今回は、ゆっくりのんびり大人の遠足気分を味わえる「三浦・三崎満喫ガイド」をご紹介したいと思います。

品川駅より横浜などを通過して三崎まで一本で行ける電車は京急です。京急以外にも、横須賀線久里浜駅より徒歩で京急久里浜駅まで歩き三崎口や三浦海岸まで行くことができます。

京急では「みさきまぐろきっぷ」というものが販売されています。

この切符は三崎口までの乗車券にまんぷく券なる食事券と、三浦・三崎思い出券という観光スポットで使えるセットの切符です。とってもお得なのでHPをチェックしてみて下さいね。

自然溢れる三浦・三崎はおいしいものの宝庫です。中でも三崎のマグロはとっても有名。その他にも三浦キャベツや大根など野菜農家もたくさんあります。そんな三浦・三崎で頂ける魅惑の食事処やほっこりできるカフェ、新鮮な魚や野菜が買えるマルシェなど「自然に触れる、買う、見る、食べる」にわけてオススメスポットをご紹介したいと思います。

三浦半島の先端にある城ヶ島の断崖「ウミウ展望台」。ここは雄大な地平線と自然の力強さを感じられる場所で、秋の終わりから春先にかけてやってくる野鳥ウミウの群れを見ることができます。ここは「かながわの景勝50選」にも選ばれていてまるでハワイのダイヤモンドヘッドのよう！

なんとも神秘的な自然の魔力を感じられる「馬の背洞門」。風や波、雨などの侵食でこのような不思議な穴が空いたんです。ここから覗く太平洋はとっても神秘的です。

波打ち際に凛と佇む「安房埼灯台」。ここからは海を渡った房総半島を見ることができます。岩場で滑りやすいので城ヶ島に行く際は履き慣れた靴でいかれることをオススメします。

詩人、北原白秋が詠んだ「城ヶ島の雨」の詩が書かれた「白秋詩碑」。この場にたちこの詩をよむとまた普段と違った感覚を感じられます。近くには白秋記念館もあります。

三崎港にある「三崎フィッシャリーナウォーフうらり」。こちらは漁港市場の隣に隣接されている大型マルシェ。この「うらり」というネーミングは「海・魚（う）」を「楽（ら）」しむ「里（り）」という意味だそうです。

1階には所狭しとおみやげ屋さんや魚介類などのお店が並んでいます。もちろん早い時間のほうが品が豊富です。自宅へ配送もできるので安心です。串焼きやまぐろのトロマンなど食べ歩きもできるので遠くに遊びに来たような感覚も楽しめます。

みてください大量のマグロ！こういうマルシェは大人の遠足の醍醐味ですよね。

2階には新鮮とれたて野菜コーナーがあります。キャベツや大根をはじめ、土壌に恵まれた三浦の野菜は栄養価も高くみずみずしくてとっても美味しいんです！お値段もお安いのでオススメですよ。

三崎港から少し戻った場所にあるのが「京急油壺マリンパーク」。規模的には大きくありませんがとっても見やすくほっこり癒される水族館ですよ。

知っているようで知らなかった相模湾近海でとれる魚たちを紹介してくれています。

イルカやアシカのショーもあります。元気に泳ぐイルカたちに元気をもらえますよ♪

サツマイモたっぷりのパンや芳醇なチーズ、黒ごまの乗った優しい甘さのあんぱんなど種類も豊富。どっしり食べ応えもありますよ。

三浦海岸の真ん前に位置する「南風COFFEE」はまるで映画のセットのような佇まいで私たちを迎えてくれます。

オリジナルグッズもあったりしてとっても癒されます。歩き疲れた自分へのご褒美としてふわふわのドーナツとコーヒー、そしてオリジナルグッズはいかがですか？

ミサキプレッソにはワインにあうおつまみなどがあり、まるでヨーロッパの漁港のビストロに迷い込んだよう。

こちらのオススメは「まぐろ定食」。新鮮で分厚い切り身がしっかり乗っています。なんと最初にご紹介した「みさきまぐろきっぷ」の「まんぷく券」でこのマグロ丼がいただくことが出来るんです！なんというコスパの高さ。感動ものです。

甘辛いタレが美味しいマグロの「たれ焼き丼」にはお刺身もついてとっても得した気分。その他にも炙ったマグロ丼もあったりとメニューも豊富。焼いたマグロはジューシーでふわふわ。とってもおいしいんですよ。

神奈川県三浦半島の先端にある、三浦・三崎は美味しい魚介類や野菜が楽しめ、雄大な富士山が見れたり、自然が作り上げた美しい絶景を見ることができたりとまさに大人の遠足を楽しむことができるスポットです。

歩き回って疲れたらほっこり優しいカフェでお茶もできる、都内からも行きやすい三浦・三崎に今度のお休みに是非足を運んでみて下さいね♪きっと新しい発見がありますよ。