中央線といえば、一風変わった個性派の古着屋さんや雑貨屋さんが集まり、サブカルなイメージの路線ですよね。
実は、魅力あるブックカフェも点在していて、本好きさんにも楽しめる地域なんですよ。

けれど、そこはやはり個性的な中央線、ブックカフェも他とはひと味違った雰囲気です。
今回は、不思議と何度も通いたくなってしまう!
そんな中央線の味のあるブックカフェをご紹介いたします。

店内の本棚にはデザイン、建築などの専門書から子供が読める絵本まで様々な本が並びます。
ギャラリーや雑貨の販売もしているのでアート好きな方も存分に楽しめそうです。

店頭と店内で古書の販売もしているので、通りすがりでさくっと物色&じっくり選んでお気に入りをお家で何度も読めちゃいます。

阿佐ヶ谷の『よるのひるね』は店名からすでに不思議なまったり感をかもし出していますね。
オープンは夜6時半～深夜2時までと、夜時間をのんびり気ままに楽しむ喫茶店です。

昭和の雰囲気が漂うレトロな店内に無造作に積み上げられた本達。
いたるところに本があり、本好きな人のお部屋にお邪魔したときのような、居心地の良さを感じます。

並ぶ本は一言で言えばサブカル！
なかなかお目にかかれないマニアックな画集や漫画が本棚にぎゅうぎゅうに詰め込まれていて、本好きさんにはたまらない雰囲気。

カレーなどのフードメニューも揃っているので夕飯を食べつつ、そのままちょっと夜更かし…なんて過ごし方もたまにはいいですよね。

荻窪にある『CAFE and BAR poco』は、外から見ると落ち着いた雰囲気のおしゃれなカフェバーそのものですが…

松庵文庫の棚の本は、荻窪の書店『Title』が選書したもの。
家という空間にマッチする料理や器の本は、読めば読むほど生活をより豊かにするヒントをくれそうです。

西荻窪の松庵文庫のブックセレクトをしている、書店「title」。
お店に並ぶ本も、店主の辻山さんがセレクト。そこここにセンスが光ります。
特に『暮らし』に関する本を多く取り揃えていて、衣食住はもちろん、文学や芸術など、みなさんの幅広い興味に答えてくれる良書が揃っています。
2階のギャラリーでは本に関連する展示やイベントが開催されます。

お店の奥は喫茶スペースになっていて、本を片手にコーヒーやお酒、軽食をいただくことができます。
厚切りのフレンチトーストや、フィンランドの伝統的な料理、カレリアンパイなど、ちょっと変わったメニューもありますよ。

お食事は、しっかりメインディッシュ付きの本日のごはんセットや、パクっと気軽に食べられるおにぎりセットなど。
どれも野菜をしっかり摂れる手作りのやさしい味わいで身体もよろこんでくれます。

『おへそ書房』さんは、文学、芸術、絵本ジャンルをを取り扱う古本屋さんです。
実店舗はありませんが、カフェなどへのセレクトを手がけたり、通販から購入することができます。

ギャラリースペースを併設したブックカフェ『点滴堂』は、少女観、乙女チック、リリカル！があふれている大人可愛いお店です。

お店でのひとコマ。少女画の巨匠、高橋真琴さんの本がぴったり合いますね。
駄菓子のプチプリンも愛くるしいです。
そんなドリンクメニューを注文すると付いてくるお菓子もお楽しみのひとつ。

緑に囲まれた建物に、笑顔(？)のくるみ割り人形のイラスト看板が目印の『クルミドコーヒー』は、こどもたちのためのカフェとして西国分寺にオープンしました。

木製のカラフルな家具やモザイクガラスのペンダントライト、いたるところに置かれたクルミとくるみ割り人形…まるで絵本の世界に迷い込んだような店内です。

本棚には絵本など子供も大人も楽しめる本がたくさん。
お子さまと一緒に、自分が子供の頃に読んだ懐かしい絵本を一緒に楽しむのもいいですね。

クルミドコーヒーでは、カフェ以外にも「クルミド出版」「西国図書室クルミドコーヒー分室」などのさまざまな本にまつわる活動も行っているそう。