモスが咲き誇ります。晴れた日には、青い空と花の鮮やかな色のコントラストがとても美しいですよ！遠くまで見渡せる気持ちの良い場所です。

善福寺池が公園の半分近くを占める善福寺公園。広い池のほとりにはたくさんの木が植えられ、癒やしのスポットになっています。

穏やかな水面をボートで進んでいると、カモやカイツブリ、カワセミなどの鳥たちに出くわすことも。ボートに乗りながら野鳥観察ができるのは貴重な体験ですよね。

善福寺池は2つに分かれていて、上の池には白い睡蓮、下の池にはピンクの睡蓮が咲きます。モネの睡蓮を彷彿とさせる美しい景色を楽しめます。6月から8月頃までが見頃ですよ。