都営大江戸線の改札から歩いて約2分。ちょっと路地に入ったところにあるのがソルズコーヒースタンド。人通りが多い大通りから一本裏道に入ると、静かな空間が広がります。

晴れた日に、通りに置かれたベンチでおしゃべりしながらコーヒーを飲むなんて、下町ならではの光景ではないでしょうか？

注文カウンターは路地に面しています。大きなガラス瓶に入ったレモンの輪切りもおしゃれに見えるのは、開放的な雰囲気が感じられるからかも。

コーヒーを飲むと胃が痛くなってしまうという方も、ソルズコーヒーのコーヒーなら大丈夫という声もあるほど、体にやさしいと評判です。淹れたてのおいしさを目の前のベンチに座ってさっそく味わいましょう。

蔵前神社のすぐそばに2016年オープンしたコフィノワは、清潔感のある白い外壁と明るい木目のガラス扉が印象的。オフィスワーカーや地元の住民にも親しまれるコーヒーショップとして人気です。

店内に入るとすぐにカウンターが目に入ります。サイフォンや大きな自家焙煎機が並び、カウンターテーブルには厳選した豆がずらり。黒を基調としたタイルや小物と、ナチュラルテイストのインテリアがマッチしたおしゃれな雰囲気。

イートインスペースは、テーブル席とカウンターで10席程度。レイアウトにゆとりがあるので、ゆったり居心地の良い空間になっています。

豆は試飲してから購入することができます。苦味や酸味などの好みをスタッフの方に相談しながら選ぶのも楽しみの一つ。

豆の種類は常時変わりますが、これだけの充実ぶりはコーヒー通も満足できそう。カフェインレスタイプもあります。

アイスカフェラテにキャラメルをトッピング。コーヒーの苦味とキャラメルの甘さは、疲れた体を癒してくれそうです。ミルクの量のオーダーもリクエストできるので、オリジナルの一杯を味わえます。

大江戸線、蔵前駅から歩いて約2分。厩橋(うまやばし)の手前にあるのがLEAVES COFFEE APARTMENTです。2016年のオープン以来、蔵前エリアで注目されているコーヒースタンドの1つ。

元プロボクサーでフードデザイナーの石井康夫氏が手掛けたコーヒースタンドで、「咲いては散る葉のように常に新しく生まれ変わろうとする蔵前の街に、一杯のコーヒーを通じてより多くのこだわりある人々が集まるきっかけになって欲しい」という想いを込めた店名通り、行列ができる人気店です。

古いアメリカ映画のワンシーンのような男前インテリアが素敵な店内。大きなガラス窓から外が見えるのも気持ちが良いですね。こじんまりしたイートインスペースは、明るく陽の光が感じられる空間です。

豆は、渋谷の名店「FUGLEN」のものを使用。FUGLENは、1963年からノルウェー・オスローで続く歴史あるコーヒーロースターでコーヒーファンなら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？

蔵前界隈でFUGLENを飲めるお店がなかったこともあり、その味を求めて来店する方も多いんだとか。すっきりとした味は飲みやすいと評判です。

LEAVES COFFEE APARTMENTは、「THE EAST」という複合ショップの中の1つ。コーヒースタンドの他、バーガースタンドやヘアーサロン、アートギャラリーが併設しています。

同じ1階にあるバーガースタンド「McLean（マクレーン）」のフードも一緒にいただけるので、ランチにもおすすめ。アメリカンスタイルのバーガーはボリューム満点。豪快に食べてみてはいかがでしょうか？