富岡製糸場のすぐそばにある「CAFE DROME（カフェ ドローム）」は、明治8年に建てられた長屋をリノベーションした趣きのあるたたずまいがステキです。

カフェは2階建てで、1階はアンティーク家具に囲まれたレトロな雰囲気。大きな窓から差し込む光が心地良く、目の前の道を行き交う人を眺めながらゆったりカフェタイムを楽しめます。

2階は、土壁や太い梁が建築当時のまま残されているんですよ。壁には、富岡製糸場の昔の様子や、富岡の古い町並みの写真が飾られています。

メニューは地元食材にこだわっているそう。こちらの「シルクシフォンケーキ」は、富岡産の小麦粉と、繭から抽出したシルクタンパク液を生地に練り込むことで、なめらかな柔らかさとしっとりふわふわな食感に。本格コーヒーと一緒にいかがですか？

軽めのランチにおすすめなのが、お店の名前がついた「ドローム」。サラダとキッシュ、トーストのセットで、手作りのキッシュがおいしいと評判です。

富岡製糸場から車で10分ほどのところにある「茶フェちゃきち」は、高崎市にある日本茶専門店「吉田園」が開いた古民家カフェ。お茶屋さんならではのスイーツが味わえます。

築60年近い古民家をリノベーションした店内は、板張りの床や欄間の装飾が見事。開放感があり、純和風というよりはレトロモダンな雰囲気を取り入れていておしゃれです。

窓際の席に座ると、立派な日本庭園が眺められます。お手入れの行き届いたお庭を見ているだけで、気分がリフレッシュできそう。

人気の「利きジェラート5点盛り」は3種類あり、こちらはショーケースの中から好きなものを選べる「お好み5点ジェラート」。ほうじ茶やごま大福、ピスタチオのほか、数字が大きいほど抹茶が濃くなる抹茶五段、抹茶一段など、ひとつずつじっくり味わいたいですね。

焙煎工場をイメージして作られた店内は、明るく開放的。大きなアートポスターがインテリアにモダンなアクセントを加えています。

エスプレッソやフレンチプレス、スチームで抽出されたコーヒーなど種類豊富。迷ったらスタッフの方に相談しながら決めるのもおすすめです。スコーンやケーキ、プリンなどスイーツやフードメニューも充実しています。

太田駅から歩いて10分ほどの住宅街にある「HEI bake&grill market（ヘイ ベイク＆グリル マーケット）」は、レンガ風の外観と木のドアが印象的なカフェ。駐車場もあるので、車で訪れる方にもおすすめです。

ナチュラルな雰囲気の店内は、小物や照明など色使いが素敵。テーブルの間隔が広めで、開放感があります。

靴をぬいでゆっくりできる小上がりスペースも。実は、こちらの建物は古いアパートをリノベーションしているんです。オーナーご夫婦が内装をすべて手掛けたそうで、お二人のこだわりがあちこちに詰まっています。

ヘルシーなワンプレートランチがいただけることでも人気。「フレッシュ野菜たっぷり大豆ミートのベジタコライス」は、大豆ミートで仕上げた自家製タコミートにレタスやトマトなどがたっぷり盛り付けています。ブルーのプレートとお野菜のビタミンカラーがとてもキレイ。

邑楽郡大泉町の住宅街にたたずむ「カフェひびきや」は、たくさんの草花に囲まれた外観が印象的。白いドアの前に立つと、なんだか森の中にいるような気分になりますね。

お店で使われている器は、陶芸作家の山本一仁氏のものが中心。深いグリーンが特徴で、お店の雰囲気やお料理にぴったりなんですよ。展示・販売スペースもあるので、気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか？