あれこれも行きたい!栃木県
豊かな自然が楽しめる栃木県は、東京圏からもアクセスしやすいおすすめの観光地。
古くから避暑地として親しまれている「那須高原」や、最近ではアドベンチャーのような体験ができる「採石場跡」も人気のスポットです。
古くから避暑地として親しまれている「那須高原」や、最近ではアドベンチャーのような体験ができる「採石場跡」も人気のスポットです。
エリアを少し変えると、世界遺産になった「日光二社一寺」などの歴史史跡や、「鬼怒川温泉」をはじめとした温泉郷を巡る旅もおすすめ。
さらに器の街「益子」や、餃子が有名な「宇都宮」も全部、栃木県なんですよ。
さらに器の街「益子」や、餃子が有名な「宇都宮」も全部、栃木県なんですよ。
関東地方で最大の面積を誇る「栃木県」。
ご紹介した通り、エリアによってアクセスの所要時間はもちろん、見どころも大きく異なります。
そこで、栃木県観光サイトにもある通り、那須エリア、日光・鬼怒川エリア、県南エリア(足利など)、県東エリア(益子など)、県央エリア(宇都宮など)の5つにわけて栃木県をご案内したいと思います。
ご紹介した通り、エリアによってアクセスの所要時間はもちろん、見どころも大きく異なります。
そこで、栃木県観光サイトにもある通り、那須エリア、日光・鬼怒川エリア、県南エリア(足利など)、県東エリア(益子など)、県央エリア(宇都宮など)の5つにわけて栃木県をご案内したいと思います。
自然に囲まれてのんびりするなら「那須エリア」
栃木県の北に位置する那須高原は東京方面からおよそ車で2時間、新幹線・電車で1時間半ほど。
避暑地として、皇室御用邸のあるリゾート地としても有名です。北には那須連山が美しい姿を見せており、そのすそ野には美しい里山の風景や牧場が広がっています。
避暑地として、皇室御用邸のあるリゾート地としても有名です。北には那須連山が美しい姿を見せており、そのすそ野には美しい里山の風景や牧場が広がっています。
那須ハイランドパーク、那須アルパカ牧場、、那須サファリパーク、那須りんどう湖レイクビューなど、自然や動物を楽しめるテーマパークがいっぱい揃っているのも那須高原の魅力。
モンゴルの「ゲル」をイメージした宿泊施設「モンゴリアビレッジ テンゲル」も人気。夜は美しい星空を眺めることができます。
モンゴルの「ゲル」をイメージした宿泊施設「モンゴリアビレッジ テンゲル」も人気。夜は美しい星空を眺めることができます。
那須で楽しみたいものといえば、牧場グルメ。搾りたての牛乳はもちろん、牛乳を使ったソフトクリーム。高原野菜など、地元産の新鮮な食材をめいっぱい楽しみたいですね。
温泉や神社仏閣を楽しむなら「日光・鬼怒川エリア」
多くの歴史史跡、そして「鬼怒川温泉」や「華厳の滝」がある日光・鬼怒川エリアは、東京方面から2時間ほど(車・特急電車の場合)
世界遺産にも登録された「日光の社寺」には、日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺とそれに属する103の建物が含まれています。特に、日光東照宮の『三猿』や『眠り猫』の鮮やかな彫刻が有名ですよね。
世界遺産にも登録された「日光の社寺」には、日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺とそれに属する103の建物が含まれています。特に、日光東照宮の『三猿』や『眠り猫』の鮮やかな彫刻が有名ですよね。
日光から、いろは坂を登って「奥日光」まで進めば、「華厳の滝」や「戦場ヶ原」「中禅寺湖」などが待っています。日光は「四十八滝」といわれるほど滝が多く、その中でも有名なのが「華厳ノ滝」です。高さ97メートルの岸壁を一気に落下する様子はまさに圧巻です!
