古さと新しさが織り成す街 ”蔵前” で美味しいスイーツに出会う
都心部からのアクセスも比較的良好で、歩いて行ける距離には”浅草”があります。
都心部では感じることのできない下町の暖かさと、お洒落なカフェや雑貨店などによって醸し出されるモダンな雰囲気が混在する街、”蔵前”は、休日にぜひとも足を運びたいスポットのひとつです。
そんな”蔵前”にしかない、美味しいスイーツが食べられるお店をご紹介します。
ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前
チョコレートファクトリー・スタンドになっている1階フロア。お店に入るとすぐにチョコレートのいい香りが漂います。オープンで広々としたデザインの空間は、まるで外国のカフェにきたような雰囲気です。
ゆったりとした開放的なデザインの2階のカフェスペース。木を基調とした温かみの感じられる空間は、まさに休日を過ごすには最適の空間。
こちらのお店に訪れた際にぜひとも召し上がって頂きたいのは、こちらの「ブラウニーバイトフライト」。それぞれ異なるチョコレートを使用したチョコブラウニーの食べ比べができてしまう、まさにチョコレート専門店だからこそなせる贅沢なメニューです。
ビジュアルだけでもインパクトのある「スモア」。ホームメイドのグラハムクラッカーとマシュマロの中には、とろけるチョコレートガナッシュがたっぷり。オーダーしてからトーストしてくれるので、焼き立ての香りが楽しめます。
フロムアファー倉庫01
蔵前駅より厩橋を渡り、左側の細い道を通った住宅街に位置する「フロムアファー倉庫01」。モダンな雰囲気の外観が目印です。
天井が高く、開放的な店内にはデザイン性が感じられるお洒落なアイテムが並びます。数多くの雑誌なども取りそろえられており、読み物をしながらゆったりとした時間を過ごせそう。
おススメは季節のタルト。お洒落なアンティークカップに注がれたラテとの相性は、そのお味だけではなくインスタ映えもすること間違いなし。
季節・日によってメニューが変わることがあり、こちらはメニュー表にはないスイーツの一つ「レモンタルト」です。その日だけのメニューに出会いに行くのも楽しいですね。
デイリーズ マフィン 東京
都営浅草線 蔵前駅 A1出口から1メートル。良好なアクセスの場所に位置する「デイリーズ マフィン 東京」。洋風の外観が愛らしい、日々行列の絶えない人気店です。
店内にはガラスケースにズラリと並ぶ豊富な種類のマフィンの他、ホームメイドのお菓子などもあります。脇にはイートインができる小さなカウンタースペースも用意されています。
マフィン専門店というだけあり、その種類はとっても豊富。スイーツ系だけでなくおかず系マフィンも数多く用意しており、どれも全部食べたくなってしまうほど美味しそうですね。
こちらは「オレオ＆チョコチップ」。オレオの大きな欠片をそのまま使用し、沢山のチョコチップをふんだんにちりばめたこちらのマフィンは、定番でありながらも他のお店ではみることのできない贅沢な一品です。メニューは変動するので、公式HPのメニュー表でお目当てがあるか確認してお店に行きましょう。
CAMERA（カメラ）
蔵前駅から国際通り沿いに位置するカフェ「CAMERA（カメラ）」。白を基調としたシンプルなデザインにガラス扉がお洒落な外観です。
旦那様が経営する革製品のブランドと、奥様の経営する焼菓子店がコラボして作られたというこちらのカフェ。カウンター席と奥に少しテーブル席が設けられており、店の右手には沢山の革製品がズラリと並びます。
店内には瓶詰された数種類のクッキーやパウンドケーキなどのスイーツが豊富に並びます。見ているだけでも可愛いのですが、そのお味もさすが焼菓子店の提供するものだけあってとても美味しいです。
一押しはこちらの「キャロットケーキ」。しっかりとした甘さを感じることのできるスポンジと、絶妙な甘さのほんのり酸味の効いたクリームチーズの愛称は抜群です。
休日は”蔵前”でゆっくりお散歩を楽しもう
いかがでしたでしょうか。人気の高まりつつある東京の下町”蔵前”ですが、まだその街の魅力を知らないでいた方も多いのではないでしょうか。大きな隅田川からは、今や東京のシンボルでもあるスカイツリーを望む情景を楽しむこともできます。素敵なスイーツが食べられるお店を巡りながら、ゆったりとした休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
都営浅草線「蔵前駅」より徒歩3分の場所に位置する「ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前 」は、アメリカ・サンフランシスコ発祥のチョコレート専門カフェ。東京ではここ”蔵前”だけの出店となるので、蔵前に訪れた際には絶対に寄りたいお店ですね。