温泉巡りも楽しい
日光と合わせて訪れたいのが、鬼怒川の上流にある「鬼怒川温泉」。江戸時代に発見された歴史ある温泉です。
山間を流れる鬼怒川沿いに温泉旅館が並ぶ風景は趣があり、毎年多くの人が訪れ、鬼怒川の漢字に含まれる「鬼」のかわいらしい像があちらこちらでお出迎えしてくれます。
山間を流れる鬼怒川沿いに温泉旅館が並ぶ風景は趣があり、毎年多くの人が訪れ、鬼怒川の漢字に含まれる「鬼」のかわいらしい像があちらこちらでお出迎えしてくれます。
鬼怒川温泉の湯質はアルカリ性単純温泉で美肌効果、神経痛、筋肉痛、そして疲労回復、健康増進などたくさんの効果が期待されます。日光でたっぷり散策したあとに、鬼怒川温泉で癒されるのがおすすめコース。
鬼怒川温泉 あさや
知るひとぞ知る、といえば鬼怒川沿いにある老舗「鬼怒川温泉 あさや」。
豪華な高い吹き抜けが評判で、ホテルでの滞在自体を存分に楽しむことができるよう館内の施設が充実しているのが魅力です。特に夕食・朝食のブッフェは口コミでも大人気。
豪華な高い吹き抜けが評判で、ホテルでの滞在自体を存分に楽しむことができるよう館内の施設が充実しているのが魅力です。特に夕食・朝食のブッフェは口コミでも大人気。
蔵の街、花の名所を巡る「県南エリア」
東京にもほど近い栃木県の南、小山市、佐野市、足利市などの「県南エリア」。
佐野アウトレットや、足利フラワーパークなどのスポットが人気で、栃木駅は蔵の街・小江戸として散策するのも楽しいエリアなんですよ。
佐野アウトレットや、足利フラワーパークなどのスポットが人気で、栃木駅は蔵の街・小江戸として散策するのも楽しいエリアなんですよ。
タイミングを合わせて訪れたいのが、二年に一度、秋に開催される山車まつり「とちぎ秋 まつり」。自慢の絢爛豪華な人形山車が展示され、期間中は大勢の観光客が訪れます。(次回開催は2020年)
一年を通して楽しめるフラワーパーク
栃木市の隣、足利市にある「あしかがフラワーパーク」は、季節ごとにたくさんの種類の花が咲き誇り
中でも園のシンボルでもある大藤は、栃木県天然記念物に指定され、その美しさはCNNの「世界の夢の旅行先(2014年)」にも選ばれるほど。
中でも園のシンボルでもある大藤は、栃木県天然記念物に指定され、その美しさはCNNの「世界の夢の旅行先(2014年)」にも選ばれるほど。
冬になるとお花があまり見られなくなってしまうのでは?という心配もご無用です。10月~2月にかけては「光の花の庭」と題するイルミネーションが開催され、「日本三大イルミネーション」にも選ばれる美しい景観を楽しめるので、一年を通して満喫できるテーマパークとなっています。
家族、子どもと一緒ならアドベンチャー気分を味わう「県央エリア」
餃子が有名な「宇都宮」までは、東京方面から車・在来線で1時間40分、新幹線で50分程度かかります。
この「県央エリア」で、今、人気なのが大谷資料館の「大谷石採石場跡」です。
JR宇都宮駅からバスで約30分。江戸中期から昭和35年ごろまで手彫りで大谷石が切り出された場所で、地下にある採石場は野球場が入るほどの広大な空間が広がります。それがまるで神殿のようと話題に。
この「県央エリア」で、今、人気なのが大谷資料館の「大谷石採石場跡」です。
JR宇都宮駅からバスで約30分。江戸中期から昭和35年ごろまで手彫りで大谷石が切り出された場所で、地下にある採石場は野球場が入るほどの広大な空間が広がります。それがまるで神殿のようと話題に。
深さ30mの採石場跡は、幻想的な照明に包まれ、エリアによってはアートなどの展示も行われていますよ。コンサートや美術展、過去にはアーティストのミュージックビデオの撮影も行われ、イベントスペースとしても注目を集めています。
地下空間はもちろん、外観も見逃せません。石肌に緑が生い茂る姿は、他ではなかなか見ることのできない、とっておきの景色ではないでしょうか。
宇都宮餃子を食べ歩こう!
栃木を訪れたらぜひ食べておきたいのが、宇都宮餃子。太平洋戦争時代に中国に駐屯していた、宇都宮の陸軍第14師団がレシピを持ち帰った、と言われています。
現在宇都宮市内には200近い餃子のお店があり、餃子の食べ歩きをしてみるもおすすめ。
現在宇都宮市内には200近い餃子のお店があり、餃子の食べ歩きをしてみるもおすすめ。
正嗣 宮島本店
JR宇都宮駅から徒歩15分、駅からの大通りから1本裏に入ったところにある「正嗣 宮島本店」。
メニューは野菜をたっぷり使った「焼き餃子」と「水餃子」のみ。ドリンクメニューもなく、餃子そのものを味わうという、潔さです。地元の人にならって焼き餃子と水餃子、両方注文しましょう。
東武宇都宮 / 餃子
- 住所
- 宇都宮市馬場通り4-3-1
- 営業時間
- [月]
11:30 - 16:00
[火]
定休日
[水]
定休日
[木]
11:30 - 16:00
[金]
11:30 - 16:00
[土]
11:30 - 17:00
[日]
11:30 - 17:00
[祝日]
11:30 - 17:00
■ 営業時間
[月〜金]
11:30~14:30頃(テイクアウト16:00頃まで)
[土・日・祝]
11:30~17:00頃
※売り切れ次第終了
※テイクアウトも実施
■ 定休日
月に2回火・水曜連休あり(その他休みあり、正嗣HPで確認して下さい)
- 定休日
- 火曜日、水曜日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
餃天堂
JR宇都宮駅西口のロータリー沿い、アクセス抜群の所にある「餃天堂 」。
もちもちな焼き餃子は、一味マヨネーズでいただくのがお店のおすすめ。水餃子の皮にはほうれん草が練りこまれいており、鮮やかな緑色をしています。
青源 パセオ店
JR宇都宮駅の駅ビルパセオの1階にある「青源 パセオ店」。新幹線に乗る前に最後の餃子を!というときにも便利な立地にあります。
ここで注文したいのは、ネギ味噌焼き餃子。特製の味噌だれにネギでいただく焼き餃子は、ちょっとピリ辛でビールとの相性ピッタリです。
宇都宮 / 餃子
- 住所
- 宇都宮市川向町1-23 宇都宮駅ビルパセオ 1F
- 営業時間
- [月]
10:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[火]
10:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[水]
10:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[木]
10:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[金]
10:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[土]
10:00 - 21:00(L.O. 20:30)
[日]
10:00 - 21:00(L.O. 20:30)
■ 営業時間
最終入店は20:00まで
■ 定休日
パセオの休日に準ずる
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
器好きの方は「県東エリア」
宇都宮から1時間半ほど東に進んだところ、県東エリアには、益子焼で有名な「益子町」があります。
江戸時代の終わりごろに始まったといわれる益子焼は、分厚くて土の質感を感じる、ずっしりとした重厚感のある器が特徴で、ファンの方も多いのではないでしょうか。
江戸時代の終わりごろに始まったといわれる益子焼は、分厚くて土の質感を感じる、ずっしりとした重厚感のある器が特徴で、ファンの方も多いのではないでしょうか。
ゴールデンウィーク、そして11月の年に2回開催されている益子陶器市は、多くの人が訪れる人気のイベントです。500近くのテントが並び、中には半額近いお値段で購入できるものもあるそう。じっくりと見て回って、お気に入りの器を探してみるのはいかがでしょうか?
電車で益子へ行くには、真岡鐡道線を使います。真岡鐡道は土日祝日を中心に、SLが走っていることで知られています。蒸気機関車に乗って益子駅まで行ってみるのもおすすめです。人気なのであらかじめ予約するのが◎。
器を楽しめるカフェも
おしゃれな雑貨屋さん、カフェも点在していて、最近ではスタイリッシュな道の駅もできました。器好きの方は、益子市以外のシーズンも、宇都宮観光と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
益子 / オーガニック
- 住所
- 芳賀郡益子町益子3278-1
- 営業時間
- [月]
11:00 - 18:00
[火]
11:00 - 18:00
[水]
11:00 - 18:00
[木]
定休日
[金]
11:00 - 18:00
[土]
11:00 - 18:00
[日]
11:00 - 18:00
■ 営業時間
夜の営業なし
- 定休日
- 木曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
エリアを決めたら、さあ、お出かけ!
栃木の見どころをたくさんご紹介しましたがいかがでしたか。
5つのエリアごとにそれぞれ違った見どころがあり、どれも訪れてみたくなりますよね。東京圏からもほど近い場所なので、ぜひ、何度も足を運んでその魅力を楽しんでくださいね。
5つのエリアごとにそれぞれ違った見どころがあり、どれも訪れてみたくなりますよね。東京圏からもほど近い場所なので、ぜひ、何度も足を運んでその魅力を楽しんでくださいね。